意外と知らない！みりんって何のための調味料なの？料理で使う理由と使い方について

みりんは、とても甘い調味料で、お酒の成分をふくむよ。

みりんの原料は、おもちで使うお米、もち米だよ。

もち米に麹（こうじ）という菌を入れて、発酵（はっこう）させたものなんだ。

おみそやおしょうゆ、納豆の原料に麹が使われるよ。発酵は、ヨーグルトの記事にも登場しているよ。

発酵が進むと、アルコールというお酒の原料を作るんだよ。

料理で使うお酒には、料理の風味や色味を良くしたり、お肉やお魚のくさみを消す効果があるんだよ。

みりんの甘さは、お砂糖の甘さの半分だからだよ。

お酒とお砂糖の役わりをどっちも持っているから、甘くなりすぎることなく、いろんな料理に使うことができるんだよ

3種類のみりんは、原料や添加物、アルコール度数に違いがあるよ。

本みりんは、お酒で、他の２つは調味料の仲間だよ。

みりん風調味料とみりんタイプ調味料は、お塩がふくまれているかに違いがあるよ。

本みりんは、お酒の仲間だよ。

本みりんやみりんタイプ調味料は、アルコール度数が高いので、よっぱらいの効果を消すために、加熱をして使いましょう。

本みりんは、上品においしく仕上がるけど、とても高価な調味料だよ。

ふだんの料理には、みりん風調味料やみりんタイプ調味料が使いやすいよ。

料理をおいしくしてくれる効果はあるけど、みりんをそのまま飲むことはできないよ。お酒の成分がふくまれているから、そのままお口に入れたり、飲み物にしたりしないでね。