「青梅で梅シロップを作ってみたいけど、なんだか難しそう・・・。」
作り方を調べればレシピがたくさんあるのに、結局作らないまま夏が終わってしまった・・・
なかなかチャレンジできない方も多いのではないでしょうか。
ぷっくりと実った青梅が、ガラス瓶と氷砂糖と一緒に青果売り場に並ぶたびに、
「今年こそは梅シロップを作るんだー。」
とウキウキした気持ちになるのに、いざ作ろうとなると・・・
「材料集めだの、梅のヘタ取りだの・・・・大丈夫かしら?」
と、ハードル高く感じるんですよね。
毎年大好評のキットオイシックスの「梅しごと」シリーズを予約注文をすることに今年は成功!
「キットだったら・・・失敗なく作れるよね?うん。」
と思い、私も青梅でシロップを作ってみることにチャレンジしてみました。
子どものお昼寝中を狙って梅しごとを実際にやってみたところ、あらビックリ!
たったの20分で作業終了。え、こんなにあっという間なのか?!
今回は、オイシックスの「梅しごと」のキットを使って、梅シロップを作った体験をご紹介。
オイシックスの「梅しごと」のキットを予約。1ヶ月ほど待って到着。
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4月下旬頃に予約開始した「梅しごと」。6月中旬に到着しました。
こういう機会がないと、絶対に作らない!
そう思い購入してみたけれど、届いてみると、
「難しくないかなぁ・・・」
と再び不安になってきました。
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オイシックスの「梅しごと」シリーズは、今年は4回に分けて注文予約ができました。
私が予約したのは、第1弾の梅シロップKit&梅酒Kit。
梅シロップか梅酒か選べますが、子どもが飲めるように梅シロップを選択。
毎年夏ごろになると、オイシックスの会員限定でキットを購入することができますよ。すぐに売り切れちゃうからお早めに。
オイシックスの会員になる前に、4,000円相当のお野菜を1,980円でおためし。
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梅シロップKitの内容は、こちら。
ガラス瓶を一緒につけるかつけないかで値段が異なります。手持ちの瓶があれば、Kitだけの購入もOK。
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中身はこちら。
- 青梅(500g)
- 氷砂糖(500g)
- レシピカード
- ガラス瓶(有りか無しか選べる)
材料や道具はたったのこれだけで少ないけれど、青梅や氷砂糖は作る目的がないと滅多に購入しない食材。
いざ、扱うとなると・・・ドキドキしてしまいますね。
梅シロップ作りは、消毒・ヘタ取り・仕込みの3ステップ
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梅シロップの作り方を大きく分けると、たったの3ステップです。
- 瓶の消毒
- 梅のヘタ取り
- 氷砂糖と仕込む
長期保存するものなので、手や瓶を清潔にし、衛生管理を徹底することが成功のコツです。
瓶の消毒
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パッキンの内側まで洗浄が済んだガラス瓶を用意。
さらに、熱湯を瓶にまわしかけて全体を温めます。
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瓶の内側とパッキンにも、熱湯をまわしかけ消毒をします。
グラグラしてやけどしそうなので、シンクに流れるようにギリギリのところで、熱湯をかけました。
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逆さまにして自然乾燥しておきます。
梅のヘタ取り
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流水で洗って、ざるにあげて水気を切ります。
梅は傷つきやすいので、そーっと優しくゆっくりと。
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近くで見ると、めちゃくちゃ大きくて青みがかった黄緑色です。
コロコロと固くてキレイな色〜。この梅がシロップになるのかと思うと嬉しくなります。
キッチンペーパーでていねいに1個ずつ、水滴が残らないように拭き取ります。
地道だけど、大事。
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このくぼんでいる部分に梅のヘタがあります。爪楊枝を使って1個ずつ取り除きました。
この作業が面倒なのかなと思っていたけれど・・・
ヘタの部分を突っつけば、スルッとカンタンに取り除くことができました。
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こんな感じ。500gの梅でだいたい15個程度。
ヘタ取りに慣れてくれば、梅1個につき10秒もかかりません。
ここを乗り越えれば、後は楽チン。ご安心ください。
氷砂糖と仕込む
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ガラス瓶に氷砂糖と梅を交互に入れていきます。
コロコロした氷砂糖と一緒に入った青梅はとても涼しげ。このまま飾っておきたい。
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上から見るとこんな感じ。白とグリーンの調和が、もう夏らしくてさわやかですよね。
口の中から甘酸っぱい味がして・・・もうすでに唾液が。(条件反射)
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このまま飾っておきたくなりますが、フタをしっかりと閉めて冷暗所に保管します。
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キッチン台の下段の引き出しの中に、保管しています。パスタやコーヒーと隣同士です。
梅は高温多湿を嫌います。小麦粉と同じ、シンク下やガスコンロの下に置くのはは避けたほうがよいでしょう。
完成まで3週間。溶けていく氷砂糖と変化していく梅を見て楽しもう。
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梅しごとの醍醐味って、やっぱり時間の経過とともに、梅が変化していくことではないでしょうか。
カチカチの氷砂糖がトロッと溶けていき、めちゃくちゃ固い青梅がフニャッと柔らかくなっていくのを間近で見ることができる。
透明の瓶にコロコロ氷砂糖と一緒に入った青梅はとても涼しげだし、溶けていくのとともに淡い香りが漂ってくる、そんな瞬間を見ていくとワクワクしますよね。
梅全体に砂糖のエキスが漬かるように、1日1回瓶をゆすって、梅が変化していくのを見守っていきます。
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レシピカードについているオリジナルタグを使えば、仕込んだ日と飲み頃の日を忘れずに記録することができますよ。
タグを見ながら、飲み頃までカウントダウンするのも面白い。
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切り離して麻紐で括り付けて、ちょっぴりオシャレなデザインに。
難しそう・・・と作るのを迷った「梅しごと」も、こんなキラキラした形で大成功しました。
あとは、上手く仕上がっているかどうかを待つばかり。
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毎日振っていくうちに、氷砂糖が溶けて液体になり、青梅がシワシワで黄土色っぽい黄緑色に変わっていきます。
プカプカ浮かんでいる梅まで美味しそうです。
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3週間経てば、飲み頃。炭酸水と割って、梅サイダーにしました。
オイシックスで購入できる炭酸水も、なんだかオシャレ。
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「梅、うめぇ〜よ!」
・・・あ、涼しくなりましたか?
おにぎりに梅を入れるのが苦手な子どもも、梅シロップならスッキリとした味でごくごくと飲むことができました。
敷居が高かった梅シロップ作りも、キットでカンタンに作ることができて、毎年夏訪れるのが楽しみになりそうです。
▼今が旬のお野菜やフルーツが半額以下!▼
野菜たっぷり!大好評のミールキット「そぼろと野菜のビビンバ」も、おためしできます。
このビビンバ、野菜ギライの子どもが完食できる数少ないメニューのひとつ。よく私も購入しています。