時間や場所に縛られず、スキマ時間にお仕事ができるUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーのお仕事は、主婦の方にピッタリ。
自転車で配達することが可能だから、子どもの送迎で使う子乗せ電動自転車も使うこともできます。
けど、男性の配達パートナーがほとんどだし、女性だから不安と感じる方もいらっしゃいますね。
これから、Uber Eats の配達パートナーを始めてみようかな?とお考えの方へ。
私が伝えたいことは以下のこと。
今から説明していきますね。
※Uber Eats の配達パートナーは、直接雇用ではなく個人事業主です。
配達するために体調を万全にすること
当たり前ですが、Uber Eats の配達パートナーは、健康あってこそ。
スポーツが得意である必要はありませんが、運動しても苦にならない体力は必要です。
配達先の走行距離や立地(坂道がキツイなど)、大きな配達バッグや重たい商品を背負うことなど、体力が必要な場面が多いです。
Uber Eats 公式の配達バッグ(通称:ウバッグ )は、幅45cm、奥行28cm、高さ45cmの大きさ。
料理を入れていない場合、重さ2.7kgあります。(※4代目モデルの場合)

2021年5月より、受取先(加盟店)と配達先が開示されるシステムに変わりました。
※報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります
リクエストが届くと同時に配達先の住所が開示されますが、リクエストを受けた後じゃないと注文した料理の内容までは分かりません。
中には、
- 2リットルのペットボトルやお酒の瓶
- 大人数分のオードブル料理
など、ズッシリした商品を届けることもあります。

また、季節や天候によって、身体の不調が起こりやすくなる場合もあります。
夏は、紫外線による日焼け。冬は、冷えや空気の乾燥。月に1度の生理痛。
長時間の運転で、肩や腰に負担をかけることもあります。
からだの不調に備えて、予防対策のケア用品を用意しておきましょう。
※体調には個人差があります。必ず医師の指示に従い稼動を決めてください。
仕事であることを意識し、孤独や恥ずかしさを恐れないこと

Uber Eats の配達パートナーの仕事は、自分で責任持って最後まで配達を終えることが大前提。
基本、ひとりで行う仕事と思ってください。
リクエストがスマホに届いたら、加盟店へ料理を受け取り、ドライバーアプリのナビを見ながら稼働します。
料理の受け渡しで挨拶をするだけがほとんどですが、時には注文や配送のトラブルで、店舗の方や注文者と会話をすることもあります
また、配達先の住所が正確に表示されなかったり、地図のピンの位置がズレているなど、ドライバーアプリの不具合もあります。
困った時は、サポートセンターへ自ら連絡することになります。

Rumi
時には自分の頭で考えることも必要ですね。
注意
アカウント停止の恐れがあるため、以下の行為は絶対にしないこと。
- 商品を加盟店で受け取った後のキャンセル
- 代わりの人に配達をお願いする行為
配達パートナーの稼働は、人とのコミュニケーションが少なく、ひとりで行動できるのは自由度が高いです。
けど、気軽に相談できる相手がいないため、自己責任で稼働しましょう。

フードデリバリーサービスのお仕事で欠かせないのが、この配達用バッグです。
このバッグを背負い自転車で街を走るため、とにかくと言って良いほど目立ちます。
「あ、Uber Eats !」
と指を刺されることがあったり、すれ違う歩行者からイヤな顔されたり、肩身がせまいこともあるでしょう。
Uber Eats の知名度はますます高くなっていますが、イメージや価値観は人それぞれ。
「あの人に私の姿を絶対に見せたくない!」
誰にもバレず、こっそり報酬を得たいという方も、中にはいらっしゃるかもしれません。
大きな目立つバッグを背負ってお仕事している以上、身バレしない保証は一切ありません。

Rumi
苦手な人のマンションへ配達するかもしれないし、知り合いとすれ違うこともあります。
Uber Eats の配達パートナーが使用する配達バッグは、公式のウバッグを使う決まりはありません。
保冷機能が付いているものであれば、自前のものを使っても配達可能です。

ウバッグは重いし、めちゃくちゃ目立つけど、メリットがあります。
- 雨の水や風の抵抗に強い
- どんな料理にも対応しやすい
- ガッチリと料理を守ってくれる
- ポケットや収納スペースが多い
- 肩の負担が少ない
- Uber Eats の配達パートナーだと認知してもらえる
実際、ウバッグを背負った配達パートナーを見た周囲の反応は、スルーしている人が大半です。
それほど、気にすることではありません。
どうしても気になるって方は、自前の配達バッグを使ったほうがよいでしょう。

そんな私も、ウバッグを使わず、自前の配達バッグを使ってます。
子乗せ自転車のチャイルドシートにウバッグがぶつかり、走るときにバランスが取れにくいから、小型化しました。
サブバッグに保冷リュックが便利。配達を終えたら買い物用のエコバッグにしています。

Rumi
「あ、Uber Eats !」と言われる回数が激減しますが、バッグが小さくなるため、注文数が多い案件には対応できません。ご注意くださいね。
今や配達用バッグを背負っている人を街中で見かけることは珍しくありません。
地域によって、配達パートナーの稼動人数によって、目立ち方が変化するのではないかと思います。
「わたしなら大丈夫」と言わず、安全意識を持つこと

女性のひとり行動となると、自分の身は自分で守ることが大切です。
配達先の住所が表示されるようになり、自分のペースに合った案件を選べるようになりました。
配達先へ向かうと、人通りが少ない場所、暗く狭い建物、人の目が行き届いていない場合もあります。

Rumi
住所が分かってても、配達先へ行ってみないと分からないことも多いです。

Uber Eats の配達パートナーとして稼動するために避けて通れないのが、顔写真の登録。
注文者に安心感を与えるため、顔写真と配達パートナーの名前が注文者へ公開されます。

2021年に配達を始めた私プロフィールは、こんな風に表示されます。
※帽子やマスクの着用はNGで、一度登録した写真は変更できません。
また、料理を注文したら、注文者はリアルタイムで配達パートナーの位置情報をチェックすることができます。
今や、顔写真をネット上に公開することに抵抗を感じない方もいらっしゃいますが、顔写真をネットにUPすることを嫌がる方も多いかと思います。
私の場合、顔写真のことで、今までトラブルにあったことはありません。
けど、大変失礼な話、中には見た目で人を判断する心無い人が注文者になる可能性もゼロではないでしょう。

万が一に備えて防犯対策に、ドライバーアプリの中に安全ツール機能があります。
- 配達パートナーの位置情報を家族や友人と共有する機能
- 緊急時に110番へつながる通報ボタン
が導入されています。
もちろん、スマホの機能だけで自分の身を守れる状況とは限りません。
防犯ブザーもあわせて用意。お子様に防犯ブザーを持たせているママも多いですよね。
ママ専用も必要です。
安全に配達するためのマイルールを決めておくのも大切です。

Rumi
自転車のマナーを守り安全運転は、もちろんのこと!
稼ぐことより自分のペースを優先すること

配達パートナーを始めることで気になるのは、「稼げるのか?」ではないでしょうか。
配達の需要が高まると、リクエストが届く頻度が高まり、報酬が上がりやすくなります。
ピーク時や雨の日には、インセンティブがあります。
配達パートナーは、歩合制のため、稼働時間とリクエストの乗車数を増やせば、確かに稼げます。

けど、稼げる可能性が高まる分、リスクを背負うことになります。
ディナーのピーク時だと夜で真っ暗ですし、雨の日は商品の破損や車両での転倒の恐れがあります。
配達に慣れてくると、もっと稼ぎたくなりますが、自分のペースを1番に考えましょう。

Rumi
雨の日はリクエストがどんどん届き、3時間で5000円の報酬をゲットしたことあります。稼げるけど、命には代えられません。
※報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります

また、配達パートナーは稼げるけれど、スムーズに稼働するための初期投資が必要です。
自転車や配達バッグ以外にも、用意するものが多いです。
例えば
- 料理の破損を防ぐ断熱材
- スマホの充電を維持するモバイルバッテリー
- 天候の変化に対応しやすい服装
など。先ほどご紹介したケアグッズや防犯グッズも必要ですね。

Rumi
経費としてみなされない限り自腹です。スマホの通信費、車両の維持費や保険料も必要です。
Uber Eats の配達パートナーは、直接雇用ではなく個人事業主です。
給与所得がなく、年間の収入から経費を引いた金額(事業所得または雑所得)が48万円を超えた場合、確定申告が必要となります。
Uber Eats の配達パートナーの車両登録を自転車にした場合、三井住友海上の自転車保険に自動的に加入することになります。
これが適用されるのは、加盟店から配達先へ料理を運び終えるまでの間のみ。
依頼を受ける前や加盟店へ移動中の事故の場合、個人で加入している保険じゃないと適用されません。
個人で自転車保険に加入する際、自己負担になります。

Rumi
各地域で自転車保険の義務化が進んでいます。Uber Eats の保険とは別に、加入したほうが良いです。
限られた時間を効率的に使うこと

Uber Eats の配達パートナーは、リクエストを受け取り回数を増やさなければ、報酬が増えません。
料理の注文が入るまでの間は、報酬が入らず、時間ばかりが過ぎていきます。
「子どもが幼稚園に行っている間のスキマ時間だけでも・・・」
と私は稼動してましたが、注文がないまま自転車に乗っているだけで時間が過ぎたってこともあります。
とにかく主婦って忙しいですよね。
注文を待つためにブラブラ時間を潰すなら、家のことを片づけたり、会社員やパートで働いたほうが有意義です。

悲しい話、Uber Eats の配達パートナーは、将来性の低いお仕事です。
面接・履歴書不要で誰でもカンタンに稼動をすることができるし、年数が経過しても仕事内容が同じ。
年齢が増すと、常に同じ体力で同じペースで稼ぎ続けることができるとも限りません。
配達がAIによって自動化されてしまうと、仕事がなくなってしまう可能性もあります。
経験を積んだからって新たなスキルを覚えたり、配達1回あたりの報酬が増えるわけではないので、ステップアップにつながりません。
次のステップアップにつながるためにお金を稼ぐ手段として、配達をすると前向きに考えましょう。

Rumi
しあわせな家庭づくり、子どもの健やかな成長、主婦の社会復帰にもお金が必要。即金性がありますが、依存しすぎないよう注意しましょう。

「子どもが小さいし、すぐに再就職できない!」
そんなあなたへ。配達パートナーと組み合わせでおススメなのが、アフィリエイトブログ。
エックスサーバー
リクエスト待ちの時間を無駄なく過ごす方法として、ブログを書いて稼ぐ手段を増やします。
アフィリエイトブログは、即金性がありません。それどころか、稼げる保証がありません。
けど、アフィリエイトブログは、検索結果に残ると資産になり、半永久的に稼ぎ続けることが可能です。
wpXブログ
スマホを使ってワードプレスのブログを編集すると、画面が小さくて読みづらかったり、ブラウザが重くて操作しにくいです。
それに、配達バッグとパソコンを同時に持ち歩くとなると、持ち物管理に気を使いますよね。
wpXブログの管理画面で、当ブログ記事の下書きを書いて、リクエストを待っていれば、スマホ1台でコンパクトですし、時間の浪費になりません。

家事や子育てをしながら、空いた時間に作業ができるものを集めました。
複数用意することで、状況に応じて切り替えることができます。
生活と副業を分散しゆるく稼いで次のステップアップへつなげよう。

小学生2人と幼稚園児の母で専業主婦の私の場合、末っ子の幼稚園のお迎えまでの間に、電動子乗せ自転車で稼動しています。
送迎用の電動自転車を所持していたこと、自転車保険の加入が義務付けられている地域に住んでいること、
そのおかげで、稼動する機会に恵まれました。
稼いだ金額はコチラの記事も参考にしていただくと、分かるかと思います。
Uber Eats の配達パートナーは、雇用でなく個人事業主のため、自分の行動に責任を持つのは、あなた自身です。
無事に配達を成功するための投資が欠かせません。
配達の準備だけで報酬が消えてしまったり、リクエストが来なくて無駄な時間を過ごすこともあります。
大事なのは、Uber Eats の稼動を生活の一部に取り入れながら、他の副業と分散すること。
ワードプレスで記事を書いて、ブログの資産を残しながら、スキマ時間に配達してみてくださいね。