コスパ最強、鶏がらスープ。からだにもお財布にも優しいお味。中華料理屋さんのスープの味を家庭で実現。

スーパーで200円ちょっとで売られている鶏がら。

「安いけど・・骨ばっかり。ほとんど捨てるところじゃん。」なんて思っていませんか。

鶏がらをお店で見つけたそこのキミ、超ラッキーですよ。

鶏がらスープを作ってしまって、一品作っちゃいましょう。

作り方さえ覚えてしまえば、スープはもちろんのこと、さまざまなお料理でアレンジできます。

鶏がらを使ったスープは、市販の中華だしの素では表現できないあっさりとした旨味が凝縮されています。

少ない材料と簡単な手順で、鶏がらスープの作り方をご紹介します。

意外と簡単?鶏がらスープを作ってみよう

   

材料は以下の通りです。

  • 鶏がら:1羽分
  • 白ネギの青い部分:1本分
  • にんにく:1かけ
  • しょうが:1かけ
  • 水:3リットル
  • 日本酒(あれば):100ml

日本酒はなくてもOKです。あったほうがより臭みが落ちやすくなります。

鶏がらの骨の部分をよく洗い、汚れや血液を落とします。

長く洗いすぎると旨味が逃げてしまいますので、さっと済ませましょう。

 

汚れを取り除いた鶏がら全体に熱湯をかけ、白く濁るまで湯通しします。

この作業をしておくと、鶏肉特有の臭みを取り除くことができます。

湯通ししたお湯を捨て、さっと湯を切って粗熱をとります。

深い鍋に全ての材料を入れて、水から沸騰させていきます。(中火〜強火)

沸騰したら、アクを取り除いていきます。

火を弱火にして3時間煮込みます。

3時間長いですよね・・・。

携帯のアラームをセットして、ブログを書くなりネットサーフィーンをするなりご自由にお過ごしください。

くれぐれも火から離れないようにご注意くださいね。

弱火で煮込んでいる間もアクが出てきます。こまめに確認して取り除いていきまよう。

表面の濁りが少なくなり、澄んだ色になればOK。

3時間後のスープの様子です。

鶏がらの表面がザラっと身が硬くなり、水分を吸ってしまいましたね。

ボールの上にザルを置いて、ザルの上にキッチンタオルを乗せて漉していきます。

ボウルに残ったものが鶏がらスープです。

3リットルのお水を使用し鶏がらを取り除いた状態で残ったスープの量は、約1リットルぶんです。

少ないように見えますが、スープそのものは濃厚です。

お好みで希釈するとよいでしょう。

鶏がらスープを使ったレシピ

中華料理はもちろんのこと・・・

[kanren2 postid=”13970,7058″]

お鍋の出汁としても使えます。

[kanren2 postid=”5876,5616″]

ソップ炊きは本来は鶏がらで出汁を取り、骨つき肉を使うことが多いです。

ご紹介している記事は、モモ肉の旨味だけで作ったショートカット版です。