高コスパ低カロリーの牛スジをまるごと下処理。圧力鍋不要で煮汁ごと使えて冷凍もできる。

「牛スジって脂が多いし、調理難しくない?」

カレーやおでんなどの煮込み料理と相性抜群の牛スジ。

トロットロで柔らかく煮込んだ牛スジ肉を食べたら、もう頬っぺた落ちそう!

そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。

料理をちょっぴり豪華にしてくれて美味しい牛スジなんですが、牛スジをおうちで煮込んでいるという方は意外と少ないはず。

スーパーに売られているボイル済みの牛スジもお手軽なんだけど、生の牛スジを購入し調理したほうがコスパがいいんです。

「下処理めんどくさそう・・・」と思ってしまうのですが、調理手順はそれほど難しくありません。

今日は、知ってて損しない牛スジを下処理する方法をご紹介。

(圧力鍋を使えば短時間で仕上げることができますが、圧力鍋を使わない方法でご紹介します。)

知ってるようで知らない?牛スジの栄養

牛スジというと、どんなイメージでしょうか?

  • ゼラチン質でトロトロしている
  • 脂っぽいしカロリーが高そう
  • しっかり煮込まないと硬いお肉
  • 長時間グツグツ煮込むのがめんどくさい
  • スーパーで購入したことがない(買ったとしてもボイル済み)

いろいろ思い浮かんでくるでしょう。半分正解で半分間違いです。

「美味しいものはカロリー高い・・・!」

まさにそう思ってしまうけれど、トロッとした食感を生み出しているのはコラーゲンというタンパク質です。

同時に脂っぽさもあり脂肪が多そうな部位ですが、実際の脂肪含有量は100gあたりわずか4.9g。

牛肉の他の部位の含有量の1/8と、めっちゃ少ないのです。

カロリーは100gあたりおよそ155kcal。食パン(6枚切り)およそ1枚分の量です。

お肉の中で比較的低カロリーなのです。

牛スジは、

  • 低カロリー
  • 低脂肪
  • コラーゲンたっぷり

女性の方はもちろん、高齢の方にも食べていただきたい食材です。

「ロースやモモ肉と比べて、牛スジあまり使わないんだけど結構面倒なんだよね・・・?」

  • 牛スジの下処理がわからない、
  • 長時間茹でるのがめんどくさい

そんなあなたのために、調理手順を次にご紹介します。

牛スジの下処理の手順はカンタン!

牛スジと白ネギの葉先、しょうがを用意します。

たっぷり1kgの牛スジを使用しますが、ネギとしょうがの使用量に特に決まりはありません。

臭みを取るためのものですので、適量用意しておきましょう。

お肉のまとめ買いは、グルメソムリエ の通販サイトが便利。

牛・豚・鶏の定番のお肉だけでなく、世界中の珍しいお肉もお求め安いお値段で取り揃えております。

こちらのお店に販売されている牛スジは、1gあたり1.4円です。

世界各地の珍しいグルメな食肉の通販サイト【グルメソムリエ】

牛スジを水でよく洗います。指で表面をぬぐいながら、汚れや血液を落としていきます。

めっちゃめっちゃゴツい牛スジ。

ステーキを食べるかのごとく、このままかぶりつきたくなりますが・・・、噛み切ることができないほど硬〜いお肉です。

念のためお伝えしておくけど、生では食べることできないので決して生食しないでくださいね。

でも・・・美味しそう。(笑)

鍋に牛スジを入れて、たっぷりの水をかぶるくらい入れていきます。

水から強火で加熱していきます。

沸騰しました。

鍋一面アクだらけになります。

普段のお料理ではお玉を使ってチマチマとアクを取り除きますが、牛スジを煮込む場合このような方法を取りません。

牛スジをボウルやザルに移し、鍋に残った湯を捨ててすべて茹でこぼします。

これでもかというくらい大量のアクで染まりますので、お湯ごと入れ替えた方が手っ取り早いです。

ボウルに取った牛スジはこちら。まだまだ硬くて食べることができません。

表面にアクがこびりついています。

このアクを水で洗い流します。

さっと素早く旨味が逃げないように行いましょう。

ボイル2回目です。

もう一度鍋に水をたっぷりと入れ、白ネギの葉、しょうがを一緒に入れて、水から茹でていきます。

茹で時間は1時間半〜2時間程度です。

1回目のボイルよりマシになりますが、アクが出たら取り除きましょう。

長時間茹で続けると、途中お湯が少なくなってしまいます。

牛スジより下まで水が減ってしまったら、適量の水を加えて差し水をしていきます。

ボイルしている間の時間は手持ち無沙汰になってしまうので・・・その間は他の調理や家事をしたり好きなことをしたり、自由に過ごして大丈夫です。

※長時間火をつけっぱなしにします。絶対に火のそばから離れないでくださいね。

お湯の減り具合を気にかけながら、差し水を繰り返していき茹でていきましょう。

2時間後の牛スジの様子です。

鶏がらスープを作るときと同じ要領です。

水分を身がしっかりと吸った状態で肉がギュッと引き締まった状態になります。

中身を取り出し、しょうがと白ネギの葉を取り除きます。

おっと・・・!大事なこと。

残ったゆで汁は捨てたくなりますが、捨てないでくださいね。

お好みの一口大に切って、下処理完了です。

食べたい大きさに自由に切ることができるのが、牛スジの下処理の醍醐味です。

大きめに切って豪快に噛みしめてみてはいかがでしょう。

このままでも美味しく召し上がれますが、煮込み料理をするときは気持ち15分ほど煮込んだほうがより柔らかくなります。(お好みで硬さを調整してください)

食べきれないときは冷凍できます

1kgも茹でてしまうと・・・さすがに余ってしまいますよね。

牛スジは冷凍可能です。

保存袋に重ならないように並べていきます。

冷凍焼けやパサつきを防ぐために、ゆで汁と一緒に保存袋に入れて冷凍をするとよいですよ。

冷えるとこのように脂の塊が固まって浮いてきますが、品質に異常はありません。

残ったゆで汁は、牛スジのスープにしたり牛スジカレーで使用したりするとコクが増して美味しくなります。

調理をする際はお早めにお使いください。

ゆで汁も冷凍保存が可能ですので、使用しないときは保存袋や製氷箱を使用して冷凍しておくと良いでしょう。

圧力鍋を使用する際も同じ方法で煮込みます。深鍋で煮ると長時間かかるところ、圧力鍋でしたら15分で完成できます。

圧力鍋をお持ちの方は、積極的にお使いくださいね。

「牛スジなんて悠長に煮込んでいる時間がないわ!」と思うけど、煮込んでしまえばいろんな料理に使えるんですよ。

この際、圧力鍋を購入してしまうのも手です。

今すぐamazonで圧力鍋を探してみる

作り方さえ覚えれば、あとは楽。ストックしておけば時間とお金の節約に

大量購入して下処理をし冷凍保存をし、使いたいときに使うこともできます。

下処理したときに残った煮汁もスープとして再利用できるので、コスパが抜群です。

時間がかかってしまうのが最大のデメリットですが、そのぶんメリットも多い食材です。

おでんやカレーだけでなく、肉じゃがやビーフシチュー、ワイン煮込みなど。

牛スジを加えるだけで、冬に食べたくなるような煮込み料理がパッと豪華になります。

セラチン質たっぷりでトロトロな食感と程よい肉の質感は病みつきになりますし、煮汁ごと使えるからコスパもいいです。

長時間煮込んだ甲斐があるほど、価値のある美味しさをおうちで味わってみてくださいね。