ヨーグルトメーカーは、おうちでカンタンにヨーグルトを作ることができる便利な家電。
けど、ヨーグルトメーカーにはデメリットもあります。
Rumi
購入を迷っているときには、以下のような点を知っておくとよいですよ
ヨーグルトメーカーを使うデメリットは5つ
ヨーグルトメーカーを使うデメリットは5つあります。
- 食べられるまで半日以上時間がかかる
- 本体のお手入れや器具の消毒が必要である
- 賞味期限の記載がなく保存期間が把握しにくい
- 牛乳を多く買う必要がある
- 味や風味などにバラつきがある
食べられるまで半日以上時間がかかる

ヨーグルトメーカーでヨーグルトを作るには、発酵に時間かかります。
発酵温度40℃で夏は6~9時間、寒い冬になると12時間以上かかる場合もあります。
季節、室温、機種によって、味や固さ、固まりやすさが変わりやすいです。
たとえば、朝食にヨーグルトが食べたいときは、前日に逆算して作り始め、寝る前に作業を終わらせる必要があります。
ヨーグルトメーカーの中に半日ほどセットした後あら熱を取り、冷蔵庫で冷やすことが大切です。

Rumi
発酵中は電気代がかかります。ヨーグルトを再び冷蔵するのにも時間がかかります。すぐにヨーグルトが食べたいときは、市販のヨーグルトを買いましょう。
本体のお手入れや器具の消毒が必要である

ヨーグルトメーカーを使うのに重要なのは、衛生面です。
ヨーグルトメーカーはもちろん、容器や器具を消毒する必要があります。
消毒が不十分だと、牛乳を発酵させるときに、雑菌が繁殖しやすいです。
お手入れを最小限にしたいときは、牛乳パックを直接セットできる機種を選ぶとよいでしょう。
種菌の量を調節して、500ml~1リットルまで、牛乳パック1本分ヨーグルトを作ることができます。

Rumi
牛乳パックをセットするときは、ふちの内側を触れないよう注意してくださいね。
牛乳パックごと保存するときの注意点は、こちらの記事に記載されています。
賞味期限の記載がなく保存期間が把握しにくい

ヨーグルトメーカーで作ったヨーグルトは、市販のヨーグルトよりも食べられる期間が短いです。
自家製ヨーグルトには、賞味期限が決められていません。
市販のヨーグルトには、賞味期限の記載がありますが、あくまで未開封の場合です。
開封して手作りするとなると、空気や菌が浸入するため、傷みやすくなります。

Rumi
牛乳を開封してヨーグルトを作るとなると、記載されている賞味期限より、食べられる期間が短くなります。
1週間を目安に食べ切るようにしましょう。
こちらの記事にも、作ったヨーグルトをムダにしないコツが記載されています。
牛乳を多く買う必要がある

ヨーグルトメーカーでヨーグルトを作るために、もちろん牛乳が必要になります。
直接パックごとセットすることができるので、飲用とは別に、ヨーグルト用にもう1本購入することになります。
1リットルの牛乳1本を購入するだけでも、買い物袋にかさばり、重たい・・・ですね。
冷蔵庫のスペースも倍に増えるため、こまめに冷蔵庫を整理する必要があります。

Rumi
牛乳の購入は、宅食やネットスーパーを利用すると、買い物の負担が軽くなります。
オイシックスの牛乳飲み放題をわたしは利用しています。
味や風味などにバラつきがある

ヨーグルトメーカーで作ったヨーグルトは、使用する牛乳や種菌の種類によって、味や風味、固まり方などが異なります。
ヨーグルトメーカーで作ったヨーグルトは、市販のヨーグルトと違って甘みが少なく、保存料などが入っていません。
自然の味に近く、濃厚な仕上がりになります。
けど、あくまで自宅で手作りをしているため、仕上がりが一定にならないことが多いです。
牛乳の種類については、こちらにまとめられています。
自家製ヨーグルトは、成分無調整牛乳を推奨しています。
他の種類の牛乳を使ったときのヨーグルトの仕上がりについては、ヨーグルト研究のカテゴリーから探してみてくださいね。

Rumi
味の変化やアレンジなどを楽しむことができる人に向いています。
ヨーグルトメーカーを使うのに向いている人と向いていない人
- 手作りを楽しめる人
- 節約志向の人
- 健康志向の人
- 失敗してもおおらかな人
- 最低限の衛生管理ができる人
- 賞味期限を守れる人
ヨーグルトを市販で購入すると、1人当たり100円程度、家族全員分となると、300円近くなります。
食べきりサイズが多く、毎日食べるとなると、毎日スーパーに通ったりまとめ買いをする必要があります。
自家製ヨーグルトに必要なのは、牛乳パック1本分の牛乳と種菌。
これさえあれば、一気に1リットルものヨーグルトを作ることができます。
種菌は、市販のヨーグルト飲料を使うと、手軽に作ることができます。

Rumi
ズボラなわたしも、ヨーグルトメーカー歴8年です。
一度食べ始めるとおいしくてやめられないので、愛用し続けてます。
- めんどくさがりな人
- 市販品で十分だと思っている人
- ヨーグルトを食べる頻度が低い人
- 失敗を受け入れられない人
- 冷蔵庫の整理が苦手な人
ヨーグルトメーカーは、1回の作業で大量にヨーグルトを作ります。
ヨーグルトを食べる頻度が低い人、市販品でもおいしく味わえている人には、不要かもしれません。
自家製ヨーグルトは、市販品よりも保存期間が短いため、早めに食べ切る必要があります。
手づくりなので、うまく固まらなかったり、カビが生えてしまうこともよくあります。

Rumi
ヨーグルトを食べたいけど、食べたいときに確実に満足したいってときは、お気に入りの市販のヨーグルトを食べましょう。
ヨーグルトは、冷凍保存が可能です。
自家製ヨーグルトの場合、保存料などが含まれないため、冷凍であっても、市販のヨーグルトよりも早く食べ切る必要があります。
まとめ
ヨーグルトメーカーのデメリットについてお伝えしました。
あらかじめデメリットを知っておくと、後悔せずにヨーグルトメーカーを購入することができるかと思います。
ヨーグルトメーカーは、手作りすることで節約になったり、健康を意識する機会を与えてくれる家電です。
あなたの性格やライフスタイルに合わせて、ヨーグルトライフを楽しんでくださいね。