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野菜だしの使い方を知りたい!茅乃舎とキッチン大友の2大ブランドで食べ比べ。

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野菜をたくさん食べたい!

野菜の皮をむいたり、切ったり、調理するのって何かと手間がかかるもの。

そんなとき、手元に置いておきたいのが、野菜だしです。

粉末状になって販売されているものもあります。

今回は、野菜だしの使い方をご紹介します。

そもそも、野菜だしとは?

野菜だしとは、字のまんま野菜を主原料に旨味成分を抽出しただしのこと。

野菜のヘタ・皮・タネなどをコトコトと煮こんで作るベジブロスも、野菜だしの仲間。

野菜だしは、野菜の栄養素材の旨味をたっぷり含んでいるため、健康に生きる知恵として、日本の文化に浸透してきました。

Rumi

野菜のエキスがたっぷり入ったお鍋とか、美味しいですよね。

和食だけでなく、スープやパスタ、ピラフ、ソース煮込みなど、洋食でよく使われることも多いです。

野菜だしを自分で作ってみるのもよいですが、野菜との相性で味が変わったり、長い時間を使ったり、美味しく作るのが難しかったりします。

野菜の旨味成分がギュッと粉末状になった市販の野菜だしもたくさんあります。

スプーンですくって水に溶かし火にかけるだけで、さまざまな料理に使うことができます。

野菜だしを用意するときは、まずは粉末の野菜だしを使って、野菜だしの味を知ることから始めると良いですよ。

わたしおススメの野菜だしはこの2つ!

野菜だしと言えば、こちらの2つがおススメ!左から

  • 野菜だし(茅乃舎)
  • まるごと野菜だし(キッチン大友)

同じシリーズの和風だしも人気です。

茅乃舎の野菜だしは、玉ねぎ、にんにく、にんじん、セロリ、キャベツ。

キッチン大友は、玉ねぎ、にんじん、にんにく、セロリ。

どちらもお肉やお魚の成分や添加物が一切入っておりません。

野菜の旨味で仕上げたスープなので、ブイヨンコンソメよりもあっさりめに仕上がります。

お肉やお魚の料理に野菜だしを組み合わせると、ブイヨンやコンソメより素材の旨味を妨げにくく、素材本来の味を楽しむことができますよ。

市販の野菜だしの味や取り方はメーカーによって異なる。

出来上がっただしはこちら。

味は、個人の感想になりますが

  • 茅乃舎の野菜だし:スッキリと上品な風味で飲みやすい
  • 大友の野菜だし:甘みがあって野菜の旨味を感じやすい

塩分量に大きな差があるのか、茅乃舎のほうが味がハッキリとしていました。

色は、大友のほうが濃かったです。

大友の野菜だしを近くでみると、粉末の野菜の粒がふやけて底に沈殿しています。

茅乃舎の野菜だしは、袋を破ってだしを取ることができるので、同様に沈殿した野菜の粒が出てくるかと思います。

どちらのだしもとても香りがよく、調理前からお鍋を空っぽになってしまいそうなほど。ゴクゴク何杯でも飲んでしまいます。

それぞれのだしの取り方を、見ていきましょう。

茅乃舎だしの取り方は、鍋にだしパックと水400mlを入れ、火にかけます。

パック全体が水にしっかりと染み込むように、箸で揺らすのがコツ。

沸騰後、中火で2~3分煮出し、取り出します。

大友の野菜だしは、最初から粉末。水500mlにつき大さじ1杯半が目安です。

水と一緒に鍋に入れ火にかけ、温めます。

茅乃舎だしと大友だしの野菜だしでいろいろ作ってみた

今回、2つの野菜だしで、次の料理を作りました。

  • ポトフ
  • パスタ
  • チャーハン

ポトフ

茅乃舎だしと大友だしで、まずはポトフを作ってみました。

茅乃舎だしで作ったポトフは、スッキリした風味で、程よく塩味が野菜となじんでいます。

ゴロゴロ野菜も味がほんのりつくので、野菜が苦手な子どもも食べやすくなりなりました。

大友の野菜だしで作ったポトフは、野菜の風味がやや増して、野菜本来の味をより引き出しています。

今回、ポトフを作る際、コチラの材料を使いました。

  • たまねぎ:1個
  • にんじん:1/2本
  • じゃがいも:1個
  • 大根:1/8本
  • ウインナー:4本

素材の旨味がまるごと詰まったOisix(おいしっくす) の野菜は、ほっこり味わうポトフにピッタリです。

パスタ

  • しめじ
  • しいたけ
  • えのき
  • ベーコン
  • ブロッコリー

で和風パスタを作ってました。味付けは何もせず、ニンニクで香りづけのみ。

トッピングに大葉です。

茅乃舎だしのパスタは、シンプルな味。ベーコンとあわせただけで十分塩気があります。

メインのパスタをあっさりめに食べたいときに、ピッタリです。

大友の野菜だしのパスタは、塩味が控え目。野菜の甘みがかすかに感じました。

メインで食べるより、付け合わせとして使ったり、ラグーなおかずと一緒に食べるときに向いています。

チャーハン

野菜だしで、チャーハンを作ることもできます。

茅乃舎だしで作ったチャーハンは、しっかりと塩味が入ってて、しょうゆや塩の味付けを使わなくても十分。

野菜スープのようなコクが増して、モリモリと食べることができました。

大友の野菜だしで作ったチャーハンは、塩味を少し抑えたやさしい味。

中華料理のおかずは、油が多く濃いめのものが多いので、組み合わせることでバランスがとれるかと思います。

あんかけチャーハンや天津飯にしたくなります。

野菜だしを料理に取り入れてみよう

野菜だしのご紹介をしました。

個人の感想をまとめると、メインを作るときは茅乃舎だし、サブの料理は大友の野菜だしのほうが、美味しく作れるように感じます。

具材と一緒に料理するのが大変な時は、お湯で溶かしたものをスープとして飲んだり、ご飯を入れてリゾット風にするのもよいでしょう。

仕事の帰りが遅くなったときとか、子どもの勉強中に小腹がすいたってときに、ピッタリですよ。

なにより、不足しがちな野菜が入っている安心感!

ブイヨンやコンソメと比較して、塩分を抑えることができるのも◎です。

キッチン大友は、メディアで紹介された味噌おでんも人気。こちらの記事でレビューしています。

あなた好みの野菜だしは見つかりましたか?

野菜だしを使って、お手持ちの野菜をよりいっそう美味しく、美味しいご飯を作ってみてくださいね。

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