Oisix(おいしっくす) の「そぼろと野菜のビビンバ」を家庭で再現してみようと思います。
「そぼろと野菜のビビンバ」は、オイシックスのミールキット「キットオイシックス」のロングセラー商品です。
Rumi
野菜が苦手でお肉ばっかり食べる子どもが、
「ビビンバたべたーい!」
と言って完食することができたメニューです。
カット済みの野菜や合わせ調味料が入っていて、下ごしらえが大幅に短縮できるミールキットは、1回使い始めると、戻れなくなるほど便利。
だけど、ミールキットって、高いですよね?
ミールキットを購入した場合と比較検証します。
※再編集中のため、構成に乱れがあります。ご了承ください。
キットオイシックスの「そぼろと野菜のビビンバ」の価格は?

「そぼろと野菜のビビンバ」は、オイシックス
で購入することができます。(※2023年3月の価格です。)

キットオイシックスのミールキットには、冊子の裏面にご自宅で再現できるレシピが掲載。
細かいところまで、丁寧に書かれています。
野菜の分量と調理手順は、中面に記載されている内容を参考にすれば、おうちで再現することが可能です。
副菜も今回一緒に作りますが、キットオイシックスのレシピを元に作ります。

Rumi
ミールキットのレシピをおうちで作ってみることで、料理を新たに覚えることができます。
キットをもう一度購入するよりも、節約できておトクですよ。
補足
冊子の裏面に掲載されている再現レシピは、主菜のビビンバのみです。
副菜の「小ねぎとのり、豆腐の韓国風スープ」は掲載されていません。

「野菜をたっぷり子どもに食べさせたい!」
と思い、野菜中心の献立を作っても
「えー、野菜ヤダ。」
と言われ・・・なかなか食べてくれないんですよね・・・。

Rumi
子どもがよろこんで食べる野菜料理が一品でもあれば・・・心強い!
5980円相当が1980円で購入できるオイシックスのおためしセット(送料無料)
オイシックスの「そぼろと野菜のビビンバ」を再現

では、お待たせ。
キットオイシックスのレシピを持ってスーパーに行き、材料を買ってみました。

Rumi
白ごまは、キットの中に入っていませんが、「トッピングにするといいかな」と思い購入しました。

手作りの方法のレシピが記載されていますが、市販の温泉卵で時短。
100%確実に失敗が無くなります。(笑)
引用元:キットオイシックス レシピ(そぼろと野菜のビビンバ)
- たまご:2個
- 水:適量
卵がかぶる程度にお湯を沸騰させ、火を止めた状態で卵を優しく投入。 フタを閉めて8分待ちます。

引用元:キットオイシックス レシピ(そぼろと野菜のビビンバ)
- 砂糖:小さじ1
- ごま油:小さじ1
- 塩:ふたつまみ
- 中華だし:小さじ1
- みりん:小さじ1
全ての材料をボウルに入れて混ぜておきます。

Rumi
中華だしは、家にあるものを使用しました。味覇のように半練り状の調味料を使用しているためダマっぽい仕上がりです。

引用元:キットオイシックス レシピ(そぼろと野菜のビビンバ)
- 合いびき肉:100g
- おろししょうが:小さじ1/2
- おろしにんにく:小さじ1/2
- 塩:ふたつまみ
- こしょう:少々
ひき肉は、パックの詰め方によって分量が異なりますが、お好みの分量で。
今回のレシピでは158g使用しています。

フライパンにサラダ油(適量)をひき、しょうがとにんにくを香りが出るまで炒めます。
おろし調味料を使う時は、水分でハネやすいので慎重に。
その後、合びき肉と塩こしょうを加えて、色が変わるまで炒めましょう。

途中経過がこちら。キットの材料に含まれる以下の準備が整いました。
- 温泉卵
- ナムルだれ
- 合いびきそぼろ
合いびきそぼろと野菜を炒めて、ナムルだれで味付けをし、温泉卵を乗せる流れです。

キットオイシックスの実際の内容は、こちら(2人前の場合)。
キットオイシックスのお野菜は、固くて重労働なにんじんの繊切りは済んでいますが、小松菜、えのき、ニラは自分で切ります。

野菜の切り方や炒め方は、キットオイシックスの見開き面のレシピに従います。
見開きに記載されているレシピの材料がこれ。
引用元:キットオイシックス レシピ(そぼろと野菜のビビンバ)
- 合いびきそぼろ:100g
- ニラ:30g
- えのき:1袋
- にんじん:100g
- 小松菜:70g
- ナムルだれ:適量
- 豆板醤:お好みで
- 温泉卵:2個(1人1個)

にんじんは、繊切り。キットはカット済みだけど・・・再現するとなるとアナログ作業です。

他の野菜は、このようにカット。
レシピの野菜の分量(2人前)をもう一度
引用元:キットオイシックス レシピ(そぼろと野菜のビビンバ)
- ニラ:30g・・・1人前あたり15g
- えのき:1袋(g数不明)・・・1人前あたり?g
- にんじん:100g・・・1人前あたり50g
- 小松菜:70g・・・1人前あたり35g
ボウルに入っているカット済みの野菜は、購入したもの全て使い切りました。
3人分を目安に私が調理をした場合の実測値は
- ニラ:84g(少量サイズ1袋)
- えのき:109g(少量サイズ1袋)
- にんじん:200g(1本)
- 小松菜:113g(少量サイズ1袋)
キットの野菜の分量と比較して誤差がありますが、にんじんをまるまる1本使用したため、予想以上にカサが増しました。

Rumi
購入した野菜は、少量サイズのものが多く、3人分作るには少ないかなと感じました。けど、実際に調理すると、ちょうどよかったです。

フライパンにサラダ油を熱して、にんじん、えのき、そぼろを加えて中火で3分炒めます

小松菜、ニラを加えて火を通したら火を消して、ナムルだれを加えて混ぜます
葉物野菜がしんなりとするまで炒めて、子どもが食べる分を先に取り出しておきます。

というのは、ここで豆板醤をお好みで加えてピリ辛にするから。
(辛くなりますので、分量にご注意ください。)
全体に豆板醤が行き渡ったら、火を止めます。

器にご飯を盛り、ビビンバの具を載せましょう。
真ん中にくぼみを作り、温玉をのせると落ちにくいですよ。
主菜を作り終えたところで、副菜も作っていきます。
副菜の「小ねぎとのり、豆腐の韓国風スープ」も一緒に作ってみたよ!

引用元:キットオイシックス レシピ(そぼろと野菜のビビンバ)
- 絹ごし豆腐:1/4パック(100g)
- 小ねぎ:1本分(カットねぎ可)
- 味付け海苔:1袋
- 水:400ml
- 中華だし:小さじ1
- しょうゆ:小さじ2
- ごま油:少々
材料と分量は、キットオイシックスのレシピの中面より。
3人分で作るときは、絹ごし豆腐を1/2パック(約200g)と味付け海苔(2袋)を使用しました。

キットオイシックスの内容がこちら(2人前の場合)。
キットでは小ねぎを自分でカットすることになりますが・・・
時短で済ませたいときはカットねぎを使うとよいでしょう。
小袋に入った合わせ調味料は、副菜のスープのキットには入っていません。
お手持ちのものを用意します。

さいの目切りに切った豆腐を鍋に入れて中華だしと水を加え火にかけます。
中華だし、我が家はいつもこれです。プレミアムもあります。

スープが沸騰したら弱火にし、のりをちぎって入れていきまーす。

仕上げにねぎとしょうゆを入れ、香り付けにごま油を加えて完成!
少ない材料で調理時間経ったの5分で完成!
キットを使って料理をしなくても、お手軽簡単に作ることができるメニュー。リピ決定です。
再現した「そぼろと野菜のビビンバ」とミールキット版を比較
盛り付けの比較

こちらは、キットオイシックスのミールキットで作った「そぼろと野菜のビビンバ」と「小ねぎとのり、豆腐の韓国風スープ」です。

こちらは、再現レシピとして作ったものです。
「にんじん太い・・・w」
・・・あ、それ、言わないでください。不器用なもので。
4等分するとこんな感じ。


おかわりできる分量はありませんが、人数分用意することができました。
野菜を少量で購入したのか、思ったよりも分量ギリギリでした。にんじん率高い・・・。
実際に測っていませんが、キットオイシックスで調理したときと量はさほど変わりありません。
キットオイシックスは野菜中心の献立なので、「お肉やお魚がほどほどで足りない!」ってことがよくあります。
足りない場合の対策はこちらの記事をご覧ください。
味の比較

味は・・・
「豆板醤入れすぎだろ・・・!w」
と夫。キットオイシックスの豆板醤は小袋に入っていますので分量に限りがあります。
市販の豆板醤は使い切るまで入れ放題なので、分量にお気をつけください。
豆板醤なしのビビンバを食べた子どもは
「にんじん大きいし、野菜の味がするよ〜。スープは旨い!」
と正直な結果でした。自作ビビンバのほうがキットよりも若干味が薄かったようです。
にんじん大きいは・・・明らかにわたしの技量の問題ですが・・・。
炒めている時に味が薄いと感じた場合、少し調味料を足したほうが良さそうです。
キットじゃないけれど、まぁ・・・無事に完食することができました。
時間の比較

にんじん1本分の繊切り・・・、この調理の中で一番時間がかかりました。(7〜8分くらい?)
私にとってこの料理の一番面倒なところだと感じました。
キットオイシックスのカット野菜が楽チンすぎるわー!

Rumi
繊切りにんじんも販売してほしい・・・。
「そぼろと野菜のビビンバ」で自分で作らなければならない調理手順は、にんじんの繊切りの他に2つ
- 合いびきそぼろを作ること
- 合わせ調味料を作ること
です。温泉卵の自作方法も記載されていますが、市販のものを購入すればなんとかなります。
全体的な調理時間は、ビビンバだけで20分程度かかりました。
材料費の比較

こちらのレシピを作るために購入したお買い物のレシートがこちら。
赤いラインで隠しているところ以外のところの材料費2770円でした。
砂糖やみりん、味覇などの調味料は買いませんでしたが、3人前の調理でこのお値段。
家族4人で食べることができて調味料が余るとなると、思ったよりも安いと感じませんか。
スーパーでイチから購入すると、キットの価格を上回りますが、全ての食材が使い切りとは限りません。
徳用でまとめて買った野菜や調味料は1回の調理で余ってしまうことがあるため、次回の献立の材料になります。
「残った食材どうしよう・・・次の献立どうしよう・・・」
悩みたくないときは、キットを選んですっきり食材を使い切ったほうがいいかもしれません。
自作の場合、残った食材や調味料の材料費が含まれます。
残った食材の使い道を考えるのがイヤだったり、調理時間を短くしたいときにキットを選ぶと良いでしょう。

Rumi
にんじんの繊切り面倒・・・と思ったら、まよわずキットを選ぶことにします
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