「シャトルシェフで、野菜たっぷりの料理を食べたい!」
そんなあなたへ、積極的に作ってもらいたいのが、豚汁です。
豚汁は、ご存じ、豚肉とお野菜を一緒に煮込む具だくさんの汁物。
シャトルシェフを使って豚汁を作ると、時間とエネルギーを節約できるだけでなく、硬くなりがちお肉や火の通りにくい根菜類も、中まで柔らかく仕上がります。
シャトルシェフで作る豚汁は、豚肉を炒めません。
「炒めないと、お肉硬くなりそう・・・」
と思いがちですが、低温調理を利用すると、お肉が硬くなりすぎず、柔らかく仕上げることができます。
Rumi
お鍋いっぱい作れて、腹持ちがよく、栄養豊富なメニューなので、食べ盛りの子どもやダイエット中の方にもピッタリ!
豚汁の豚肉を炒めるメリットと炒めないメリット
豚汁の豚肉を炒めるか炒めないかでメリットがどう違うのか、まとめました。
豚肉を炒める | 豚肉を炒めない |
---|---|
・具材の風味が合わさりやすい ・具材が煮崩れしにくい ・コクのある仕上がりになる | ・油のカロリーがカットされる ・鍋に肉がくっつかない ・あっさりした仕上がりになる |
実は、どちらも正解!
お住まいの地域やご家庭の風習、ご自身やご家族の嗜好によって、作り方が変わります。
Rumi
わたしの場合、豚肉を炒めることも炒めないこともあります。メインのメニューがこってり系のときは、炒めない豚汁を作っています。
豚肉を炒めずに仕上がりを柔らかくするポイントは?
豚肉を炒めない場合、豚汁の豚肉を柔らかくするポイントはこちら。
- 火力を調整しながらじっくり火を通す
- 豚肉に下味を付ける
- 豚肉を湯通しをして、野菜が煮立った後に加える
- 冷たいまま豚肉を加えない
- 味噌を加えた後、グツグツ煮詰めない
- 豚肉の部位は、バラ肉など脂身が多いほうが柔らかくなりやすい
Rumi
調理手順によってポイントが変わりますが、以上のことを頭に入れておきましょう。
豚肉を固くしない方法は、熱を一気に加えず、少しずつ加熱をすること。
というのは、豚肉の主な成分は、「たんぱく質」だから。
たんぱく質は、熱を加えたときの温度差や加熱時間、酸や塩などの調味料によって、影響を受けやすいです。
Rumi
下味の塩は、味が付きやすいが、水分が抜けやすいです。酒は臭みがとれやすく、旨味を与えます。お肉を柔らかくするために、にんにく、しょうが、塩麴、酢などが使われることもあります。
たんぱく質の中の筋繊維は、熱によって収縮したり変性したりすると、水分が失われて固くなります。
一度、収縮や変性を起こしたたんぱく質は、決して元に戻りません。
縮んだ豚肉の繊維を硬くしないように、たんぱく質をゆっくりと収縮させながら、急な変性を抑えていくことが大事です。
Rumi
シャトルシェフは、余熱を使ってジワジワ熱を通すから、豚肉の繊維質に水分を閉じ込めやすく、硬くなりにくいです。
冷蔵庫から出したばかりの冷たい豚肉をお鍋に入れると、加熱ムラができやすくなります。
加熱ムラになると、部分的に水分が一気に流失してしまい、仕上がりが硬くなる恐れがあります。
鶏肉同様、使用する前に冷蔵庫から出しておきましょう。(薄切りの豚肉の場合、5~10分が目安。)
Rumi
冷凍のお肉を使う時は、解凍して使ったほうが失敗しにくいです。
シャトルシェフで作る炒めない豚汁のレシピ
材料
- 豚肉(肩ロース・切り落とし):200g
- 【A】酒:大さじ1
- にんじん:1/2本
- 大根:1/4本
- ごぼう:1本
- こんにゃく:1/2丁
- 干ししいたけ:4個
- 長ネギ:1/2本
- 水:1000ml
- しいたけの出汁:200ml
- 顆粒出汁:小さじ2
- 味噌:大さじ6
シャトルシェフで作る豚汁は、公式のレシピがあります。
Rumi
わたし流に多少アレンジを加えています。
作り方
豚肉をビニール袋またはジッパー付き袋に入れ、【A】と混ぜて揉みほぐしておきます。
※包丁とまな板を使って一口大に切る必要はありません。理由は後ほど。
Rumi
豚バラ肉を使うと柔らかく仕上がりますが、わたしは肩ロース切り落としを使用。脂身が少なくコスパが良いです。こま切れ肉もOK!
にんじん、大根は、5ミリ程度のいちょう切り。
こんにゃくは、湯通しして一口大。
長ネギ、ゴボウは斜めにカット。ゴボウは、酢水にいれて変色防止。
干ししいたけは、水に戻し、5ミリ程度の薄切りにしてきましょう。
Rumi
ゴボウの皮剥きは、しない派です。
調理鍋に、水、しいたけだし、切った野菜(長ネギ以外)を入れ、お肉を野菜の上に重ねた状態で中火で沸騰させます。
沸騰したらアク取り。
顆粒だしを加えて、ふたを閉めて5分。
Rumi
わたしは、袋を破って使えるだしを使用しています。
保温容器に移すときは、調理鍋のふたを開けず、熱を閉じ込めた状態でセットします。
再加熱をするときに、長ネギを加え、さらに3~5分。
ここで、キッチンバサミ!切らずに投入した豚肉を、食べやすい大きさに切ります。
Rumi
お肉の火を通して、後で切ったほうが水分が逃げにくく、ほっくりした仕上がりになります。まな板も汚れません。
最後に、お味噌を溶いていきます。お味噌を溶くときは、火を消してから入れましょう。
Rumi
お味噌は、熱によって風味を失いやすいです。
お味噌の塩分でお肉を固くしてしまうこともあります。
グツグツ煮込みすぎないように注意です。
味噌を入れずに、保存したいぶんだけ、小鍋やホーロー容器などに移しておきます。
急速に冷やして粗熱を落とし、すぐに冷蔵庫へ入れると味落ちしにくいです。
食べる直前で再沸騰をさせ、その後お味噌を加えます。
Rumi
冷蔵保存は、2~3日が目安です。
シャトルシェフの中では保存ができないので、入れっぱなしにご注意ください。
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