「カリフラワーライス」ってご存知ですか?
そのまんまなんですけど、「カリフラワーのご飯」のことです。
細かく刻んだカリフラワーを白米の代わりに使うことで、低糖質・低カロリーのご飯のできあがり!
このカリフラワーライス、健康志向の方から注目を浴びています。
カリフラワーでカサ増しされるので、お米の量が少なくて済むし、ボリューム感もそれなり。
カリフラワーの糖質は白米の1/24でカロリーは1/6と少なく、ダイエットの食事としても有効なのです。
ついご飯を食べ過ぎてしまう我が家で、カリフラワーライスを取り入れてみようと思い、オイシックスで3日分購入してみました。
果たしてお味はどうなのか?家族の反応はいかに?
▼旬のおいしさをギューっと詰めたお野菜 ▼
もくじ
カリフラワーライス用の刻みカリフラワーをオイシックスで購入してみた

いろんなメーカーからカリフラワーライスが販売されていますが、我が家でお試ししたのはこれ。
野菜宅配のOisix(おいしっくす) で「お米のかわりにカリフライス」という商品が販売されています。
カリフラワーライスを文字って「カリフライス」ってことね。
オイシックスの通販サイトをのぞいていたとき、たまたま10%OFFだったので、
私の中の「ラクしてダイエットをしたい願望」が放出し、ポチッと購入画面を押しました。 近くで見ると・・・小さなサイコロ状に切ったものたちが袋いっぱいに入っています。 「これがカリフラワーなのか?!」 ブロッコリーに似たような原型をスーパーで頻繁に見ているのか・・・ 刻んだものが目の前にあると思うと、あまりカリフラワーって感じがしませんでした。 袋を開けて、お皿に置いてみると・・・カリフラワーのいい香りがします! 「あ、これはカリフラワーなんだね。」 ・・・ここで納得。(笑) ちなみに、オイシックスのカリフライスの内容量は、およそ130gですよ。 手で触ってみると・・・シャキッと繊維っぽい硬い感じ。 カリフラワーを刻むという発想が今までないのか、今まで触れたことがないものに触れたというような感覚でした。 使用方法は、お皿に平らに敷いて、ひとつまみ程の塩を加えて加熱をします。 加熱方法は、電子レンジ。ラップをせずに500Wで3分温めました。 うっすらと黄色がかった透き通った白色になり、カリフラワーの香りがますます強くなりました。 カリフラワーライスの使い方は、 がありますが、今回は後者の内容でおはなしをします。 「カリフラワーと白いご飯って・・・合うの?」 ちょっと邪道なんじゃない?という意見が出てきそうですが、私も混ぜることに躊躇してしまいました。 「やっぱやめようかな?」と考えましたが・・・ ええい、いざ!投入!! ダイエットのためだ!勇気を持って、さっそくいただくことにしよう。 ▼ワンランク上のお米の甘みと香りを味わいたいなら、この土鍋!▼ オイシックスの「カリフライス」3日分を以下の調理法で食べてみました。 白いご飯のようにも見えますが・・・うっすら黄色い粒が見えます。 夫が帰宅する前、子どもたちと一緒に先に食べてみました。子どもの反応は、 白いご飯の状態で食べるとカリフラワーの独特な香りが強くて、子どもたちは少し苦手のよう・・・。 カリフラワーの味や香りを消すために、ふりかけ多めにかけて味をつけることでなんとか完食してくれました。 白いご飯とおかずを一緒に口に入れて、いつも私は食べています。 その食べ方に慣れているので、カリフラワーライスとなると、やっぱり違和感がありました。 「あれ?いつもと違う!」 白米のモチっとした柔らかさとカリフラワーのシャキッとした食感が全く違います。 最初食べたとき、舌の中でザラっと当たった感じがしました。 その後、遅れてカリフラワーライスを食べた仕事帰りの夫は、納豆ご飯にして食べました。 無言で食べていながらも、カリフラワーのカラクリを言った途端、 「言われてみれば・・・あ〜!」ってな感じで違和感を感じたそう。 お疲れモードなのもあり、カリフラワーの色にも気づいてなかったようです。 次の日、長期休み中の子どものお昼ご飯に、カリフライスチャーハンを焼きました。 刻んだカリフラワーには粘りがないので、バラバラと粒同士が離れています。 ベチャつきやすく、失敗してしまいがちなチャーハンに刻んだカリフラワーが入ることで、ご飯粒同士がくっつかず、パラっと仕上がりました。 子どもたちはカリフラワーが入っていることに気づかず、最後まで完食。 無意識に野菜も一緒に摂ることができたので、シメシメと感じました。 炒めることで、表面が透き通っていくのでご飯の色と同化。あまり目立ちません。 しょうゆや味覇などで味をつけると、カリフラワーの香りがほとんど消えてしまいました。 少なめのご飯にカリフラワーライスを盛り、カレーをかけて召し上がります。 ココイチの低糖質カレーのご飯が入ったバージョンのように見えます。 シャキッとした食感は残っていますが、カレーに他の野菜がゴロゴロ入っているので、トッピング感覚で味わえました。 味や香りはカレーのほうが断然勝っていて、ほとんどカリフラワーの香りが分かりません。 「生魚とカリフラワーって合うの?」 と思いましたが、食べてみるとあまりカリフラワーが入っていると分かりません。 納豆の独特な香りと味、 フニャッとしたネギトロ、 シャキッとした薬味のネギ、 バラバラの食感が集合しているため、カリフラワーの香りと食感がかき消されています。 カリフラワーライスを夫が納豆ご飯で食べたとき、ご飯にカリフラワーが入っていることに気づかなかったなぁ。 見た目は邪道かなと感じましたが・・・美味しくいただくことができました。 夫と子どもにカリフラワーライスを3日間試食してもらった結果、残念ながら・・・ 「白いご飯のほうがいい!」 と言われました。 味のついたご飯だとカリフラワーの香りに気づきにくいのですが、白いご飯で食べる場合は好き嫌いが分かれます。 オイシックスで購入したカリフラワーは、臭みが少なくとても香り高く優しい味がして本当に美味しかったです。 ただ、ご飯と混ぜて食べるのは、イマイチでした。 カリフラワーライスでダイエット作戦、失敗。 カリフラワーは主食として使うのではなく、他のお料理で活用することにしましょう。 カリフラワーライスを試した結果、子育て中の私にとってひとつメリットがありました。 「赤ちゃんの次女のお世話があるから、ゆっくりとご飯食べれんわー!」 毎日早食いだった私がカリフラワーライスを食べると、自然と噛む回数が増えました。 慌ててご飯を掻き込んで食べると、みじん切りのカリフラワーが喉に当たって蒸せるので、数回噛む必要があります。 必ず痩せるというわけではありませんが、噛むことで満腹中枢を満たす効果があるのでお腹いっぱいになりやすくなります。 忙しい昨今、「よく噛んで食べる」って簡単そうでなかなか難しいですよね・・・。 ゆとりをもってご飯を食べるという意味で、カリフラワーライスを活用してみるというのも、アリですね。 オイシックスのお野菜は、肥料や農薬を最小限にし基準に満たしているものを、新鮮な状態でお届けしております。 毎日のイキイキとした食生活にお役立てくださいね。 ▼旬のおいしさをギューっと詰めたお野菜 ▼刻んだカリフラワーを白米と一緒に混ぜるまで。
カリフラワーライスを食卓に出した時の様子と家族の反応
白いご飯の状態で食べてみる
チャーハンにして食べてみる
カレーに入れて食べてみる
ネギトロ丼に入れて食べてみる
家族からイマイチなコメントもあったけど、メリットもあった