色鮮やかな緑色の頭で、ふっくらしたボディ
近づくと良い香りがして、プリッとした丸っこいオシリがステキなアイツ。
パイナップルを売り場で見ると、「夏がキター!」と楽しい気持ちになります。
見て楽しい、食べて美味しいパイナップル。
キラリとした存在感がありますが、大きなパイナップルを食べきるのって、なかなか時間かかりそうですよね。
大きくて食べ応えのある、丸ごとパイナップルなんですが、保存期間はそれほど長くありません。
「わざわざ丸ごとを買わなくても、缶詰でいいじゃん?」
と思ってた私も、今まで缶詰ばかり食べてましたが、オイシックス で台湾産のパイナップルを買ったら大当たり。
リピーターになるほど、どハマりしてしまいました。
パイナップルの保存方法を知っておけば、丸ごとパイナップルを食べきるのも怖くありません。
おいしいパイナップルの選び方とは?
パイナップルは、5月〜8月の間に食べることができる果物です。
- 下ぶくれの形でふっくらしている
- 丸みをおびていて弾力がある
- 葉の色が濃い緑色
- ずっしりと重量感がある
- 甘い香りがする
このようなものを選ぶと良いでしょう。
「スーパーで自分で選ぶとなると、失敗しそう・・・」
そんなときは、ネットスーパーや食品宅配を利用して、選んでもらうのが良いですよ。
オイシックス のお野菜や果物は、厳選なる検査を乗り越えた良質のお品をお届けしています。
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パイナップルを保存するときに知っておくべき2つのこと。
パイナップルの保存方法で知っておくべきことは2つ
逆さまで保存すること
パイナップルをすぐに食べないってときは、逆さまにして保存します。
理由は、パイナップルは、オシリにいくにつれて糖度が増すから。
逆さまにすることで、甘みが少ない葉っぱの部分に甘みが行き渡りやすいそうです。
大根は葉っぱにいくにつれて甘みが増しますが、パイナップルはその逆。
オシリの部分が甘く、葉っぱに近いところは甘みが少ないのです。
追熟しない果物であること
パイナップルは、バナナやキウイと異なり、追熟しない果物です。
常温で置いておく期間が長いほど、甘みが増して美味しくなるってことはありません。
購入時に甘い香りがしている時点ですでに食べごろです。
長期間の常温保存は避けたほうが良いですね。
パイナップルを丸ごと保存する方法は常温と冷蔵で2パターン。
丸ごと常温保存の場合
「ちょっと飾っておくと・・・インテリアになるよね。」
と常温に置いて、じっくりと眺めたくなります。
丸ごと常温保存をする場合は、高温多湿を避けた涼しい場所で保管し、3〜4日で食べ終えることがベスト。
向きは、逆さまで。オシリの部分がペタッと当たらないよう保存しましょう。
「オシリの部分が糖度が高い=オシリの部分から傷みやすい」です。
期間内に食べきれないってときは、後ほど説明する冷凍保存をオススメします。
冷蔵庫丸ごと保存の場合
新聞紙に包んで、野菜室に保存します。
新聞紙に包むことで、低温障害による味落ちや傷みを防ぐことができます。
逆さまの法則を利用して、庫内を整理する深トレーの中に立てて、私は保存しています。
冷蔵庫に備え付けられている場合もありますが、市販で購入すると、こういうのです。
野菜室に保存して2日後のパイナップル。
「白っぽい粉状のものは、カビ?!」
と、びっくりしてしまいそうですが、まずは落ち着こう。
これは、ブルームという食べ頃のサインです。
甘い香りがすれば体に害がありませんので、早速食べてしまいましょう。
切ってみるとこんな感じ。
みずみずしくて甘い香りがして、早く食べてよーと訴えているように感じます。
全部食べきれなーい!という方は、次にご紹介するカットの保存方法を。
カットして冷蔵保存する場合
食べやすい大きさに切って、清潔な保存容器に保存します。
私が使っているのは、これ。深めの容器のほうがたっぷり入ります。
カットをしてしまったら、丸ごと保存以上に傷みの進行が加速します。
カットしたものを冷蔵保存するときは、長くても2日以内で食べきるようにしましょう。
パイナップルをカットして冷凍保存すると少しだけ長持ちする。
といっても、さすがに2日じゃ無理っしょ。
どうしても食べきれないってときの最終奥義は、やっぱり冷凍。
お約束パターンですが・・・
冷凍保存するときもちょっとしたポイントがありますよ。
冷凍するときは、保存容器や保存袋に入れる前に、ラップをします。
空気を抜いた状態でピタッとラップをすることで、冷気による乾燥焼けを防ぎみずみずしさをキープすることができます。
ラップをしたパイナップルを、保存容器か保存袋に入れて、二重の状態で密閉し保存します。
冷凍保存をすることで、約1ヶ月間程度保存することができます。(あくまで目安です。)
アイスキャンディ風で、ちょっとした工夫。
取っ手があって食べやすいし、「アイス食べてるみたーい!」と子どもに喜ばれました。
スティックの部分は割り箸とかで十分なんですが、市販のアイスキャンディメーカーを使うのもよいでしょう。
冷凍するときのパイナップルの切り方は、8等分でも一口サイズでもOK。
8等分で冷凍保存して、食べる分を半解凍でカットしてヨーグルトにトッピングして味わうのが私流。
冷凍したときのシャリシャリ感と半解凍されてジュワッと出る果汁を両方味わえて、なんだかおトクですよね。(笑)
その後の使い道によって、決めると良いですね。
「パイナップルを丸ごと切って食べるなんて、面倒くさい・・・」
そう思っていたけれど、美味しいパイナップルを食べれば、缶詰のパイナップルに戻れなくなるほどヤミつきに。
冷凍しておけば、食べたいときにいつでも取り出すことができるし、ひんやりと冷えた夏の果物をダブルで味わうのも醍醐味。
この夏、丸ごとパイナップルにチャレンジしてみてくださいね。
夏になると登場するオイシックスの「ちびっこはちみつパイン(台湾産)」は、芯までペロリと食べられてリピーターが続出。
丸ごとパイナップルのヒリヒリ感が苦手・・・という方は、是非!