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わたしがクラウドソーシングのWebライターの副業をやめた理由。ワードプレスのアフィリエイトはカンタンじゃないけれどブログを書いたほうが報われるという話

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クラウドソーシングでWebライターを始めようかな?無料で始められるし。」

そんなあなたへ、正直オススメできない理由を今回書いていきます。

お困りママ

ワードプレスでブログを作ると有料のレンタルサーバーが必要だから、クラウドソーシングのWebライターのほうが損をしないよね? 

Rumi

長い目で見ると、レンタルサーバーを契約し、ワードプレス個人ブログを立ち上げたほうが稼げます。

Webライターワードプレスでブログを書くことも、Webサイトに記事を書く点では同じです。

ブログは、サーバーやドメインが有料だし、挫折したらお金を無駄にしそう・・・」

有料を越えられず、Webライターから始めた方も少なくありません。

▼無料で使えて稼げるワードプレス

ワードプレスでアフィリエイトブログを始めるデメリット

アフィリエイトブログには、このようなデメリットがあります。

  • 収益化できるまでに時間がかかる
  • 時間をかけても収入が安定しにくい
  • 文章を書く以外の知識も必要

収益化できるまでに時間がかかる

ワードプレスでブログを運営するゴールは、自動的に収益を増やす仕組みを作ること。

ユーザーに広告を見てもらうために、検索結果の上位に来る記事を増やすことが重要です。

この仕組みをうまく作ることができなかったら、どんなに時間をかけても収益化につながりません。

時間をかけても収入が安定しにくい

アフィリエイトブログは、1年2年と時間をかけても収益ゼロ円が当たり前の世界です。

Rumi

わたしも、3ヶ月間ゼロ円でした。

1記事書くのに半日以上もの時間を使っているのに、読んでくれるまでに数ヶ月もかかるなんて、よくあること。

読んでもらうことクリアしなければ、報酬をもらえるチャンスが訪れないのです。

文章を書く以外の知識も必要

記事を書く文章力の他に、ブログを運営するためには、さまざまな知識が必要です。

ワードプレスは、サイトのデザイン、構成、セキュリティ、SEO対策など、すべて自分で設定します。

クラウドソーシングのWebライターは、文章書くことに集中できるため、アフィリエイトブログを立ち上げる前のおためし期間として利用するのはアリだと思います。

Rumi

そんなわたしも、ブログを開設する1年前にクラウドソーシングでWebライターをしていました。

Webライターを始めたきっかけとやめてしまった理由を今からご紹介しますね。

わたしがクラウドソーシングのWebライターを始めた理由

「家できるお仕事ってないのかな?」

在宅ワークを探していたときに出会ったのがクラウドソーシングです。

当時の私たちは東京に引っ越してきたばかりで、上の子が幼稚園で、下の子が1歳8ヶ月の未就園児。

上の子が幼稚園に言っている間に働こうと計画しましたが、一時保育も1ヶ月待ちになるほど・・・。

待機児童の多さに圧倒・・・。

頼れる人も周りにおらず、下の子を預かってもらえるところが見つからず、おうちで仕事をすることになりました。

クラウドソーシングのお仕事は、サイトの案件に応募して、数時間〜数日で採用が決まります。

クラウドソーシングのお仕事で、サイトの記事を作成するWebライターがあります。

採用後、執筆依頼が届き、依頼の指示に従い記事を書いて期日までに納品をすると言った流れ。

応募した結果も依頼の指示も、記事の納品もすべてインターネットを介して行います。

依頼者と個人の顔が見えない取引

依頼者へ記事を納品承認された後、あなたへ報酬が入るという仕組みです。

「なんだか怪しいね。本当に稼げるの?」

と思う方もいらっしゃるかと思います。

私は失敗してしまいましたが、実際に稼いでいる人もいます。

どうしてうまくいかなかったのか?その理由が次です。

わたしがクラウドソーシングのWebライターをやめた3つの理由

やめた理由は以下の3つです。

  • 資産として残らない
  • 書きたいことが書けるわけではない
  • 時間の割に報酬が見合わない

資産として残らない

ワードプレスでブログ運営する場合、あなたが書いた記事そのものが資産になります。

記事内の広告をユーザーが見てアクションを起こすと、広告収入が入ります。

もちろん、あなたが作ったサイトの場合、広告収入はあなたのもの

では、もしも、他の人が作ったサイトなら、どうでしょう?

記事を書くよう依頼してきた人の収入になります。

「記事書いて報酬がもらえるなら、たくさん書けばいい。」

と思う方もいらっしゃるでしょう。

けど、ユーザーがブログ広告を見るための土台となるものが記事なんですよね?

あなたがwebライターとして記事を書いたときにもらえる報酬は、「記事を書いた」報酬のみ

1つの記事につき、稼げるチャンスは1回しかありません。

記事を書くと、書いた記事が検索結果として残ります。

もしも、クラウドソーシングで納品した記事が検索結果として残った場合、

この記事の中の広告からの収入は、いったい誰のものなのか?

・・・先ほど申し上げましたよね?

資産に残らないとは、こういうことです。

書きたいことが書けるわけではない

いろんなジャンルの話題について書くことができたら、対応できる案件の選択肢が増えます。

中には、知らないジャンルや、書くのに頭を抱える話題を依頼されることもあります

もちろん、自分の言葉で自由に書ける場面もありますが、当然仕事です。

依頼者の意向もあります。

何度かお伝えしていますが、検索結果が上位に行くための記事を書くことがサイトを作る目的です。

読む人が欲しい情報や依頼者が求める情報と、あなたの書きたい内容がマッチするとは限りません。

時間の割に報酬が見合わない

実際に受注して書いてみると分かりますが、時間と報酬が見合わないことに気付かされます。

そもそも、なぜクラウドソーシングを使って初心者に記事を書いてもらうのでしょう?

直接雇用でライターを集めて莫大な量の記事を書いてもらうとなると、人件費が高くなるから。

記事を集めてひとつのサイトを作り上げることは、本当に時間のかかる作業です。

時間や場所を選ばず初心者応募しやすく、依頼者も安い賃金で人にお願いできるので、WinWinが成り立ちますよね。

Rumi

当時、初心者でライターを始めた私が採用された案件は

  • 1文字0.5円で2000文字以上書いて1000円の案件
  • 1記事3000文字以上で一律800円と報酬が決まっている案件

でした。

※文字単価報酬額は案件によって異なります。

数字だけ見ると、納品数を増やせば稼げるのではないか

10記事1万円と思うと、大きな数字に感じますよね。

問題なのは、作業時間。

得意ジャンルであればスムーズに書き終えることができるけど、知らないジャンルの記事は自分で調べなければなりません。

書いてる横で子どもが泣いたりもしますし、依頼者の満足度が低ければ修正もあります。

追い討ちをかけたのが、納期。

3日後に納品する記事で、自分の知らないジャンルを下調べしながら、3000字の文章を1日4時間ずつ使って書き終えたとしましょう。

3000字の記事1つで800円の報酬がもらえるとすると、

800÷3000≒ 単価0.27円。

時給換算すると、

800÷12 ≒ 66.7円です。チーン・・・。

さらに、修正が入ってしまうと、単価も時給もまた落ちていきますよね。ーン・・・。

「記事を書くのに費やした3日間で、どれくらい子どもとお話ししたり遊んだりできたのだろう・・・。」

あ〜・・・もう!子どもにテレビばっかり見せて、私何やってるんだろう!!

と、次第に虚しくなっていきました。

クラウドソーシングのWebライターで稼ぐメリット

もちろん、クラウドソーシングそのものはではありません。

有料のアフィリエイトブログにはない、メリットもあります。

  • 初心者から始めやすい
  • 数をこなせば確実に稼げる
  • 文章を書く週間ができる
  • 責任のある仕事ができる

初心者から始めやすい

クラウドソーシングの案件を検索すると、めちゃくちゃWebライターを募集しています。

運営会社への登録は無料!パソコンとネット環境があれば初期投資もありません。

初心者歓迎とか大量募集されている案件も多く、経験がなくてもすぐに仕事を始めることができます。

数をこなせば確実に稼げる

Webライターのお仕事は、歩合制。Uber Eats の配達パートナーと同じです。

空いた時間にお仕事を始めることができて、数をこなすことができれば稼ぐことができます。

子育て中で働きにいけない主婦とマッチしやすいですね。

文章を書く習慣ができる

ライターは、字のごとく、歯磨きするのと同じくらい文章を書くことが当たり前になります。

文章書くのが苦手な人や書く機会が少ない人は、練習するチャンスです。

主婦の仕事って、毎日同じことの繰り返しじゃないですか。

文章で自分の考えを整理するクセが身につくので、日常生活に新たな刺激が加わります。

依頼者との関わりで責任がある仕事ができる

どんな働き方においても、お仕事を選んで働く以上、責任を伴います。

クラウドソーシングのWebライターの場合、

  • 顔の見えない人とコミュニケーションを図る
  • 納期までに記事を仕上げる

続けられるかどうかは、依頼者の評価によって決まります。

記事のクオリティが高ければ次の依頼をお願いされることもあります。

イマイチだったらこれっきりの場合もあります。

 あなたの学歴や職歴、スキル、クラウドソーシングで積み上げた実績はWeb上で公開することができます。

そのため、依頼者からお仕事をもらうための大事な情報になります。

Rumi

あなたができることをアピールし実績を積み上げておけば、思わぬ依頼が舞い込んでくる可能性もあるかもしれませんよ。

副業で迷っているならブログを選んだほうがゼッタイ後悔しません。

63405円

23853円

この数字、何だと思いますか?

上から、順番に下記の収益です。

  • 2016年クラウドソーシングのWebライターで稼いだ収益
  • ブログを開設した2017年の収益

Rumi

月収ではなく、年収です!

ブログ開設1年目でここまで稼げたことは、正直運が良かったと思っています。

けど、実際はクラウドソーシングのほうが3倍稼いでいます。

きちんと数をこなせば、クラウドソーシングのほうが早く稼げます。

私が稼げなかった理由は、私自身の力不足だったのが最も大きいです。

クラウドソーシングで実際に稼いでる方は、たくさんいらっしゃいます。

ブログの作業と併行しながらWebライターのお仕事をされている方も、いらっしゃいます。

Rumi

納品した記事は依頼者の資産になり、長い時間書き続けたわたしの過去の記事はもう手元に帰ってこない。

当ブログの記事が検索結果に残っていくほど、クラウドソーシング時代のことを思い出し後悔することもよくあります。

納品した記事の中には、あるキーワード検索順位がトップになったものもあります。

月間5000人の方から読まれたと、当時の依頼者の方から感謝されました。

けど、「なぜ感謝されたのか?」、当時は全くわかりませんでした。

ブログを書き始めた今となり、感謝された理由を知ることになり、モヤモヤするばかりです。

Rumi

記事を書いただけで、確かに報酬がもらえます。けど、公開された記事も、アクセス数も、ブログ収入も、依頼者のものになってしまいます。

あなたの書いた記事は、あなたのもの。

アクセス数もブログ収入も、あなたのもの。

これが、個人ブログメリットです。

検索結果から読まれた記事で得られるのは、ブログ収入だけではありません。

あなた自身の経験や気持ち、考えすべてが資産へと変わります。

ブログは、検索結果の上位に残ると訪れるユーザーの数が増えるため、稼げるチャンスが無限にあります。

もちろん、クラウドソーシングから学べることも多いです。

クラウドソーシングのWebライターを経験したおかげで、アフィリエイトブログの仕組みを理解することができました。

私のように、後悔してしまう人がこれ以上増えていかないことを願っております。

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