家族全員の親子丼を一度に作るのは一苦労ですよね。
そんな時短調理の救世主、シャトルシェフを使った親子丼のレシピを紹介します。
親子鍋で一人ずつ作るのって、大変ですよね。
家族が多いと食事のタイミングが合わなくなったり、キッチンに立つ時間が長くなってしまいます。
シャトルシェフを使えば、盛り付けや配膳の際のムラを減らし、効率的に美味しい親子丼を作ることができます。
専用の親子鍋は使いません。5人家族の我が家は、いつもこの方法。
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Rumi
家族みんなで同時に「いただきます」ができるように、シャトルシェフで一括調理する方法を教えます。
シャトルシェフで作る我が家の親子丼はこれだ!
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見た目は、フツウに親子丼です。
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スプーンですくってみると、少しつゆが多いような気がします。
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煮汁を多く使うのがシャトルシェフ特徴。つゆだくになります。
本来の親子丼のレシピは、専用の親子鍋を使って作ることが多いです。こういうの。
- 鶏肉は一口大、玉ねぎは薄くスライスにしておきます。
- 親子鍋にだし汁と酒・しょうゆ・みりんを入れて、沸騰したら鶏肉と玉ねぎを加えて火が通り柔らかくなるまで煮ます。
- その後、溶き卵を加えふたをして、半熟になったらご飯の上に盛り付け。青ネギなどをトッピングします。
この作業を、1人あたり10分使うとすると、5人家族だと、全員分作り上げるのに、50分かかります。
親子鍋ひとつで作る親子丼は、1人前の量。
最初に親子丼食べた人と最後に親子丼食べた人の差が40分もあります。
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誰が最初に食べるか、いつもジャンケンになります。
シャトルシェフで親子丼を作るメリット
シャトルシェフで親子丼を作るメリットは多いです。
- まとめてたくさん作ることができる
- 具材が柔らかく仕上がる
- 卵の継ぎ足しができる
- アレンジしやすい
まとめてたくさん作ることができる
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シャトルシェフで親子丼を一気に調理すると、親子鍋でひとつひとつ作らなくてよくなります。
結果、スピーディに仕上げることができます。
ひとりずつ作る場合、親子鍋や熱源の数を増やして、同時に調理して時間を短縮する方法もあります。
この方法は、洗い物が増えるだけでなく、火加減や卵の加えるタイミングが変わりやすく、仕上がりにムラが出るデメリットです。
ひとつのお鍋で一気にまとめて親子丼を作ってしまえば、火加減や卵の固さにムラを作ることがなく、同時に盛り付けや配膳することができます。
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「おかわり!」と言われても、すぐに盛り付けることができます。
具材が柔らかく仕上がる
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シャトルシェフの低温調理を利用するため、火の通りにくい玉ねぎや鶏肉が柔らかく仕上がります。
玉ねぎに火を通して柔らかくするのって、意外と時間がかかるもの。
それに、生の鶏肉をバタバタしている時間帯に加熱するのって、めちゃくちゃ気を使いますよね。
シャトルシェフでほったらかしておくので、余熱のチカラでじっくりと熱を通していくので、パサつくことが少なくなります。
シャトルシェフで調理するときは、食中毒を防ぐために食べる前に再加熱をするのは、お約束です。
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鶏肉は、箸で切れるほど柔らかくなります。
わたしはぶつ切りの鶏肉を一口大に切らず、そのままお鍋に入れ、火が通った後に必要に応じて切っています。
卵の継ぎ足しができる
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一気に親子丼を作れば、卵の量をタイミングに合わせて調整することができます。
大きなお鍋で大人数分の量を煮込んでいるため、一度にたくさん卵を使いそうですが、いま食べる分だけ卵をとじるとよいです。
こうすることで、余った親子丼を再加熱して、卵が固まりすぎてしまうのがなくなります。
盛り付け方は、固まった卵液を穴あきお玉ですくいあげて、煮汁と具材を残せばOK。
食べる直前に溶き卵を加えて、固まった卵の部分を盛り付けて、後から食べる人は、また溶き卵を継ぎ足していけばよいのです。
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仕事や学校で帰りが遅い夫や子どもへ盛り付けることもできます。
アレンジしやすい
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煮汁が余ったときは、アレンジすることができます。
例えば、うどんにトッピングすると親子うどんになります。
金曜日にまとめて親子丼作って、余った煮汁に卵を足してを土曜日のお昼ごはんにしました。
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Rumi
卵とじ系のメニューなら応用がききます。
シャトルシェフで作る!親子丼のレシピ
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では、シャトルシェフで作る親子丼の作り方をご紹介!
材料(5~6人分)
- 鶏肉:500グラム
- 玉ねぎ:中2個
- 卵:6個以上
- 麺つゆ:1カップ(200ml)
- 水:3カップ(600ml)
- 青ねぎ(カットねぎ):適量
- ご飯:お好みの量
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Rumi
卵の量は、つゆの残りの量をみて、追加することができます。多めに用意しておくと良いです。
割下で使う麺つゆは、3倍希釈のものを使っています。希釈の目安は、裏面をチェック!
作り方
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鶏肉は食べやすい大きさに、玉ねぎはスライスします。
鶏肉は、カット済を買ったほうが、食中毒のリスクが減ります。
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鶏肉、玉ねぎ、水、麺つゆを調理鍋に入れて、中火にかけます。
沸騰したら、アクを取ります。
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弱火に下げて、ふたを閉めて5分煮ます。
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5分煮込んだら、調理鍋のふたを開けず、保温容器にセットします。
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30分間ほったらかしにしておきましょう。
この時点で、まだ溶き卵が入っていません。
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Rumi
鶏肉と玉ねぎに熱を通して、味を染み込ませ、柔らかくする工程です。お間違いのないようご注意を。
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保温を終えたら、再び弱火で火にかけます。
余熱が残っているので、すぐに沸騰し始めます。
沸騰し始めるタイミングで溶き卵を加えます。
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こんな感じで固まったら、すぐに火を止めます。
煮汁が多いので、お鍋の中の卵の量が少なく見えます。
穴あきお玉を使うと、必要な分だけ卵をすくうことができるので、煮汁と卵のバランスを調整しやすくなります。
卵が足りない場合は継ぎ足すとよいでしょう。
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ご飯をよそった丼に盛り付け。お好みで、青ねぎをトッピングして出来上がり~!
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全体的につゆだくな仕上がりなので、穴あきお玉を使って卵と煮汁の量を調整しながら盛り付けていきましょう。
大人数で食べるときはシャトルシェフで親子丼を作ろう
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シャトルシェフで作る親子丼のご紹介でした
仕上がりは、何度もいますが・・・うん、
「つゆだく!」
煮汁少なめ派の方には、デメリットに聞こえますが、サラッとしてて小さな子どもにも食べやすいです。
- 保温調理でリスクの高い鶏肉に完全に火を通す
- 全体に熱が通るよう煮汁を多く使う
を考慮しているため、煮汁が増えるのがシャトルシェフのルールです。
煮汁が多くなると、味が薄くなりがちなので、味を見ながら麺つゆで都度調整してみるとよいかもしれません。
けど、鶏肉が箸で切れるほどめっちゃ柔らかくなるし、玉ねぎも甘く仕上がります。
つゆ少なめ派の方は、割下で具材を煮込むのをシャトルシェフで作って、続きを親子鍋で作る方法に切り替えると、美味しく仕上がるかと思います。
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Rumi
家族が多いと親子丼作るのホント大変ですよね。シャトルシェフを使った使い方を是非お試しくださいね。