実は、ヨーグルトメーカーで温泉卵を作ることができます。
「白身がふわふわ、黄身がトロトロ。」
卵のうま味を引き出してくれる温泉卵。
水温や加熱時間の調節が難しく、おうちで作ると失敗しやすいですね。
ご存じ、ヨーグルトメーカーは、牛乳と乳酸菌を発酵させヨーグルトを作る家電。
ヨーグルトメーカーを使うと、水温を一定に保ち、加熱時間もボタンひとつで設定できます。
Rumi
ヨーグルトメーカーで温泉卵を作ると、失敗いらず。面倒な温度管理ナシで、カンタンに作れますよ。
ヨーグルトメーカーで温泉卵を作るときのポイント
ヨーグルトメーカーで温泉卵を作るときのポイントです。
- 低温調理対応の機種を使用する
- 新鮮な卵を使う
- 卵を常温に戻す
- お湯から作る
- 加熱を終えたら冷水で冷やす
低温調理対応の機種を使用する
温泉卵は、65℃30分の保温で完成します。
ヨーグルトメーカーは密閉された空間であたたかい水蒸気が卵をとじ込め、水分が補給されます 。
内部の温度差が少ないため、卵が割れにくく 、プルプルの温泉卵が作れます。
新鮮な卵を使う
温泉卵は、65℃の低温調理のため、食中毒になりやすいメニューです。
卵の賞味期限についてはこちらの記事にあります。
卵を常温に戻す
温泉卵を作る30分前を目安に、冷蔵から出しておきましょう。
冷蔵庫から出したばかりの卵は、内部の温度が低く、割れやすいです。
黄身が生の状態で、白身だけが固まってしまうことがあります。
卵を常温に戻して、黄身も白身の温度を一定にしておきましょう。
お湯から作る
ヨーグルトメーカーを温泉卵を作るときは、お湯から作りましょう。
お湯から作ると、卵の温度が保ちやすく、ねっとりした仕上がりになります。
水から作ると、卵の温度が一定になるまで時間がかかり、うまく固まらないことがあります。
ヨーグルトメーカーの設定は、65℃で30分~45分が目安。
Rumi
温度や時間を変えると、卵の固さや食感が変わります。お好みに合わせて調整してください
加熱を終えたら冷水で冷やす
温泉卵を取り出した後は、冷水で冷やしましょう。
そのまま容器に入れっぱなしにすると、余熱で再び固まってしまうことがあります。
ボールに氷水を張り、冷めるまで置いておくとよいでしょう。
ヨーグルトメーカーで温泉卵を作る手順
冷蔵庫から卵を出しておきましょう。
Rumi
ゆっくり割れないようボールに移し、そのまま30分間置いておくだけでOK!
専用容器に熱湯を入れます。分量は、卵が浸かる程度です。
卵は、割らずにこのまま入れ、ふたをしましょう。
個数は、4個程度入る機種が多いです。(卵の形状や機種の内容量によって異なります。)
Rumi
入れ過ぎると固まりにくくなるので注意!
ヨーグルトメーカーに卵を専用容器ごと入れます。
時間は、65℃1時間にセット。
タイマーが1時間おきの機種もあります。
30分間保温するときは、キッチンタイマーとあわせて使いましょう。
30分経過したら、すぐに卵を出し、氷水で冷やします。
容器の中に入れっぱなしにすると、余熱で卵が固まります。
すぐに冷水につけましょう。
Rumi
音で知らせるブザーが付いていない機種もあります。キッチンタイマーやアラーム機能を使って、出し忘れ防止!
Rumi
低温調理に対応してて、30分単位で時間を調節できる機種がよいですよ。
ヨーグルトメーカーで作った温泉卵は、塩やしょうゆ、めんつゆで味付けして食べたり、サラダやカレーなどのトッピングにも。
食べたいときに作れる、ヨーグルトメーカーの温泉卵をぜひおためしください。