桜エビが美味しい季節です。
ピンク色の小さなエビの集まりが、桜の花びらのようで春を感じさせます。
桜エビといえば、そう。かき揚げ!
かき揚げといえば・・・お蕎麦!
前回「ゆきひら流焦がし蕎麦」を作った創真くんに続き、対戦相手である紀ノ国寧々先輩のお蕎麦も作ってみました。
※出典元:食戟のソーマ 25巻 211話(附田祐斗 原作/佐伯俊 作画)
対戦の結果は思わぬ展開だったですが、
「このかき揚げは絶対美味しい!食べたい〜!」
と思い、再現してみました。
かき揚げの具を何にしようか迷った結果、今が旬の春野菜をプラスしてみました。
紀ノ国寧々の「九割そば 桜エビのかき揚げを添えて」を再現(食戟のソーマ25巻 212話「温故vs知新」より)
材料(2人分)
- 更科そば:300g (150g×2人分)
- 新玉ねぎ:80g
- 桜エビ:30g
- 菜の花:30g
- 薄力粉:50g
- 片栗粉:10g
- 塩:小さじ1/2
- 冷水(氷水):100ml
- 太白ごま油:適量
- めんつゆ(かつおだし):適量
※写真のボウルの中に薄力粉・片栗粉・塩が合わさっております。
※かき揚げは約4枚分作ることができます。
桜エビのみで具材は十分なのですが、野菜売り場で「春野菜」が私を呼んでいたので、追加しました。
組み合わせに迷ったのですが、菜の花をプラス。玉ねぎは旬の新玉ねぎをチョイス。
お蕎麦は、原作どおり一番粉を使用した「更科そば」をえらびました。
※出典元:食戟のソーマ 24巻 208話(附田祐斗 原作/佐伯俊 作画)
そば粉とつなぎの割合が9:1の「9割そば」が蕎麦の風味が出やすくてベスト。
三番粉を使った創真くんの「カップ焼きそば」とは対照的に、お上品な味に仕上がりになりそうです。
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作り方(室温:23.5℃で調理しました)
桜エビと菜の花、新玉ねぎで作ります。
桜エビは、生のものが風味が出て最高なんですが、乾燥のものを使用しました。
菜の花は縦に2等分して3cm幅に切ります。玉ねぎはスライスにします。
かき揚げを作っている間に、お蕎麦のお湯湧かしておきましょう。
小麦粉・片栗粉・塩・冷水を合わせて、具材を全て入れて混ぜましょう。
片栗粉を入れるのは、サクサクとしやすくするためです。
冷水は氷水を作り氷を除いたものを計量して加えています。
具材は水分をしっかりと切っておいてくださいね。
ぐちゃぐちゃと混ぜすぎないで。野菜に白い衣がコーティングされればOK!
野菜の水分が出やすいため、大量に作りすぎず長時間置かずに、ササッと揚げていきます。
※出典元:食戟のソーマ 25巻 211話(附田祐斗 原作/佐伯俊 作画)
ここが難しいところ。すぐにバラバラになってしまうんですよね・・・。
揚げる前に、ひと工夫します。
このようにクッキングペーパーの上に乗せて、このまま揚げると崩れません。
こんな感じで油の中にインします。
油の量は2cmほどの高さで。170℃で揚げました。
30秒後、ペーパーとかき揚げの間にフライ返しを入れるとポロっと外れます。
外れたところで裏返しにして、さらに1分半揚げます。
うむ。まずまずの出来かな。
赤と緑のコントラストが春らしくて、気分を明るくしてくれます。
ふわぁっとしたエビの香りがいい感じ。
途中でつまみ食いがしたい!ところですが・・・我慢がまん。(笑)
ではでは、お蕎麦を茹でます。
茹でる時、揚げ油の中に茹で汁が飛ばないように、ご注意くださいね。(油がはねます。)
流水でしっかりと洗い、ヌメリをとっておきましょう。手早くザルで水を切ります。
かき揚げとお蕎麦をセンス良く盛り付けて・・・
※出典元:食戟のソーマ 25巻 211話(附田祐斗 原作/佐伯俊 作画)
完成です〜!
うぁあ!豪華!
普段食べているざるそばに、かき揚げがあるのとないのでは見た目の華やかさが違いますね。
近くで見るととてもきれいな彩り。
桜エビさん達、こっちを見ていますよー。
早く食べてと呼びかけています。
めっちゃいい香りです。
まずはお蕎麦を食べて・・・
ぉお、つるんつるんと喉越しが良い!
さすが、”蕎麦の妖精”と言われている更科そば。
ほのかな甘みと、何杯でも食べたくなるような心地よさがあります。
途中でブチっと切れることなくいただけました。
茹で加減、成功!
そしてかき揚げ。
つるんとしたお蕎麦とは対照的で、パリッとした食感。
桜エビ本来の香りと塩味。この調和がたまりません。
食べているときの様子を表現すると、こんな感じです。
まずは、蕎麦を食べて・・・蕎麦の風味と喉越しを味わい
すかさず、かき揚げをぱくりっ!蕎麦とは異なるサクサク感を楽しみます。
そして、蕎麦!
かき揚げ!
蕎麦!!
かき揚げ!!
の繰り返し。
蕎麦の控えめな味わいが、かき揚げを食べることによって・・・・だんだんと口の中で違った味が完成していき、ついには箸が止まらなくなりました。
※編集ミスではございません。画像の繰り返しで失礼しました
※出典元:食戟のソーマ 25巻 212話(附田祐斗 原作/佐伯俊 作画)
なんだか、この無限ループ・・・ハンチョウの「シゴロのグルメ」を思い出します。
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いくらでも食べたくなる秘密はこれ!必ず用意をしましょう
ちゃちゃちゃちゃん♪ 太白ごま油〜!
こちらの油を今回揚げ油で使用しました。
太白ごま油・・・とはなんぞや?というあなたへ、説明はこちらです。
※出典元:食戟のソーマ 25巻 212話(附田祐斗 原作/佐伯俊 作画)
ごまを焙煎せずに生の状態で絞って作った無味無臭の「白いごま油」です。
使用前の様子です。
さらさらっとした見た目の液体で、バターやサラダ油のようなドロドロ感がありません。
揚げものをし続けると生じてしまう”油の酸化”。
太白ごま油は高温に強いため、酸化しにくいのが特徴です。
そのため、揚げもの特有の油臭さが少なくなり、軽やかでサクッとした揚げ物に仕上がることができるのです。
あまりにも食べやすくって、一気に食べきってしまいます。
食べている時間を忘れてしまい・・・
※出典元:食戟のソーマ 25巻 212話(附田祐斗 原作/佐伯俊 作画)
気がついたら・・・ない!ということも。
我が家でも、あっという間になくなっちゃいました。
子どもの口にもぺろっと入りやすくて、餃子のように苦手な野菜をさりげなく加えても良さそうです。
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ちなみに、同様の方法でスナップエンドウバージョンも作りました。
菜の花とはまた違った食感で、こちらもオススメですよ。
もちろん、かけそばのトッピングにも。
かき揚げは、エビの風味と野菜が両方楽しめてお得な料理ですね。
そして、やっぱり、春野菜。素敵です。
キレイな緑色を見ると、森の中を散歩しているような穏やかな気分になります。
平和で過ごせることが、何よりです。
香り高い桜エビとお好みの野菜と一緒に組み合わせた、かき揚げをお蕎麦とともにお召し上がりくださいね。
出来立て最高〜!
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