冷やし中華はまずい?美味しんぼの海原雄山に物申す。中国の調味料で「下等な食べ物」を作ったら、美味しくできるのかを大検証。

「冷やし中華始めました。」

その言葉をお店で見かけると、夏がやってくるなぁ〜とワクワクします。

出典元:美味しんぼ8巻 「スープと麺〈前編〉」 原作:雁屋哲 作画:花咲アキラ

おっと、びっくり!

美味しんぼの海原先生、ご立腹のようですが、

出典:美味しんぼ8巻 「スープと麺〈前編〉」 原作:雁屋哲 作画:花咲アキラ

先生。冷やし中華を酷評しています。

冷やし中華、お嫌いですか。

冷やし中華って、少ない材料でシンプルな料理ですが、なんだか美味しくない・・・。

自分で作るのって難しいですね。わかります。

麺と調味料と具材の相性というのでしょうか。

美味しい冷やし中華を研究してみます。

原作をもとに冷やし中華を作ってみました。(美味しんぼ 8巻「スープと麺〈前編〜後編〉」より)

材料(2〜4人分)

麺と具材

  • 中華麺:2〜4玉(人数分)
  • 焼き豚(チャーシュー):300g
  • きゅうり:1本
  • 卵:3個
    ※塩:少々

合わせ調味料

  • 酢:大さじ3
  • しょうゆ:大さじ1
  • 砂糖:大さじ1
  • 鶏がらだし:100ml
  • ごま油:適量
  • ごま:適量
  • 氷:適量

調味料について・・・先生。このようにおっしゃっています。

出典:美味しんぼ8巻 「スープと麺〈後編〉」 原作:雁屋哲 作画:花咲アキラ

はい、ごもっともです。

ということで、できる限り、海原先生のご意見に従おうじゃありませんか。

中華料理の材料を求めて

やってきましたのは、神戸の元町中華街、南京町。

実際に中国の調味料を買ってみて、作ってみたいと思います。

他のグルメ漫画の話になりますが、中華街で購入した調味料で麻婆豆腐を作ったことあります。

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2017-10-19

本格的なものを作るには、本場のものに従うと美味しくできそうですが、はたして冷やし中華もうまくいくのでしょうか。

よいしょよいしょと買って帰ってきた調味料は、こちらの2種。

左が「鎮江香醋」という酢で、右が「老油王」というたまり醤油です。

出典:美味しんぼ8巻 「スープと麺〈後編〉」 原作:雁屋哲 作画:花咲アキラ

本来は、浙江省(せっこうしょう)の赤酢を使用していたのですが、ここは代替え。

江蘇省(こうそしょう)名産の調味料で。

江蘇省は、浙江省の北に位置する省です。

「鎮江香醋」は、醤油のような色をした黒酢です。

出典:美味しんぼ8巻 「スープと麺〈後編〉」 原作:雁屋哲 作画:花咲アキラ

原作のように、ニワトリから本格的に鶏がら出汁を取りたいところですが・・・ごめんなさい。

ビビリで不器用さんなため、こちらで短縮いたします。

時短の救世主。味覇!

水100mlに小さじ1/2の味覇を混ぜて調理しました。

味覇で味付けをしたオムレツ。ご飯が進むんですよー。

1日外出録ハンチョウ3話 再現レシピ!「オムレツライス 」にカニチャーハンをプラス!主婦の私も学割適用!

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これひとつでサマになる味付け。一家に1つ必需品です。中華街で販売もしています。

出典:美味しんぼ8巻 「スープと麺〈後編〉」 原作:雁屋哲 作画:花咲アキラ

イチから麺を作るの、素敵ですねー!

本場のものだとなお良いのですが、メイドインジャパンのものを使用します。

お得な3人前の生ラーメンで、冷やし中華も作れますよ。

作り方

まず最初に、合わせ調味料をつくります。

酢、しょうゆ、砂糖、鶏がらだしを合わせ、軽く温めます。

酢のツーンとした酸味をマイルドにするためです。

砂糖が溶けたら、火を止めて粗熱をとったあと、ごま油とごまを加えます。

他の具材を調理している間、冷蔵庫で冷やしておきましょう。

薄焼き卵を作っていきます。

油を馴染ませたフライパンを熱し、一面が黄色くなる程度に卵液を加えていきます。

入れすぎないように少しずつ焼いていきましょう。

まな板の上に重ねていき、冷ましておきます。

その間に、きゅうりを繊切りにします。

薄く斜め輪切りにして、ドミノ倒しのように重ねて右から繊切りしていくと切りやすいですよ。

焼き豚(チャーシュー)も同様に繊切りにします。

チャーシューは市販のものでOKですが、手作りできます。

日本の調味料を使っていますが、こちらのレシピをご参考にどうぞ。

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そろそろ卵が冷めたかな。

粗熱が取れたところで、ゆっくりと切っていきましょう。

卵焼きのようにクルクル巻いて、ギューギューの状態で切ると、細く切れやすいです。

中華麺を茹でます。

沸騰したお湯に入れて、袋の裏面の時間に従い茹でていきます。

ざるにあげて、冷水で一気に冷やします。

しっかりと混ぜながら水を流して、ヌメリを落としていきます。

器に合わせ調味料と氷を入れます。

茹でた麺を加えて

お好みの量で具材をトッピングします。

できあがり〜!

出典:美味しんぼ8巻 「スープと麺〈前編〉」 原作:雁屋哲 作画:花咲アキラ

海原先生もそうですが、山岡士郎に差し出しても怒られそうな一品です。

親子、似た者同士だ。

でも、我ながら上出来ということで、良しということにしておきます。(笑)

私は具材多めが好きなので、このようにいただきました。

その時の様子がこちら。

麺を下からすくって、具材をさりげなく絡めながら食べると美味しいですよ。

調味料は、コクの強い醤油風味が効いています。

酢より醤油のほうが強いです。

最初、鼻を指すようなツーンとした感じがありましたが、加熱をすることで酸っぱさを抑えることができました。

この調味料で酢豚を作ったら、絶対美味しいと確信したので、今度作ってみます。

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にしても・・・海原先生。

出典:美味しんぼ8巻 「スープと麺〈後編〉」 原作:雁屋哲 作画:花咲アキラ

最初は酷評していたのに・・・この変わり様。

いったい何があったんだ?!

その続きが知りたければ、原作をどうぞご覧くださいませ。