「いつも食べているヨーグルトが豆乳で作られていたらいいのにな。」
健康を意識してよく豆乳を飲まれている方も多いのではないでしょうか。
自家製ヨーグルトを作って、市販の牛乳でヨーグルトを量産することができます。
「ヨーグルトメーカーで豆乳ヨーグルトができないのか?」
と気になり、作ってみることにしました。
豆乳をヨーグルトメーカーにセットしてみる

めいらくさんの「スジャータ 無調整有機豆乳」を使用しました。
豆腐も作れる豆乳と言われているほど、とろんとしてて濃厚な味わいです。
ヨーグルトメーカーは、牛乳パックを直接機械にセットできるタイプを使用します。
私が持っているヨーグルトメーカーは、ヨーグルトファクトリーです。
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※出典元:彩飾健美(楽天市場)
取説を確認したところ、豆乳を使ってよいかどうかの明記はありませんでした。
成分調整牛乳でも問題なく固まりますが、成分無調整牛乳を強くお勧めしています。
※加工乳や乳飲料、果汁入り乳飲料は使用できません。
と言いながらも、好奇心で作ってみた結果がこちらです。

豆乳は牛乳と違って、黄色がかった白色の液体が特徴です。
種菌を加えていきますので、100ml豆乳をを減らします。
減らした豆乳は、ご自由にお使いください。

種菌を加えていきます。
こちらのメーカーの豆乳は注ぎ口がついたものです。
注ぎ口から加える際は、牛乳の開け口と違って口が狭くなっていますので、注ぐ際にご注意ください。

ヨーグルトメーカーにセットします。
(プラスチック製の注ぎ口だから溶けないか心配でしたが、問題ありませんでした。)
8時間〜10時間を目安に温めていきます。(気温によって固まる時間が長くなる場合があります。)
開ける前に、粗熱を取り、常温で冷ましておきます。
出来上がった豆乳ヨーグルトをご覧ください。

粗熱を取り、開けてみたものがこちら。
絹ごし豆腐のような見た目と香りがします。
上澄み液(ホエー)の量が、牛乳で作った場合よりも多く感じます。
肉眼で見た感じだと、カレースプーン1杯分くらいの量はありそうです。

すくってみると、うまく固まっています。
市販のプレーンヨーグルトのようにぷるんと固まっています。
色といい、香りといい、まさに豆腐のようです。

一見しっかりと固まっているようにに見える豆乳ヨーグルト。
容器に注いでみると、豆腐のような柔らかい塊が変化して、一気にぐちょっと壊れてしまいました。
スパチュラでこそぎ取りながら器に移していく時に壊れたため、ヨーグルトそのものは液体っぽくありません。
容器に移した時に大きな音を立てたわけではなく、注いだ途端ボロボロと崩れてしまいました。
はたして、美味しい豆乳ヨーグルトはできたのでしょうか。
豆腐をマッシャーで潰したかのような脆いヨーグルトです。
固形の塊に圧力が加わったことで潰れた感じなのか、ダマになったような固形の集まりです。
果たしてお味は・・・・
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酸っぱい豆腐
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でした。
夫と子供に試食をお願いしたところ・・・
残念ながら反応が今ひとつのようです。
※ヨーグルトメーカーで作った豆乳ヨーグルトの味に関する評価です。

蜂蜜をたくさん入れると、酸っぱさが緩和されて、そこそこ味わうことができました。
牛乳で作ったヨーグルトを日頃食べている方にとって、豆乳で作ったヨーグルトは少し違和感を感じてしまうかもしれません。

味に関しては好き嫌い分かれるところです。
お口に合わなくても・・・筆者を責めないでくださいね。(切実)
※作ったヨーグルトは筆者が責任持って美味しくいただきました。
ヨーグルトとしては成功。でも、味は・・・。
固まり具合と見た目をみると、黄色がかったゆるいヨーグルトになりました。
失敗ではありません。

盛り付けた時に崩れてしまい、潰した豆腐のような仕上がりでした。
乳酸菌特有の味というよりも大豆特有の味の方が強く、酸味が強いです。
蜂蜜を多めに加えて、やっと口にすることができるかなと思いました。
食感もざらっとした感じなので、好き嫌いがあります。
日頃ヨーグルトを食べている方はあまりオススメできませんが、豆乳ヨーグルトは、慣れたら癖になります。

豆乳でヨーグルトを作る際は、牛乳で作った場合よりも、日にちの経過とともに味落ちが激しいので注意が必要です。
牛乳で作ったヨーグルトは3日程度保存がききますが、豆乳ヨーグルトはその日のうちに食べきるとことをオススメします。
一番無難な回答は・・・
説明書通りに従って使用してください。
というのが結論でした。
※改めて伝えます。作ったヨーグルトは筆者が美味しくいただきました。実験する際は、自己責任で行うようにしましょう。
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