夫の弁当箱をフードマンに買い換えて、まもなく1年が経とうとしています。
記事掲載当初はピカピカだったのに、もうすっかり使用感あるものになりました。
ノートパソコンやタブレット、本や書類にも馴染みやすく、すっぽりとカバンに入れやすい!
漏れにくい構造で大好評ですが、まちがった使い方をしてしまうと、悲惨な結果を招くことも。
正しい使い方とコツを知っておけば、通勤通学に便利なものでオススメです。
3年ほど前に新発売されて、もはやロングセラー商品になりつつあるフードマン。
そのポイントをまとめました。
フードマンの液漏れ注意!使い方を間違えると悲惨なことに。
平日の晴れた昼下がり。麻婆豆腐をフードマンに入れた日のこと。
夫からのLINEで、このような写真が送られてきました。
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《閲 覧 注 意》のお写真が2枚登場します。
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※撮影 By 夫(本人の許可を得て掲載をしています)
あ〜・・・、嫌な予感しかありません・・・。
※撮影 By 夫
あー・・・!漏らしてしまいました。
不快な画像をお見せして、大変失礼致しました。
片栗粉の量、少なかったかな。豆腐の水気の切り方が甘かったのかな。
お弁当、よく冷まさずに蓋をしてしまったのかな?
幸い、書類などにタレが付くという惨事は免れましたが、白いご飯がツユダクに・・・。
「無理して食べなくてもいいよ」と私は言いながらも、丁寧に完食した夫。
はぁ〜・・・ショック。
申し訳なさでいっぱいになり、その後寝込んでしまいました。(メンタル弱いですね。)
オフィスや学校で一生懸命頑張った後、お楽しみのランチタイムなのに・・・
このような結果を考えてしまうと、作った側はすっきりしません。
フードマンをお使いのみなさま、気をつけて愛用していただきたい。
フードマンを液漏れせずに持ち運ぶにはどうすればいいの?
まず、最初に申し上げます。
フードマンは完全密閉のお弁当箱ではありません。
パッケージの裏面にきちんと記載されています。
ゴムパッキンがついてて漏れにくい構造をしていますが、水分が多いものは漏れてしまう場合があります。
えー!じゃあ・・・水分の多いものは、やめておいたほうがいいの?
「やめる」というのが無難な答えですが、漏れにくいという利点をうまく生かしていきたいものです。>
液漏れやすい料理、例えば
- カレー
- 煮込み料理
- あんかけのあん
- お肉やお魚にかけるソース など
水分をなくしてしまえば漏れずに済む話なのですが、程よい水分があるからこそ美味しいおかずもあります。
水分の少ないお料理と条件つけてしまうと、詰める食材が限られてしまいます。
人間、物事に変化がなければ、面白みを感じないもの。
同様に、同じ料理ばかり食べていたら、食べることに対しても変化を感じなくなってしまいます。
フードマンをうまく使いこなして、おかずのバリエーションを増やしてみましょう。
フードマンの液漏れ対策!以下のことをチェックしてみて。
パッキンの部分をしっかりと密着させる
T字状になっている縁と四角く囲っている縁にパッキンがあります。
この部分を親指でグイっと押し込む様に撫でていきます。
強めに圧をかけて、3〜4回繰り返しています。
この日は夏野菜のラタトゥィユを入れました。
トマトソースをたっぷり入れていました。
夫がオフィスで食べた時のお弁当の写真がこちら。
※撮影 By夫
よし!大成功。
直立させて持ち運ぶお弁当箱なので、ご飯少ないと、どうしても寄り弁してしまいます。
たっぷり米や具材を詰めれば解決しますが、ご飯やおかずの量は好みがありますので、無理しないでくださいね。
詰めたおかずをしっかりと冷ます
フードマンに限らず、お弁当を詰めるときはしっかりと冷ましましょう。
温かいお料理のまま蓋を閉めてしまうと、蒸気が残っているためパッキンの間に隙間が出来やすくなってしまいます。
弁当箱の中が膨張した状態になり、水分が溜まりやすくなります。
水分がたまったお弁当は食中毒を招く可能性も高くなります。
朝、バタバタしてしまいがちですが、しっかりと冷ました状態で蓋をするようにしてください。
詰めたお弁当の下に保冷剤を敷いたりなどの工夫をすると、早く冷めます。
水分や汁気の少ないおかずを詰める
水分が多い料理の中で、さらさらと流れやすいものは液漏れしやすいです。
固形物より液体の比率が高いものや汁物は避けたほうがいいでしょう。
焼き魚や唐揚げなど、水分をあまり多く含まないおかずがベストです。
パナソニックの「エレック」という電子レンジにお弁当セットという機能が搭載しています。
下ごしらえが必要ですが、メインのおかずと焼き野菜を同時に焼き上げることができます。
詳細はこちらをご覧ください。
もし、水分を多く含むものを詰める際は、比較的ドロッとしたものを選ぶようにし隙間から流れにくくしましょう。
※撮影 By 夫
詰め方は、隙間を埋めるようにたっぷりと固形を入れるのがコツ。
例えばハンバーグの場合、お肉をはめ込むように詰め、ソースを足す時は濃いめのものにしましょう。
冷めると、ソースに含まれる油脂やでんぷんなどが固まりますので、液漏れしにくくなります。
炒め物は片栗粉を多めにしてしっかりと固める、カレーはルーを濃くしたり具材の量を多めにするなどの工夫をするとよいでしょう。
お弁当袋を防水性のものにする
念のため、お弁当袋は防水性のものを使用することをおすすめします。
液漏れ事件の反省後、袋を防水性に変えました。夫が使っているものはこれ。
弁当包みタイプもあります。コンパクトに持ち運べてランチョンマットにもなります。
フードマンは電子レンジ対応。水分のあるものは念のため再加熱しよう
フードマンは電子レンジ対応のお弁当箱です。
水分のあるものを召し上がる際、食中毒予防に再加熱することをおすすめします。
電子レンジをかける際、注意する点があります。
必ずふたを開けてから、電子レンジを使うようにしましょう。
お弁当の裏面に耐熱温度が記載されています。本体140℃、ふたとパッキン100℃です。
フードマンの蓋は、レンジのあたため程度で耐えれる温度ですが、電子レンジの機種によって変形してしまう恐れがあります。
必ず蓋を取って、ラップをかけて電子レンジにかけるようにしましょうね。
温めて食べたほうが美味しいお弁当を作った場合、私は、ラップをしてからその上に蓋をしています。
ロックする部分にはみ出ないようにラップをかけて蓋をします。
※撮影 By 夫
蓋を外してそのまま電子レンジにかけることができます。
夏は、食べ物が傷みやすい時期です。
可能でしたら再加熱をしたほうが安心です。
※必ず食中毒を防ぐ方法ではありません。ご注意ください。
※お弁当を持ち運ぶ際は、車の中や直射日光のある場所は避け涼しいところに保管し、できるだけ早くお召し上がりください。
「フードマン」をうまく利用すれば通勤通学のミカタになる
フードマンのメリットをまとめると
- 軽い
- スリムな形
- カバンに入れやすい
- パッキンがついてて液漏れしにくい
- 仕切りがあって料理が入れやすい
- スリムなのに大容量
通勤通学のバッグの中は、パソコンや書籍など重たいものばかり。
ごつっとかさばりやすいお弁当が加わると、持ち運びがしんどくなります。
フードマンは、そんなお悩みを解消してくれる便利なツールです。
ランチは外食で!
という方もたくさんいらっしゃいますが、毎日お弁当を持参することは、ランチ代を節約する効果的な手段です。
1日1000円ランチ代で使っていたら、平日1週間分で5000円。1ヶ月ですと、約20,000円がランチ代として消えていきます。
その浮いたお金で、発泡酒をビールに変えたり。自分の趣味に使ったり。家族旅行をする資金にするなど。
さまざまな選択肢を生み出すことができます。
「節約も兼ねてお弁当持ち歩こう!」と思ったんだけど、どのお弁当がいいのかな?と迷ったら、まずはフードマンで。
うまく使いこなして、使いやすさを実感してみてください。
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