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シャトルシェフで丸鶏のほったらかしローストチキンが完成できるのか実験。オーブンにかぶりつかず生焼けにならない仕上がりになれば時短につながる。

さかのぼること、令和最初のクリスマスの話、シャトルシェフを使って丸鶏のローストチキンを焼きました。

丸鶏で作るローストチキンの悩みというと

  • 下味や解凍などの下ごしらえが面倒
  • がなかなか染み込まない
  • オーブンで焼く時間がとにかく長い
  • 火加減が難しく、皮を焦がしてしまう
  • そして、長い時間かけたのに・・・中が生焼け!!

など。いろいろありますよね。

なかなか満足いくものに焼きあがらず・・・ってこと多くありませんか?

「出来合いのものを買えばいいじゃん!」と思っていても、せっかくの年に1回のイベント。

忙しいと分かっていても、ついチャレンジしてしまうんですよね。(え?私だけか?)

クリスマスの準備や年末年始に備えて、やりたいことやしなければならないことがたくさんあるのに、丸鶏だけに時間を捧げるわけにはいかない

そこで、低温調理で時短料理が作れる保温調理器、「シャトルシェフ」のお力を借り、ほったらかし調理でローストチキンができないのか、実験。

ほったらかしローストチキンを無事完成させることができたら、クリスマスの料理を作る時間を大幅に短縮できるハズ。

丸鶏の生焼けは食中毒の原因になります。必ず火が完全に通っているのかを確認し加熱を徹底しお召し上がりください。

丸鶏1kgを説明書きどおりオーブン調理したら生焼けだった・・・

ローストチキンを焼くべく、1kgの丸鶏を購入。付属のタレ簡単なレシピが同封されていました。

冷凍で届いたため、使用する2日前に冷蔵庫で解凍しておきました。

毎年3kgの丸鶏を購入していましたが、今回は食べきりサイズの小さめのものにしました。

小さな子どもがいる家族5人で丸鶏を食べつくすのは、コスパは良いんですけどなかなか大変。

2019年に小型の電子レンジに買い換えたので、大きな丸鶏が収まるかどうか心配なのもありました。

付属の液タレが付いていましたので、丸鶏にかけました。

時間がどれくらいとかは、付属のレシピに書いていませんでしたが、だいたい半日くらい冷蔵庫に漬けておきました。

両面満遍なく染み込むように、途中で裏返しにすることも忘れずに・・・。

半日ほど漬けておいた結果・・・こんな感じ。しょうゆの香りが漂って甘辛そうな色です。

加熱ムラを生じにくくするために、まずは冷蔵庫から丸鶏を出して常温で1時間ほど放置。

その後、オーブンであらかじめ表面を焼いて焼き目をつけました。

オーブンで加熱した時の方法がこちら。

天板の上に丸鶏を置きます。香味野菜は、玉ねぎのみを使用していますが、お好みで。

タレの表面の水気を少し落とし、くし形切りの玉ねぎを下に敷き詰めて、丸鶏を置きます。

200℃に余熱をかけた後、丸鶏を入れて、表面20分、裏面10分焼きます。

漬け置きして余ったタレは、その後も使いますので、捨てないでくださいね。

あっちゃ・・・焦げましたね。(汗)

まだまだ許容範囲?・・・ですよね。うん。

食べきりサイズの小さな丸鶏だからって、油断してしまった結果です。

焦げ防止に表面にアルミ箔を重ねて焼いた方がいいです・・・。(忘れてました)

このときの中心温度は・・・48℃と低い。

実際に切って確かめたわけではありませんが・・・う、生焼けの予感。

表面焦げてるのに、中身が生焼け。丸鶏の失敗あるあるですね。

シャトルシェフ登場!低温でじっくり加熱をし焼き過ぎと生焼けをカバー

ここでシャトルシェフの出番。我が家では4.3リットル(4〜6人分)のサイズを使用しています。

こちらの鍋に、1kgの丸鶏をまるごと鍋の中に投入することができました。

美味しい丸鶏は、外がパリッ!中はジュワッ!

オーブンで焼き目をつけた丸鶏を鍋の余熱で煮込み、柔らかく仕上げてみます。

ボウルに残しておいた漬けタレを加え、アルミ箔で落し蓋をして、一緒に煮ていきます。

漬けタレの量が少ない場合、丸鶏が半分まで浸かるよう、希釈した麺つゆ(3倍希釈程度)で調整してください。

※煮汁が少ないと焦げや加熱ムラの原因になります。

蓋をして弱火で15分間煮ます。

蓋を閉めてほったらかし・・・。

蓋を一切開けず、その間に家事と並行して、帰省の準備だの年末大掃除だのしていました。

3時間後に中身を確認。中まで完全に火が通っていない状態なので、適度な再加熱が必須です。

3時間後の様子。なんだか、お肉が引き締まっていませんか。

中心温度は61℃

お肉の焼き上がりは、中心75℃以上を推奨しています。

もう少し・・・なんですけど、念のため・・・

食べる直前に、オーブンで再加熱しました。200℃余熱付きで5分。

アルミ箔をお肉の上に乗せて、焦げつき防止。これ以上焦げるわけにいかない・・・!

焼き上がりはこちら。

表面の一部が焦げててやっちゃった感ありますが、全体的にキレイなきつね色です。

中身を見ていくと・・・お、中まで火が通っている!

ここまで焼くことができれば、ローストチキンは成功ではないでしょうか。

といいながらも、念には念を入れて・・・解体した状態でまたシャトルシェフで再加熱。

「再加熱しすぎだろ・・・!」なんて、ツッコまないでくださいね。(笑)

(あくまで試作で、実験で、食中毒防止も兼ねています。)

丸鶏を切った状態でお鍋の中で保温をしながら放置できるので、食べる直前にあとはそのまま盛り付けるだけ。

その間に電子レンジの後片付けや他の料理を作ることができたので、ホッとした気持ちで他の作業ができました。

シャトルシェフを使用した丸鶏のローストチキン。味と調理の感想は?

付け合わせのポテト、ベーコン、ベビーリーフと一緒に盛り付け。

なんだかんだで、なんとかカタチになりました。

これでもかというくらい再加熱をしたので、十分中まで火が通っています。

「んまーい!てりやきソースの味がするよー!」

と、子どもたちから感想もらいました。

シャトルシェフだけで、中まで火を通すのが理想でしたが・・・結局何度も再加熱してしまいましたね。

でも、お肉はパサついておらず、柔らかくジューシーな仕上がり。

半分煮込んで作ったローストチキンなので、中まで味が染み込んでいました。

最初に焼き目をつけるのと、食べる直前に2回、オーブンで加熱をしています。

「結局、二度手間か・・・」

なんて、声が聞こえてきそうですが(苦笑)、オーブンだけでひたすら何時間も調理するよりも油が飛び散っておらず・・・その後の電子レンジの掃除が楽でした。

オーブンのみで丸鶏をじっくり焼くとなると、3時間近くかかります。

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シャトルシェフで保温調理中は、火加減を気にすることはありません。

オーブン調理もほったらかしではあるけど、高温調理なので焦げつきとかが気になりますよね。(実際、焦がしてしもうたし。)

保温調理の状態だと、60℃代の温度をキープしているので焦げつきの心配がないし、放置している間に他の用事を済ませることができる。

これは大きいのではないでしょうか。

イベントやあれこれ雑務が多く、何からすればいいのか分からなくなる、師走の忙しい時期に・・・シャトルシェフが活躍。

今回のローストチキンは、まだまだ改良したほうがよさげなんですが、シャトルシェフでほったらかしローストチキンが実現できたら、

時間と豪華な丸鶏のカタマリを両方手に入れることができて、時短になりますよ。

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