冷凍庫の中に常にストックしておきたい便利なもののひとつに、冷凍ハンバーグがあります。
涙目になりながら玉ねぎをみじん切りしたり、粘りが出るまでチカラいっぱいひき肉を捏ねて、丸めたり・・・。
面倒な作業からオサラバできる冷凍ハンバーグは、忙しい主婦の強いミカタ!
[voice icon=”https://homemade365.com/wp-content/uploads/2019/03/357C6C17-6992-4FF3-805D-14101DF8A672.png” name=”頑張りママ” type=”l”]冷凍ハンバーグなんて手抜き料理でしょ。調理しているって言わないでしょ?[/voice]
[voice icon=”https://homemade365.com/wp-content/uploads/2018/09/A8E4E0DC-6C99-4E61-98AA-BE4060880DBF.png” name=”Rumi” type=”r”]複雑なプロセスをカットできる手間抜き料理ですよ!アレンジしやすいメリットがあります。[/voice]
子どもの休みの日の食事やお弁当の具材、小腹が空いた時やテレワーク中にパパッと用意できるランチにも、冷凍ハンバーグはピッタリ!
ご飯や野菜、卵がおうちに残っていたら、スキレットひとつでロコモコにアレンジすることも。
たったの15分で作れて、使った鉄板がそのまま食器に。残ってしまいがちなソースまで食べ切れて、そのうえ、洗い物も楽チン!
おうちカフェを開きたくなるような、彩り豊かでちょっとゼイタクなメニューです。
[voice icon=”https://homemade365.com/wp-content/uploads/2018/09/A8E4E0DC-6C99-4E61-98AA-BE4060880DBF.png” name=”Rumi” type=”r”]ゼッタイ、手抜き料理なんて言わせませんよ。[/voice]
スキレットで焼く!冷凍ハンバーグのロコモコのレシピ
では、作っていきましょう!以下の材料を用意します。
- 冷凍ハンバーグ(煮込みハンバーグ) 1個
- 残ったご飯 100グラム (※レンジで再加熱しておく)
- 卵 1個
- とろけるチーズ 1枚(約18グラム)
- オリーブオイル 適量
- パセリ 適量
- ブラックペッパー 適量
昨日の夕食のサラダで使用した野菜が残っていたので、トッピングとして使います。
- 茹でたブロッコリー(ひとくち大)
- 茹でたアスパラガス(ひとくち大)
- ミニトマト(ヘタを取ったもの)
トッピング用の野菜はお好みです。他にも、コーン、アボカド、茹でたにんじんなども良いでしょう。
色鮮やかな野菜を2〜3品足すと、栄養バランスがグンと良くなりますよ!
[voice icon=”https://homemade365.com/wp-content/uploads/2018/09/A8E4E0DC-6C99-4E61-98AA-BE4060880DBF.png” name=”Rumi” type=”r”]調理する前に、冷蔵庫に残っていないか、チェックしてみてください。 [/voice]
ロコモコで使う冷凍ハンバーグは、あらかじめ味付されてある煮込みハンバーグを使うと、生焼けの失敗が少なく、短時間で調理することができます。
今回、私が使用する煮込みハンバーグは、寿福ミートさんで販売されている「宮崎県産ポークデミグラスハンバーグ」。
宮崎県都城市で生産されたブランド豚「森のポーク」を100%使用したハンバーグです。
ブランド豚「森のポーク」は、ふるさと納税サイトやグルメ通販サイトで紹介されていないとても珍しいお肉。
森のポークのジューシーな旨味と濃厚なデミグラスソースが120gのハンバーグにギューっと詰まっていますよ。
たっぷりの水をお鍋で沸騰させ、冷凍ハンバーグを凍ったまま真空パックごと加え、10分間湯煎をして使います。
ジューシーなハンバーグへ変化する瞬間を見たいため、表面に貼ってあるラベルを剥がして調理していまーす!
5分後。グツグツしたお湯と真空パックの中のデミグラスソースが元気に動いています。
10分後。湯煎完了!このまま袋を開けて、早速味わいたいところですが、うう・・・ガマン・・・。
湯煎をし終えたハンバーグは、火を止めた状態でフタをして、お鍋のお湯の中にいったん保温しておきます。
開封するのは、食べる直前!
[voice icon=”https://homemade365.com/wp-content/uploads/2018/09/A8E4E0DC-6C99-4E61-98AA-BE4060880DBF.png” name=”Rumi” type=”r”]なんてったって、アツアツがおいしいからね。[/voice]
ハンバーグを湯煎している間に、スキレットで他の食材を炒めて盛り付けの準備をします。
スキレットがご自宅にないときは、小さめのフライパンで代用してもOK。私が使っているのはこちら。
鉄製のスキレットは、熱の通りが不安定でコゲやくっつきが起こりやすいので、前もって鉄板を加熱しておくことが重要。
強火で白い煙が出るほど加熱して、鉄板にしっかりと熱を通しておきましょう。
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鉄板全体に熱が通ったら、弱火に下げて、オリーブオイルをなじませます。
最初に卵を割って目玉焼きを焼きます。
2分ほど焼くと、白身のフチがパリッと茶色く焼けてきます。
ここで、フライ返しの用意!
フライ返しで目玉焼きを持ち上げながら、もう一方の手でご飯ととろけるチーズをスキレットに乗せて焼きます。
ちょっと慎重な作業・・・フライ返しの上の目玉焼きをご飯の上にそっとおろし乗せていきます。
とろけるチーズが溶けて、パリッと焼けてきたタイミングで、ミニトマトを投入。
焼いていくうちに、ミニトマトの表面がフニャッと柔らかくなっていきます。
ここで、おまちかね。湯煎し終えたハンバーグをスキレットに移していきます。
※真空パックの袋はお熱いので開封する際はヤケドにお気をつけください。
鉄板の上で溶けたとろけるチーズの上に、ハンバーグをソースごと流し込んでいきます。
「じゅわぁぁぁ・・・・!」
メッチャ気持ちの良い音が聞こえてきますね。
この音を聞くだけで、もう食べるのが始まっていますよね。
まだ口の中に入っていませんが、もう味わっている気分です。
ソースの中の余分な水分が飛んだら、さっとブロッコリーとアスパラをトッピングして、火を止めます。
[voice icon=”https://homemade365.com/wp-content/uploads/2018/09/A8E4E0DC-6C99-4E61-98AA-BE4060880DBF.png” name=”Rumi” type=”r”]ブロッコリーとアスパラが冷たくて気になる場合、トッピングする前に電子レンジで30秒ほど軽く温めておくとよいですよ。[/voice]
鍋敷きの上にスキレットごとボンと置いて完成!このまま食卓へGOです。
お好みで、パセリとブラックペッパーをふりかけて完成!
調理時間15分!残り物を使ったように見えないでしょ?
冷凍ハンバーグがあるだけでカンタンにおうちでカフェごはんが完成しました!
スキレットで焼いたロコモコを実食!
できあがりは、こちら。どん!
スキレットのおよそ半分がハンバーグを占め、ボリュームありそうな一品。
上から見ると、どん!(2回目)
目玉焼き1個分の大きさとバランスよく釣り合っています。
冷凍のカチンコチンのハンバーグの大きさは、だいたい手のひらサイズ。
加熱済のハンバーグだから、温めても大きな収縮が少なく、このままの大きさを保てています。
肉の表面を近くから見ると、デミグラスソースを薄く塗ったようなしっとり感。
ところどころ、透明な肉汁で溢れています。
スキレットの底には、デミグラスソースととろけるチーズがマーブル状に絡み合って、旨味が濃縮されてそう・・・!
では、いただきます!
スーッとフォークで切ることができ、フォークの先で刺しただけで、ふわっと柔らかそうな肉感。
牛肉ではなく豚肉を使ったハンバーグなのか、じんわりと肉汁が流れ出てきます。
すり身のように白く細やかなひき肉の表面で、牛肉より控えめであっさりした感じです。
8分の1サイズに切ったものが、これぐらい。
このまま食べたときの味は、ソース控えめのあっさりハンバーグ!
じんわり流れる肉汁にほのかに甘みがあり、柔らかい口当たり。
ソースがこぼれにくくパクッと食べやすいから、パソコンで作業している合間に食べることもできそう。
加熱でフニャッと柔らかくなったトマトと一緒に食べて、デミグラスソースに少し酸味をプラス。
トマトの独特な食感と組み合わせ、また違った味わいを楽しむことができます。
濃厚なデミグラスソースに半熟卵を絡めると、やさしい甘みが加わり、なめらか食感に。
目玉焼きが半熟だからこそできること。半熟卵は、ソースの仲間です。
卵と絡めて食べる場合は、卵液をこぼさないようスプーンを使ったほうが良さげ。
ご飯とハンバーグを口に入る分だけ盛り、スプーンの先で卵黄を思い切って突き刺し、ゆっくりと召し上がりましょう。
お、忘れちゃいけませんよ。これ。
鉄板の底にこびりついたデミグラスソースととろけるチーズです。
スキレットが程よく冷めたところで、ペリッと剥がせます。
剥がれたチーズソースをハンバーグに巻きつけて、デミチーズハンバーグ味に変身!
水分が飛んで濃縮されたデミグラスソースと焼きチーズが、ふわっふわのハンバーグとよく合いますよ。
鉄板の底にソースや油分が残らず、最後まで無駄なく食べることができました。
冷凍ハンバーグを用意しておけば、家にある食材や残り物だけで、おひとりさまランチが完成します。
子どもがいる日のランチなどは、ホットプレートや鉄板プレートを使ってまとめて焼くとよいでしょう。
あまりのテンションの高さで、ハンバーグ取ろうとして、卵の黄身壊しちゃいましたが・・・。(笑)
一度にまとめて調理することができるし、取り皿に盛ってセルフで食べられるし、洗い物も楽チンですよ。
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手間抜き食材の冷凍ハンバーグをじゃんじゃん食卓に取り入れよう!
冷凍ハンバーグをアレンジして作ったロコモコをご紹介しました。
ハンバーグを湯煎しただけでも美味しく味わえますが、残った食材を使ってアレンジすることで節約につながるし、キチンと料理をした達成感も味わえます。
冷凍ハンバーグは、手抜き料理ではなく、手間抜き料理。
いや、もう、わたしの中では、立派なゴチソウです!
ポークハンバーグを使うことで、ふわっと柔らかくやさしい食感を味わえるし、卵やチーズなどのこってり食材とも組み合わせやすいです。
ポークハンバーグは、あっさりとした肉汁でしつこくなりすぎないため、冷めても美味しく味わえるので、ゆっくりご飯を食べる小さな子どもの食事やお弁当、ハンバーガーのパテとも相性抜群!
お気に入りの冷凍ハンバーグを使って、あなたなりにアレンジして作ってみてくださいね。
おいしい豚肉は、森のポーク取り扱いショップ「寿福ミート」へ
今回、ロコモコを作るときに使用した「宮崎県産 豚肉デミグラスハンバーグ」は、九州のお肉専門の通販サイト「寿福ミート」で取り扱っております。
「寿福ミート」は、限られた頭数の希少なお肉
- 宮崎県産 ブランド豚「森のポーク」
- 宮崎県産 ブランド牛「尾崎牛」
ふるさと納税で人気の返礼品、黒毛和牛や赤鶏など。
宮崎県を中心に、九州の高品質のお肉をお手頃価格で購入できるオンラインショップです。
「宮崎県産 豚肉デミグラスハンバーグ」は、森のポーク100%使用!
森のポークは、霧島山麓に位置する宮崎県都城市山田町の農場で、徹底した衛生管理のもと、豚にストレスを与えない環境で育てております。
厳選された品種のみを取り寄せ、霧島山麓から湧き出す水、フレッシュな丸粒とうもろこしの餌を与えられ、広大な大地に恵まれた環境で、ジューシーで脂の乗った豚肉を生産しています。
「寿福ミート」さんのサイトには、ふるさと納税サイトやグルメ通販サイトで紹介されない希少なお肉が満載!
今まで食べたことがないけど食べてみたい、新たなお肉を発見することができますよ!
[wp-svg-icons icon=”point-right” wrap=”i”]「寿福ミート」のサイトはこちらから
「宮崎県産 豚肉デミグラスハンバーグ」の商品情報
「宮崎県産 豚肉デミグラスハンバーグ」
3パックセット:1,150円
5パックセット:1,750円
- 内容量:120g
- 原産地:宮崎県
- 保存方法:冷凍保存(-18度以下)
- 賞味期限:到着から約1年
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