おにぎりの持ち歩き 夏場の対策をご紹介!具は何がおすすめ?保存で気をつけることは?




忙しい日やレジャーの昼食におにぎりを持ち歩いている方もいらっしゃると思います。しかしこの時期、おにぎりは食中毒菌の温床になりかねません。

昨年の厚生労働省による統計の結果、「ブドウ球菌」の食中毒は36件698人となりました。そのうち5~8月に件数が集中していました。その中で実際おにぎりを食べたのが原因というものも多数見られたそうです。

手軽に簡単に食べられるおにぎりですが、以下のことに注意する必要があります。 

1.おにぎりを作る際に注意することは

1 .ご飯とおかずは新鮮で傷みにくい工夫をする

ご飯は当日炊いたものがベストですが、厳しい時は前日の残りを再加熱したもので作ってもよいでしょう。

しかし、おにぎりの作り置きは厳禁です!必ず当日握るようにしましょう塩にぎりの場合は塩を濃いめにして握ります。あるいは、市販の寿司酢を使用して酢飯のおにぎりにすると、より殺菌効果が期待できます。

海苔を巻くことは、ご飯の水分を海苔が吸うことになりおにぎりを傷める原因になります。必ず食べる直前に巻くようにしましょう。持ち運ぶ際は小分けになっている海苔を用意しておくといいですね。

おにぎりの具材は塩気があるもの、酸味があるものを意識するようにしましょう。梅干し、塩鮭、焼きたらこ、こんぶの佃煮などです。梅干しは殺菌効果があり、食中毒菌の繁殖を阻止することができます。

中心に1つ置くのみですとその周辺にしか効果があらわれません。全体に具がいくように使用することがおすすめです。混ぜご飯や炊き込みご飯は、菌が空気に触れやすいため食中毒になりやすいです。避けておいたほうがいいでしょう。梅干しなど具材を混ぜる際は軽く手早く混ぜるよう心がけましょうね。

2 .清潔に迅速に作る

おにぎり作りの前は手を洗い清潔にしていると思いますが、夏は素手でおにぎりを握ることは控えてください。使い捨て手袋またはラップで握るようにしましょう。

調理器具は必ずよく洗って乾燥させたものを使用します。作っている最中も空中に菌が飛んでいることがあります。空気に触れやすく、時間の経過とともに増殖することもあります。迅速に作業を進めることが大切です。

また、美味しいおにぎりを作るには熱いうちに握ることが大切です。炊きたてのご飯から直接握るのは火傷してしまいますので、必ずボウルに移して粗熱をとってから握るようにしましょう。握る時は強く握らないことがコツですよ。

3 .10℃以下で保存

握り終えたおにぎりは、保冷剤や冷凍庫の金属トレーの上に置いて急速に温度を下げていきます。10℃以下を目安に温度を保ちましょう。

ラップに包んで持ち運ぶ際は保冷剤といっしょに、市販の保冷バッグやおにぎりケースに入れておきます。保冷剤は直に入れると水が出てきますのでタオルやハンカチなどに包むのをお忘れなく。

2.コンビニのおにぎりの場合は?

手作りおにぎり中心でご紹介していますが、中にはコンビニでおにぎりを買われる方もいらっしゃることでしょう。

コンビニおにぎりの衛生面は厳重にしておりますが、温度と時間の経過によっては食中毒を招く可能性も十分考えられます。10℃以下の保存を守り必ず賞味期限内に食べきるようにしましょう。

3.おにぎりは食べやすいけど注意すべき食材!

子どもの幼稚園では、季節関係なくお弁当におにぎりが必須です。毎日握る私も気をつけなければなりません。まだ年少なのでバラバラと敷き詰めたご飯がうまく食べれないのもあり、夏場もおにぎりで乗り越える予定です。

対策どおりにしていても少し不安なのもあります。市販の抗菌シートをさらにお弁当に乗せるようにして、ダブルで予防をしておくと安心です。

1学期も折り返しになりました。夏休みに旅行やレジャーを計画されている方もいらっしゃることでしょう。おにぎりが大活躍することもありますね。持ち歩く際は注意して、楽しい夏をお過ごしくださいね。

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管理栄養士の資格を取得し就職するも1年で失敗。 その後、結婚・出産。7歳4歳0歳の3児の母です。 結婚生活の85%を専業主婦で過ごしてきた、自称【お料理主婦ブロガー】。 仕事と家事を完璧にこなす「スーパーウーマン」を目指すことに疲れてしまい、日々お気楽に過ごす方法を模索中。 料理はカタチから入るタイプです。 「ていねいな暮らし」を心がける、スーパーズボラ主婦の生活を公開。 節約と人付き合いと、オムレツを焼くのが大の苦手です。 料理は得意じゃないが、料理をせずにはいられない! 好きな言葉は『適当万歳』