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ダンジョン飯1話 再現レシピ!「大サソリと歩き茸の水炊き」をロブスターで作ってみた

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おせち料理のど真ん中に、どーんっと乗っかった甲殻類の食材たちを見て、ダンジョン飯の「大サソリと歩き茸の水炊き」を思い出すなんて・・・。

記念すべき第1話の料理であり、数多くの読者さんにインパクトを与えた一品です。

素人の手では料理できないサソリは、ロブスターで代用。

   

※出典元:ダンジョン飯 1巻 1話(九井諒子 原作・作画)

かわいらしい外見の歩き茸。原作より、「肉厚でクセのない味わいで探求初心者向けの食材」ということらしいですが・・・見た目は普通のエリンギですね。(笑)足はしいたけでしょうか。

架空の魔物を撃破して料理しながら旅をするグルメ漫画です。

大サソリと歩き茸の水炊き(ロブスター入りの水炊き)ダンジョン飯 1巻1話「水炊き」より

材料(3人分)

※出典元:ダンジョン飯 1巻 1話(九井諒子 原作・作画) 

ごく普通のお鍋のようで美味しそう!どこかで見たことあるような野菜らしきものはありますが・・・知らない名前がちらほら。

現実の材料はこちらです。

  • 大サソリ(ボイル済みのロブスターで代用): 1匹
  • 歩き茸(エリンギのスライスで代用): 1本
  • 茸足(しいたけで代用): 2個
  • 藻(花苔:白菜をロール状に丸めたものを代用):5枚 
  • 藻(イシクラゲ:キャベツの繊切りで代用):適量 
  • サカサイモ(里芋の半月切りで代用):3個 ※皮をむき酢水につけておく
  • 干しスライム(生のくずきりで代用):200g
  • だし汁:適量
  • ポン酢:適量
  • もみじおろし:適量

※出典元:ダンジョン飯 1巻 1話(九井諒子 原作・作画) 

スライムの生態についてコミックで見事な表現がされています。実際に存在しそうな感じなのが・・・面白い!

くずきりの原料は葛の根というマメ科の植物。もちろん、脳や消化器が備わっていないスライムです。

the 植物性!・・・なんですが独特の食感をお楽しみください。(笑)

だし汁は一番だしを使用しています。

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大サソリ(ロブスター)の下ごしらえ

大サソリ(ロブスター)を頭、足、ハサミ、尾、身に分けます。

※出典元:ダンジョン飯 1巻 1話(九井諒子 原作・作画) 

こんな感じで分けます。大サソリは、身以外のところは食べられないということですが・・・

※出典元:ダンジョン飯 1巻 1話(九井諒子 原作・作画) 

切り落として捨ててしまうのをリアルでやってしまうのは、もったいない・・・!

このようにお出汁にして使いました。だしと一緒に火にかけて香りがだしに移ったら取り除いておきましょう。

※ロブスター(食用のもの)を使用しています。ご安心くださいませ。

作り方と具を入れる順序

サカサイモ(里芋)を入れて火にかけます。火が通ればOK!

ロール状に丸めて爪楊枝で固定をした花苔(白菜)を加えます。ゆっくりと並べて形が崩れないようにゆっくりと火にかけます。(弱火と中火の間の温度加減で)

芯が透き通ったら、干しスライム(くずきり)を加えて火を通します。

※くずきりは冷蔵用の水煮を使用しました。乾燥のものを使用する際は軽く下ゆでをしておくとよいでしょう。

茸(エリンギ)と茸足(しいたけ)を加えて、さらにイシクラゲ(キャベツ)を加えて火を通します。

花苔(白菜)が大きいため、葉っぱの部分に火が通りにくい場合があります。

おたまでだし汁をすくいながら、こまめに白菜にかけるようにして均一に火を通しましょう。

殻ごとスライスした大サソリ(ロブスターの胴体の部分)を並べて、火が通ったら出来上がりです。

ポン酢につけていただきました。お好みで、もみじおろしもどうぞ。

※出典元:ダンジョン飯 1巻 1話(九井諒子 原作・作画) 

完食。ごちそうさまでした。残ったお出汁はおじやにすることもできます。最後まで使い切るようにしましょうね。

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