行列ができる成城石井の大ヒット商品「いちごバター」に次いで「ブルーベリーバター」があることご存知でしょうか。
同じベリーの仲間であり、ジャム仲間でもあるブルーベリーも、バターとミックスされたスプレッド。
ブルーベリーバターはいちごバターの姉妹品で、2018年11月28日に発売されました。
再販された2019年8月7日にYahoo!ショッピングで入手成功。
いちごバター人気でなかなか存在感を出すことが少なかったのですが、こちらも成城石井ファンの方々に大好評の商品です。
朝食のパンとともに、ブルーベリーバターの気になるお味をレポートしてみました。
成城石井の妹分「ブルーベリーバター」はこれだ。
成城石井Yahooショッピング店のネット通販で購入して4日後、届きました!
こちらのお品を成城石井で見たことありますか?
ジャムのコーナーに並んでいるジャム類をよく眺めていますが・・・なかなかお目にかかるお品ではありませんでした。
四角くピンク色で縁取りがされたステッカーのデザイン、いちごバターと似たパッケージです。
米国屈指のベリーの生産量を誇るオレゴン州のブルーベリーを使用。
果肉感が強く生ジュースでよく使われる品種、デューク種のブルーベリーです。
2019年8月7日に購入し8月11日に受け取りました。
賞味期限は、およそ5ヶ月です。
あくまで未開封の場合ですので、開封後は要冷蔵。お早めにね。
いちごバターと同様、糖度は47度で低糖度です。
いちごバターをご紹介した時に公開した糖度の目安はこちら。
女性の力でカンタンにパカッと開くことができました。
夏ギフトでいただくぶどうゼリーのような鮮やかで濃い紫色のジェルです。
色を見るだけで果肉感があって上品な感じ。
スプーンを刺すと、「ぷにっ!」と柔らかでムースのような感触です。
ブルーベリージャムのようなクリアな感じではなくなめらかでツヤ感があるのは、バターの油分が入っているからかな。
軽くクルクルと混ぜると、ツヤが増してトロッとした感じに変わりました。
このトロットロ感を口の中に入れたら、眠気が吹っ飛ぶような心地よさを感じられるはず。
【8/14 追記】ブルーベリーの丸い果肉の粒が入っていました。
あまり潰れておらずほぼ原型の形で残っていました。探してみてください。
もちろんそのまま口の中にスプーンを入れて食べるのもアリなんですが・・・(笑)
ちょうどトーストが焼けたので・・・トーストに塗って食べてみましょう。
ブルーベリーバターの食べ方は?パンや乳製品と相性抜群!
トースト
朝食のトーストにさっそく塗ってみます〜。
見た目はジャムっぽい色をしていますが、ほんのりとバターの香りがします。
スプーンですくってトーストに乗せるまでの感触はスライムのようなプヨっとした感じでしたが・・・
トーストに乗せた途端、トロっとした感じに変わりました。
トーストの温かい温度でバターがとろけ始めて、全体的に広がりやすくなりました。
スプーンで伸ばしていくと、絵の具を溶いた筆で絵を描くようにスーッと広がりました。
完成!
ブルーベリーの色は、シンプルで白い食パンのアクセントになるかのように、とっても濃い色です。
サクッとしたトーストに塗ると、しっとりとした感じの表面に仕上がりました。
食べた時のバター感が強くて、ブルーベリーの酸味はほのかに口に広がる感じ。
果肉特有の粒感や甘さ控えめですが、ブルーベリーの酸味とバターの香りの相性が良くてなめらかな味です。
おいしいとたっぷり塗りたくなるんだけど、たくさん塗りすぎなくても十分酸味があります。
ので、控えめに味わって食べましょう。
トースト以外にも、いろいろ試してみました。
ホットビスケット
成城石井のパンのコーナーにある「ホットビスケット」。
ジャムなどを塗って甘いパンにしたり塩味がある食材を挟んでも美味しいですよね。
ブルーベリーバターとも相性抜群です。
スコーンのようなさっくりとした食感がブルーベリーとの酸味とバター風味がよく合いますね。
酸味が口の中に残る感じがして、紅茶がすすみます。
ヨーグルト
パン系だけでなく、ブルーベリーバターは乳製品とも相性がいいです。
プレーンヨーグルトにちょこんと乗せるだけで、また違った味に。
あまり混ぜすぎず軽く混ぜる感じで、味の変化を楽しみながら召し上がるのがコツ。
クリームチーズとクラッカー
ヨーグルトと同じ乳製品と言ったら、チーズ。
酸味が強いクリームチーズと一緒に食べると、クセになります。
クラッカーに乗せて、ワインと合わせても美味しいのではないでしょうか。
レアチーズケーキ
クリームチーズといえば、レアチーズケーキ。
ブルーベリーソースが定番ですよね。
ブルーベリーバターを乗せると、まろやかさがUP。
クリーミーで濃厚な味で、食べ始めるとやみつきに。つけすぎ注意でお召し上がりください。
パンやスイーツだけでなくこんな食べ方も?
ブルーベリーバターで「ポークソテー」を作って一工夫してみます。
フルーツと合わせる肉料理って、とても多いんですよ。
フルーツと合わせることでお肉が柔らかくなる効果があります。
出来上がりはこちら。
茶色っぽくてワンパターンになりがちなお肉がこんなに華やかに仕上がります。
フルーティで甘みのあるソースで絶妙な味わいだし、ごちそうっぽい感じです。
いつもと一味違ったものを作りたいときは、ブルーベリーバターでフルーツソースにしてみるといかがでしょう。
【8/14追記:レシピ記事を書きました。】
他の食べ方は、いちごバターの記事も参考にしてみてくださいね。
実食した感想といちごバターとの違いを考察
いちごバターの姉妹品、「ブルーベリーバター」を実食しました。
どちらも勝敗をつけられないほど、まろやかで酸味が程よい感じで美味しいですね。
ブルーベリーバターは、小粒のブルーベリーの原型が残っていることもありますので、果肉もパクッと食べて楽しめます。
いちごバターは、いちごの甘酸っぱい酸味が強く、バターがプラスされることでより濃厚な美味しさを楽しめます。
私の主観なんですけど、いちごバターのほうが果肉感が強くブルーベリーバターのほうがバター感が強く感じました。
共通して言えるのが、いちごもブルーベリーもバターと相性抜群だということ。
いちごバターをまだ試したことない方、諦めたらダメですよ。
ブルーベリーバターも美味しいんですから、どちらかを試してみると考えたほうが気持ちが軽くなりませんか。
成城石井でブルーベリーバターが並んでいたら、ぜひ手を伸ばしてみてくださいね。
いちごバターのように認知度が高まる前に狙ってみるのが、チャンスですよ。