暑い夏に、ぜひキミたちにチャレンジしてほしいことがあります。
それは、ざっくりと大きめに切って焼いた野菜を食べることです。
子ども
え~・・・野菜、イヤだなぁ。できるなら食べたくないよー。
Rumi
野菜じゃなくて、夏はお肉や冷たいめんのほうがおいしいかもしれないね。
けど、夏が旬の野菜は体にいいものが多いから、大事だよ。
暑い夏こそ野菜を焼いて食べよう!
子ども
なぜ、暑い夏なのに、わざわざ野菜を焼いて食べるの?
Rumi
野菜を焼くと、水分が飛んで、あまみやうまみがギュッとつまって、もっとおいしくなるよ。野菜の色も、キラキラときれいになるよ。
- パプリカ
- ズッキーニ
- アスパラガス
- なす
- かぼちゃ
- トマト
- オクラ
- とうもろこし
Rumi
夏が旬の野菜は、いろどりがキレイなものが多いよ。焼き野菜にすると、とてもおいしいんだ!
- カロテン:太陽の光から肌を守る、
- カリウム:夏バテから体を守る
- ビタミンB1:つかれた体をもとにもどす、食欲をふやす
- ビタミンC:つかれた体をもとにもどす、体の中の悪い物質をとりのぞく
- ビタミンE:体の中の悪い物質をとりのぞく、血の流れをよくする
子ども
レストランに行くと、赤とか緑とか黄色の野菜のメニューが多いよね。
Rumi
夏野菜には水分が多く、体の温度を下げる効果もあるよ。
暑くて起こりがちな夏のトラブルを解決することができるんだ。
焼き野菜の調理方法は、オーブンまたはフライパンで。
子ども
夏野菜ってどうやって焼いて食べるの?
Rumi
おうちのオーブンやフライパンでOKだよ。
オーブンで焼くときは天板に切った野菜を乗せて、オリーブオイルをひとまわし。
200℃に余熱をかけたオーブンで20分焼きます。
20分後の焼き上がりはこんな感じ!
油が吸収し、全体的に水分が少なくカリカリになりますよ。
フライパンで焼くと、水分が残ってしっとりとした仕上がりに。
夏にフライパン・・・となると、暑いけど、オーブンで焼くより短時間で焼くことができます。
Rumi
熱いものをあつかう時は、おうちの人といっしょに作ってね。
好きな食べ方でためしてみてね。
焼いた野菜は、お肉の横に盛り付けるとこんな感じ。
いつも食べているカレーにトッピングすると、夏野菜カレーになりますよ。
Rumi
レモンや酢など酸っぱいものとあわせても、おいしいよ。
まとめ
暑い夏こそ野菜を食べよう!
- 野菜を焼くと、水分が飛んで、あまみやうまみがギュッとつまって、もっとおいしくなる
- 夏野菜はいろどりゆたかなものが多い
- 夏野菜は水分が多く、体を冷やしたり夏バテなどのトラブルを防ぐ効果がある
- 夏野菜は油で焼くといろどりがキレイになるので、お肉にそえたりトッピングによい。
子ども
お肉ばかりじゃなくて野菜も食べてみるよ。がんばる。
Rumi
焼き野菜はカンタンだから、お料理のおともに。焼肉にも、たっぷり取り入れてね。
焼いた野菜は、色がきれいで栄養もたっぷり!
夏は日差しが強くて体が疲れやすいから、野菜を食べて元気になりましょう。