「少ない材料で簡単に作れるおやつって、何があるかしら?」
成城石井のマフィンミックスを使うと、ひとつのボウルに材料を入れて混ぜるだけ。
ふんわりと口溶けの良いマフィンが簡単に作れて、まるでスポンジケーキを食べている様。
成城石井創業90周年の2016年に販売開始、こだわり素材をふんだんに使った「desica」シリーズ。(以下「デシカ」と記載)
レトルトやパスタソース、焼き菓子など大ヒット商品を生み、その後おうちで作れるミックス粉も登場しました。
成城石井の「desica(デシカ)」のマフィンミックスはこれ
デシカの「マフィンミックス」は、2019年11月9日に販売開始しました。
ご自宅にある材料で作る商品は、今回デシカシリーズの中で初めてなのではないでしょうか。
デシカから販売されているミックス粉は、マフィンミックスの他にも
- スコーンミックス
- ホットケーキミックス
- パンケーキミックス
合計4種が発売中。今回は「マフィンミックス」にスポットを当てます。
成城石井オリジナルのミックス粉はこちら。(デシカシリーズではありません。)
[kanren2 postid=”11777,26500″]
北海道産小麦使用
アルミニウム不使用のベーキングパウダー
北海道産てんさいの砂糖
作り方と、栄養表示がこちら。
ミックス粉は、200gのものが2袋入っています。
栄養表示は、ミックス粉100gあたりの表示なのでお間違いなく。
材料は、ミックス粉(200g)の他に2つ。
- 卵:3個
- バター150g
合計3つの材料だけで作ることができます。
バターは、市販のものですとおよそ3/4程度。
100円均一のお店で購入したカップケーキ型を用意。
200gのミックス粉で作った生地の分量に対し、約6個分のマフィンができます。
のちほどご紹介しますが、失敗を防ぐためにもマフィンカップは大きめのほうがいいです。
では、作っていきましょう。
卵を3個、切るように溶いておきます。
6歳の長女にお願いしたら、喜んでお手伝いしてもらいました。
バターは室温で柔らかくしておくとよいのですが、時間短縮のためレンチン。
500W1分程度で、完全に溶かすことができました。
その間に、ミックス粉と溶き卵を混ぜて、よく合わせておきます。
「あたしがやるー!」
と、長女にバトンタッチ。
勢いよく混ぜると、粉がこぼれやすいので、優しく優しく・・・と言いながら、見守っておきます。
少しずつ、溶かしバターを加えて混ぜていきます。
溶かしバターの油がめっちゃ跳ねますので、バターを加えて混ぜ終えるまでは大人に代わったほうがいいかも。
ダマができたら、スパチュラで潰す感じで混ぜて、滑らかにしていきます。
「バター全部入れ終えたら、あたしが混ぜる〜!」
なんで、子どもって、こう、「混ぜる」のが好きなんだろうね。
めっちゃ滑らかなツヤができれば、OK。
少ない材料で作ったのに、焼く前からケーキのような甘くていい香りがします。
生地の量は、これぐらい。直径18cmのボール半分ぐらい。
ん?生地に対し、カップ、小さくありません?
「6つで足りるんだろうか?」
と心配になりながらも・・・・ええい!
型に入れます・・・(おいw)
言うまでもなく・・・余ってしまいましたね。ハイ。
ということで、他の種類の型で大きさと直径が異なりますが・・・追加!
小さなカップは、溢れるほど生地を入れているのに、真ん中の大きなカップは、半分程度の生地しか入っていません。
これで大丈夫なんかいな?!w
焼く前に、カップをトントンと上下に軽く落として、空気を抜いていきます。
オーブンを180℃に余熱をかけておきます。
生地を入れたカップを入れて、30分焼いていきます。
オーブンに入れて、15分経過の様子・・・
うわぁ、こぼれそう・・・
小さなカップにキツキツに生地を入れているので、余計に膨らんでしまいました。
近くで見てください。
ふわふわ、モコモコと、ベーキングパウダーを自分で追加したんじゃないの?
というくらい、こんなに膨れ上がりました。
成城石井「マフィンミックス」で焼き上げたカップケーキがこちら!
ピーッ!ピーッ!ピーッ!
完成のブザーが鳴って開けてみると、めっちゃくちゃいい香り。
お腹と背中がくっついてしまい、そのままヨダレがシロップのように焼きあがったケーキに流れていきそうです。
食べる前から、失礼。
ど、どん!
表面は芳しくサクッという音が聞こえそうなキツネ色で、周りの生地は鮮やかな黄色でクッキー生地のよう。
はっきりとした2色がカスタードプリンのようで、そのままクッキーにしたかのような仕上がりです。
ちょっと流れ出ているものもありましたが、単にカップが小さ過ぎなだけです。(ゴメンナサイ)
カップ小さいから膨らみがハッキリしていますが、それでもここまで膨れ上がるのはスゴくないですか?
あ、でも、流れ出てしまったのは、反省・・・
しかし、流れ落ちた状態で熱が通った生地は、パリパリです。
カップケーキでは味わえない、レアな部位ですよ。
2種類のカップで盛り付け!・・・不恰好だなんて言わないでくださいね。
アーチを描くかのような膨らみではなく、平らにまっすぐ膨れ上がっています。w
写真右側の型は、生地をカップの半分程度しか入れていません。
それでも、カップからはみ出てきそうなくらいふっくらと仕上がりました。
カップを破って中を見ると、フワッときめ細やかな黄色い生地に仕上がりました。
形は悪いけど、中身は成功です。
出来立てを口に入れると、ふわふわでスポンジケーキを食べているみたい!
甘みは控えめなのに、口の中でフワッと広がって、紅茶とよく合います。
あまりにフワフワなので、カップケーキだけで食べるのはもったいないかも?
このように、ホイップクリームでトッピングしてデコレーションケーキのようにして食べるのもアリですね。
ミックス粉とバターと卵だけで作ったようには見えない、スポンジのようにフワフワなカップケーキをご自宅で簡単に味わってみてくださいね。