時間や場所に縛られず、スキマ時間にお仕事ができる主婦の方にピッタリ。
子どもの送迎で使う子乗せ電動自転車も、配達用の車両に使用できます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーは、男性の配達パートナーがほとんど。
「女性だから不安」と感じる方も、多いと思います。
これから、Uber Eats の配達パートナーを始めてみようかな?とお考えの女性の方へ。
わたしの体験をもとに、以下の注意点をひとつずつおはなしします。
Rumi
そんなわたしは、2021年からゆるく稼働中。不安を取り除けば、メリットが多いです。
※Uber Eats の配達パートナーは、直接雇用ではなく個人事業主です。
配達するために体調を万全にすること
当たり前ですが、Uber Eats の配達パートナーは、健康あってこそ。
Rumi
スポーツが得意である必要はありません。
けど、運動しても苦にならない体力が必要です。
- 配達先の走行距離が長いことも多い
- 坂道がキツイところもある
- 大きな配達バッグを背負う
- 重たい商品もある
Uber Eats 公式の配達バッグ(通称:ウバッグ )は、幅45cm、奥行28cm、高さ45cmの大きさ。
料理を入れていない場合、重さ2.7kgあります。(※4代目モデルの場合)
※報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります
リクエストが届くと同時に配達先の住所が表示されます。
リクエストを受けた後まで、注文者の名前と注文した料理の内容は分かりません。
※注文者の名前は、フルネームではなく、姓と名の一部が表示されます。
Rumi
2リットルのペットボトルや一升瓶、大人数のオードブル料理などを届けることもあります。
季節や天候によって、女性は身体の不調に左右しやすいです。
Rumi
夏は日焼け。冬は冷えや空気の乾燥。生理もありますよね。
長時間の運転で、肩や腰に負担をかけることもあります。
からだの不調に備えて、予防対策のケア用品を用意しておきましょう。
※体調には個人差があります。必ず医師の指示に従い稼動を決めてください。
自分で考えて行動すること
Uber Eats の配達パートナーの仕事は、自分で責任持って最後まで配達を終えることが大前提。
基本、ひとりです
人とのコミュニケーションは最小限で、同伴者がいないため、自由度が高いです。
けど、気軽に相談できる相手がいません。
Rumi
困った時は、サポートセンターへ自ら連絡することになります。
配達の流れは、シンプルです。
- ①オンライン
配達リクエストが届くよう待機
- ②配達リクエストの通知
スマホに配達リクエストが届き、「承認」を押す
- ③ピックアップ
加盟店へ向かい、従業員から料理を受け取る
- ④ドロップ
目的地へ注文者に料理を届ける
- ⑤オフライン
稼働しないときに押す(配達リクエストが届かなくなる)
Rumi
ドライバーアプリのナビに従い稼働します。
時には、従業員や注文者とコミュニケーションが必要な場合があります
- 注文した商品が品切れてしまった
- 配送時に商品を破損させてしまった
- 配送時に道に迷ってしまった
- 配達先の住所が正しく表示されていなかった
- 配達先の地図の情報と住所が異なっていた
Rumi
ドライバーアプリの不具合のトラブルはよくあります。
「おかしいな」と思ったときは、確認したほうがよいです。
注意
アカウント停止の恐れがあるため、以下の行為は絶対にしないこと。
- 商品を加盟店で受け取った後のキャンセル
- 代わりの人に配達をお願いする行為
恥ずかしさを恐れないこと
「あ、Uber Eats !」
と指を刺されることがあったり、すれ違う歩行者からイヤな顔されたり、肩身がせまいこともあるかと思います。
恥ずかしいと感じる理由のひとつが、配達用のバッグが大きすぎること。
このバッグを背負い、自転車で街を走るため、とにかくと言って良いほど目立ちます。
Uber Eats の知名度はますます高くなっていますが、イメージや価値観は人それぞれ。
中には、知り合いにバレず報酬を得たい方も、いらっしゃるかもしれません。
近所で配達していると、知り合いに見られたり、知り合いの家へ配達する可能性があります。
Rumi
配達しているのを知られたくないときは、稼働場所を離れたり、配達バッグを小さくするなど、工夫をしましょう。
安全意識を持つこと
女性のひとり行動となると、自分の身は自分で守ることが大切です。
配達先へ向かうと、人通りが少ない場所、暗く狭い建物、人の目が行き届いていない場合もあります。
Rumi
住所が分かってても、配達先へ行ってみないと分からないことも多いです。
Uber Eats の配達パートナーとして稼動するために避けて通れないのが、顔写真の登録。
注文者に安心感を与えるため、顔写真と配達パートナーの名前が注文者へ公開されます。
2021年に配達を始めたわたしのプロフィールは、こんな風に表示されます。
※帽子やマスクの着用はNGで、一度登録した写真は変更できません。
また、料理を注文したら、注文者はリアルタイムで配達パートナーの位置情報をチェックすることができます。
今や、顔写真をネット上に公開することに抵抗を感じない方もいらっしゃいますが、顔写真をネットにUPすることを嫌がる方も多いかと思います。
私の場合、顔写真のことで、今までトラブルにあったことはありません。
けど、大変失礼な話、中には見た目で人を判断する心無い人が注文者になる可能性もゼロではないでしょう。
万が一に備えて防犯対策に、ドライバーアプリの中に安全ツール機能があります。
- 配達パートナーの位置情報を家族や友人と共有する機能
- 緊急時に110番へつながる通報ボタン
もちろん、スマホの機能だけで自分の身を守れる状況とは限りません。
防犯ブザーもあわせて用意。お子様に防犯ブザーを持たせているママも多いですよね。
ママ専用も必要です。
安全に配達するためのマイルールを決めておくのも、大切です。
Rumi
自転車のマナーを守り安全運転は、もちろんのこと!
自分のペースを優先すること
配達パートナーを始めることで気になるのは、「稼げるのか?」ではないでしょうか。
配達の需要が高まると、リクエストが届く頻度が高まり、報酬が上がりやすくなります。
ピーク時や雨の日には、インセンティブがあります。
配達パートナーは、歩合制のため、稼働時間とリクエストの乗車数を増やせば、確かに稼げます。
けど、稼げる可能性が高まる分、リスクを背負うことになります。
ディナーのピーク時だと夜で真っ暗ですし、雨の日は商品の破損や車両での転倒の恐れがあります。
配達に慣れてくると、もっと稼ぎたくなりますが、自分のペースを1番に考えましょう。
Rumi
雨の日はリクエストがどんどん届き、3時間で5000円の報酬をゲットしたことあります。稼げるけど、命には代えられません。
※報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります
また、配達パートナーは稼げるけれど、スムーズに稼働するための初期投資が必要です。
自転車や配達バッグ以外にも、用意するものが多いです。
例えば
- 料理の破損を防ぐ断熱材
- スマホの充電を維持するモバイルバッテリー
- 天候の変化に対応しやすい服装
など。先ほどご紹介したケアグッズや防犯グッズも必要ですね。
Rumi
経費としてみなされない限り自腹です。スマホの通信費、車両の維持費や保険料も必要です。
Uber Eats の配達パートナーは、直接雇用ではなく個人事業主です。
給与所得がなく、年間の収入から経費を引いた金額(事業所得または雑所得)が48万円を超えた場合、確定申告が必要となります。
Uber Eats の配達パートナーの車両登録を自転車にした場合、三井住友海上の自転車保険に自動的に加入することになります。
これが適用されるのは、加盟店から配達先へ料理を運び終えるまでの間のみ。
依頼を受ける前や加盟店へ移動中の事故の場合、個人で加入している保険じゃないと適用されません。
個人で自転車保険に加入する際、自己負担になります。
Rumi
各地域で自転車保険の義務化が進んでいます。Uber Eats の保険とは別に、加入したほうが良いです。
限られた時間を効率的に使うこと
Uber Eats の配達パートナーは、リクエストを受け取り回数を増やさなければ、報酬が増えません。
料理の注文が入るまでの間は、報酬が入らず、時間ばかりが過ぎていきます。
悲しい話、Uber Eats の配達パートナーは、将来性の低いお仕事です。
面接・履歴書不要で誰でもカンタンに稼動できますが、年齢とともに稼ぎ続けることが難しくなります。
AIによって自動化されてしまうと、仕事がなくなってしまう可能性もあります。
Rumi
次のステップアップにつながるためにお金を稼ぐ手段として、配達をすると前向きに考えましょう。
配達リクエストの待ち時間におススメなのが、アフィリエイトブログ。
エックスサーバー やXserverドメイン を契約して、ワードプレスでオリジナルブログを作ります。
リクエスト待ちの時間を有効活用し、長期的な収入源を築くことができます。
シン・ブログは、スマホアプリ対応で、外出先でカンタンにブログ更新ができます。
スマホだけでWordPressの更新ができるので、配達中の持ち物管理もラクです。
他の副業と組み合わせて時間をうまく使うのがコツ
Uber Eats の配達パートナーで稼働するときは、他の副業と組み合わせて、生活の一部として取り入れることが大切です。
雇用でなく個人事業主のため、自分の行動に責任を持つのは、あなた自身です。
無事に配達を成功するための投資が欠かせません。稼いだ金額については、こちらをご覧ください。
配達の準備だけで報酬が消えてしまったり、リクエストが来なくて無駄な時間を過ごすこともあります。
大事なのは、Uber Eats の稼動を生活の一部に取り入れながら、他の副業と分散すること。
WordPressで記事を書いて、ブログの資産を残しながら、スキマ時間に配達してみてくださいね。