ん?だっちべいびーだと?
DUCH BABY??とりあえず、横文字にしてみる・・・
ダッチベイビー、何それ?
みなさん、知ってましたか?
私は「五等分の花嫁」を見て、ダッチベイビーなるものを知りました。

出典元:五等分の花嫁 1巻(春場ねぎ 講談社)
なんだ・・・
このマウンティングは?(男性誌なのであくまで女性目線で)
女子力向上を目的としていませんけども(笑)、ダッチベビーなるものがどういったもののなのか気になるので作ってみましょう。
もくじ
そもそも「ダッチベイビー」とは?全力でググってみると
ダッチ・ベイビー・パンケーキ
卵、小麦粉、砂糖、牛乳から作られ、大抵はバニラやシナモンで風味付けされるが、果物や香味料を加えることもある。
鋳鉄製(英語版)または金属製のパンで焼かれ、オーブンから出した直後に外される
※Wikipediaより抜粋
簡単に言うと・・・「オシャレなパンケーキ」の一種のようですね。
女子力高いものの代名詞のごとく、出てきますよね。パンケーキw
女子力高い・・・キラキラ女子かぁ・・・(ため息)
・
・
・・・あ、僻みじゃありませんよ。次行きましょう。
鋳鉄製または金属製のパンとは何ぞや?
これですね。スキレットというのかな?
直火で焼いてそのまま容器として使える「フライパン型のお皿」のことです。
お召しあがりの際はめっちゃくっちゃ熱いのでお取り扱いご注意。
食戟のソーマで手羽餃子を作った時にも使用しました。
スクエア型を使用していますが、再現度をあげるために、丸型のスキレットでチャレンジ。
五等分の花嫁の中野二乃が作った「ダッチベイビー」を再現
生地の材料(3枚分)

- 薄力粉:80g
- 卵:2個
- 砂糖:小さじ2
- 牛乳:150ml
- 塩:少々
- オリーブオイル:適量
生地の作り方をネットでググって調べて作ったのですが、様々ですね。
砂糖が入っていたり、卵を使っていなかったり。
「旬の野菜と生ハムを使った”甘くない”ダッチベイビー」
私の中でそんなイメージなので、「砂糖いるかな?」と思いました。
砂糖ありかナシかで両方作ってみたのですけど、砂糖あった方が膨らみがよかったので、砂糖ありで。
※砂糖なくても美味しくいただけました。
生地の材料を混ぜます

卵を切るように混ぜて、砂糖、塩を加えた後、牛乳、ふるいにかけた薄力粉の順で。
砂糖を加える前に混ぜた卵を一度漉しておくと、まとまりがよくなりました。
泡立てないで切るように混ぜましょう。

オーブン220℃で余熱をかけます。
余熱をかけている間に、以下の下準備を終わらせておきましょう。
- 具材を用意する(ズッキーニ、トマトなどをカットしておく)
- スキレットを火にかけ、生地を流し軽く焼いておく
今から順番に説明していきます。
具材を用意する(3枚分)

オーブンの余熱をかけている間に、以下の具材を用意します。
以下1人あたりの分量と3枚分の分量を記載。
- 生ハム:1人あたり3枚×3人=9枚
- ズッキーニの輪切り(5mmの厚さ):3枚×3人=9枚
- ミディトマトのくし形切り:1/8サイズのものを3つ×3人=9つ
- バジル:2枚×3人=6枚
- ピザ用チーズ:20g×3=60g
- バター:10g×3=30g
- 塩こしょう:適量

生ハムはくっつきやすいので、オリーブオイル(分量外)を少量漬けておくと破れにくく調理が楽です。
スキレットを火にかけ生地を流します。

オーブンの余熱が完了する3分前くらいから始めましょう。
生地をオーブンで焼く直前に、スキレットを火にかけて温めます。
熱くなってきたら弱火にして、オリーブオイルを引いて油を慣らしておきます。
馴染んできたところで、生地を流します。分量はお玉二杯分くらい。

オーブンの余熱が220℃に達するまで弱火の状態で焼いていきます。
ホットケーキのように完全に焼き終えなくてもOK。

220℃まで温まったオーブンに、スキレットで焼いた”半生”の状態の生地を、スキレットごとオーブンに入れて13分焼きます。
スキレットもオーブンも熱いので、ヤケドにご注意ください!
私が使用しているオーブンは、パナソニックの「エレック」です。
▼レビュー生地はこちら▼
パナソニック「エレック」の電子レンジをレビュー。15リットルの単身向けのオーブンレンジを5人家族が使うのは不便なのか?
オーブンに入れて、5分後の様子です。
なんじゃぁこれは??!
ベーキングパウダーとか膨らし粉入っていないのに、ぶわぁぁぁっと生地が膨れ上がっています。
電子レンジの窓がフィルターのような作りなので画質悪くなってしまい、写真ではお伝えしにくいんですが・・・
膨れてます。と、とにかく・・・膨れてます!
自分の語彙力の少なさを恨んでいますが、届けこの想い。(笑)

オーブンで生地を焼いている間に、ズッキーニを弱火から中火の温度でじっくり焼きます。
油(分量外)を引いたフライパンにズッキーニを入れて、しっとりと焼き目がつくまで両面こんがりと焼いておきましょう。

じゃーん!焼き上がりです。
ふっくら膨れていたのに・・・
めっちゃくちゃ不恰好じゃないか??!
なんて思うけど・・・オーブンから出すとすぐに萎れてきますのでご安心ください。

アツアツの状態でバターを固形の状態でタラ〜と流し、その上にパラパラとピザ用チーズを乗せます。

ズッキーニ、生ハム、トマト、塩こしょうの順でトッピングします。
※バジルはまだトッピングしないでくださいね。
先ほどオーブンの余熱を利用して、200℃(余熱ナシ)でさらに2分追加で焼きます。

チーズが溶けて、生ハムに火が通りトマトの水分が少なくなったらOK!
召し上がる直前にバジルを乗せて完成です。
ダッチベイビーを現役花婿の夫に食べてもらったところ

「ふぅ・・・どうよ?」
と、30過ぎのオバちゃんが作ったダッチベイビーをドヤッとした顔で、夫に見せてみました。
感想はというと、
って、上杉くんのセリフまで再現されました。

出典元:五等分の花嫁 1巻(春場ねぎ 講談社)
ただ、モリモリ食べる夫にとっては、なんだか物足りないとのこと。
と、花婿と花嫁を終えて10年経った現役夫婦の会話。
女子ウケが良さげな料理に限って、大抵男性の方にはイマイチなんですよね。
自分で言うのも恐縮なんだけど、見た目はすごい凝った感じなので、振舞う料理としては最適です。
未来の花嫁さんたち、どうぞ気になるあの人に振舞ってみてください。
物足りない場合は、オムライスもつけて。
ここだけの秘密・・・
オムライスよりカンタンでした!

出典元:五等分の花嫁 1巻(春場ねぎ 講談社)
三玖さん、ご安心ください。
「オムレツ料理は料理上手」
って森高千里さんが歌ってたように(いつの時代・・?!)
オムライスは難易度高い料理だと食生活ブロガーが言っておきます。(フォローのつもりです。)