「ブルーベリーバター」は、成城石井で大好評販売中のスプレッドです。
成城石井というと、開店前に行列ができて即完売する「いちごバター」がブームになっていますが、ブルーベリーバターも負けていません。
今まで何度もお店に来店していますが、ブルーベリーバターをなかなかお目にかかることができませんでした。
8月の再販をきっかけに公式サイトでついに発見!早速試したら、メチャクチャ美味しいんです。
「パンや乳製品とかと合わせると美味しいけど・・・これはお肉とも合うはず!」
と私の直感が働きました。
成城石井のブルーベリーバターを使って実際にポークソテーのソースを作ったら、スプレッドと異なった楽しみ方を味わうことができました。
レシピの前に「なぜ、お肉とブルーベリーが合うのか?」をちょこっと説明。
そもそも、お肉にブルーベリーの甘みって合うの?
とびっくりされる方がいらっしゃるかもしれません。
フルーツと合わせることでタンパク質分解酵素のプロテアーゼが働き、お肉が柔らかくする効果があります。
酢豚のパイナップルとか、ローストチキンのクランベリーソースとか、りんごが入ったカレーとか、美味しさの秘密はこれです。
ローストビーフを焼く前に、カタマリの牛肉におろし玉ねぎを入れておくと柔らかくなるというコツをご紹介しましたね。
玉ねぎにもタンパク質分解酵素が含まれています。
では、レシピをご紹介しましょう。
調理時間たったの10分。ブルーベリーバターソースで彩るポークソテーのレシピ
材料はこちら。(4人分)
ポークソテーの材料
- 豚肉ロースor肩ロース(とんかつ用) :4枚
- 塩コショウ:適量
- サラダ油:適量
- お好みの付け合わせ野菜:適量(焼きエリンギとスプラウトを私は使ってます。)
ブルーベリーソースの材料
- ブルーベリーバター:50g
- バルサミコ酢:大さじ1
- 赤ワイン:小さじ2
- しょうゆ:小さじ2
作り方
豚肉は脂と身の間に包丁で切り込みを入れて筋切りをしておきます。
塩コショウを降って5分程度置いておきます。
小さめのボールにブルーベリーソースの材料を全て入れて混ぜておきます。
フライパンに油を熱し、豚肉を並べます。中火で片面3分焼きます。
お肉を焼いている間にお好みの付け合わせの準備をしておきましょう
裏返してさらに3分焼きます。キレイな焼き目をつけるために、焼く時はあまり動かさないのがコツ。
赤っぽくない澄んだ肉汁が出たらOK。
適当な大きさに切り、お好みの付け合わせと一緒に器に盛っておきます。
空っぽになったフライパンに残った余分な脂をキッチンペーパーで拭き取ります。
そのあと、フライパンを洗わずに再度火にかけて、温まってきたらブルーベリーソースをそのまま投入します。
強火で1分間温めて香ばしい香りがではじめたら火を止めましょう。
盛り付けたお肉に添えるように満遍なくかけて、できあがりです。
パンに塗って食べていた甘酸っぱいブルーベリーバターをお肉と合わせることで、また違った味を楽しむことができます。
子ども
甘くておいしい~!おかわりしたーい!
ジューシーな豚肉とさっぱりとしたブルーベリーにバターの風味がほんのりと加わって、よく合いますよ。
夫
んめっ!ワイン欲しくなるわ~!
ワインのお供にも最適ですよ。チーズのおかずとも合いますね。
いつものポークソテーにちょっと華やかさをプラスしたい時に、ブルーベリーバターを使ってブルーベリーソースを作ってみてくださいね。