「トルコナス」というお野菜をご存知ですか。
昨年ごろから神奈川県茅ヶ崎市の農家さんで栽培をはじめた新野菜。”白いナス”です。
旬の時期は6月〜10月頃。今年の7月現在、約1080本収穫され少しずつ市場を拡大しつつあります。
ローソンフレッシュの「湘南野菜おまかせセット」を取り寄せたところ、セットの内容に付いてきたのがトルコナスとの出会い。
新野菜「トルコナス」を早くいただけるなんて嬉しい♪早速料理をしようと思います。
※ローソンフレッシュは2018年8月にサービスを終了しています。
トルコナスとは?ナスとの違いは何?
トルコナスの大きな特徴は、紫色のナスよりも柔らかくねっとりとした食感。
口に入れるとふわっと溶けていくような感じです。
道の駅などで見かける「白ナス」よりもやや皮が柔らかいそうです。
ふつうのナスが野菜室にありましたので、比較しました。
並べてみると・・・なんだか友達同士みたいで可愛い。太さは太めです。米ナスに近いですね。
トルコナスのメリットは、珍しいというのももちろんですが、色移りの心配がないこと!
ナスの色素”アントシアニン”綺麗な色ですが、時間の経過とともに色落ちしてしまい・・・気になってしまいます。
色が白いトルコナスは、加熱による色素の変化が少ないです。
輪切りに切ってみました。大根のように白いです。
茄子と並べてみると・・・こんな感じ
トルコナスのおすすめの食べ方は?
使い方は紫色のナスと同じです。
天ぷらはもちろんのこと、グリルやソテー、料理の具やトッピングなどに幅広く使えます。
身がとても柔らかいので、潰してディップのも美味しいようです。
字のごとく「トルコ」の国では、ナスをペースト状にして食べる料理法が実際に存在します。
私の憶測ですが、柔らかくペーストにしても美味しいから「トルコナス」という名前が付いているのかもしれません。
ナスをペーストにして食べる方法を、私はまだ試したことがありません。
この機会に、トルコナスを使ってペーストにチャレンジします♪
さてと・・・料理、頑張ります!とてもドキドキします。
トルコナスで作った私のお料理たち
トルコナスで、3つの料理をしました。
1本で3つの料理を作ったため、ほんの少しししか食べられないのですが、大事に大事に料理させていただきました。
1.天ぷら
左がトルコナスで右が紫色のナスです
食べてみると・・・食感はナスだと分かるのですが、口の中でジュワッと溶ける感じでとても柔らかいです。
水分はナスよりもやや多い感じ。
ナスのように時間が経つと紫色の色素がにじみ出てしまうこともなく、そのままの色をキープしていました。(トルコナスのほうが直径が大きいため半月切りで調理しました。)
2.焼き野菜
丸いほうがトルコナスで、細長いほうがナスです。
オーブンで焼いたら、皮の部分が薄い茶色に!断面にナス独特の黒い種が浮き出てきました!
このように並べてみると、焼いたときの見た目はナスと同じです。オーブンで焼くことで水分が少し飛ばされていました。
皮の部分は少し歯ごたえが増しましたが、食べたときの食感は柔らかめです。
3.ディップ
皮をむいたトルコナスを焼き野菜にし細かく刻みました
トルコナス1/3個にアンチョビとレモン汁小さじ1、にんにく1片、ヨーグルト大さじ2、塩少々を加えています。
このままで食べましたが、生ハムやスモークサーモンと巻いて食べると美味しいかも?というような味でした。
酸味とナスは良く合いますので、おしゃれなナス料理を作りたいときにディップを作るというのは良いアイディアですね。
トルコナスは来る!スーパーに出回るのも遠くない話
トルコナスのご紹介でした。
スーパーでは買えないところが多く、とてもレアなお野菜を食べる機会があり、貴重な体験ができました。
同様に新たな野菜の情報を知ることができて、今後のお料理にも役に立てたいと思っています。
私たちの食卓へ、今後出回っていくことがとても楽しみです。
青空レストランでご紹介されたレシピを再現!
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トルコナスを使ったレシピはこちら
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