しらす干しとちりめんじゃこの呼び名が違うのはなぜ？ おいしく食べるコツも教えるよ

どちらも同じ魚を使っているけど、乾燥した後の水分量によって、呼び名が変わるんだよ。

しらす干しやちりめんで使う小さな魚は、イワシの赤ちゃんだよ。

カタクチイワシやウルメイワシ、マイワシなどの名前があるよ。

乾燥時間が長くなると、水分量がへって、パリッとした食感になるんだ。

うま味が強くなるから、ちりめんじゃこのほうが味が濃いんだよ。

原料のいわしには、骨や筋肉をつくったり、脳や血液を元気にする栄養が多いよ。

小さな魚だけれど、子どもたちが成長するために必要な栄養がたっぷり入っているよ。

どちらも、このまま食べられるよ。料理に使う時は、水分量をうまく利用するのがコツだよ。

お魚のもともとの風味を利用したのがしらす干しで、うま味をギューッとつめたのがちりめんじゃこだね。

身のやわらかいしらす干しは、他の材料とあわせることで、うまくまとまるよ。

ちりめんじゃこは、だし汁や他の調味料とあわせて、うま味をよりおいしくしているね。

水分量が違いで呼び名が変わるのをおぼえておいてね。ご飯にかけたり、料理に使う時は、好きなほうを選んでいいよ。

毎日食べて、じょうぶな体を作ろうね。