「子どもが野菜、食べてくれないかなぁ・・・」
と思ったら、無理やり食べさせないで、一緒に料理を作ってみてはいかがでしょう。
野菜宅配のオイシックスの「キットオイシックス 」は、ふんだんに入った野菜料理2品をたったの20分で料理することができるミールキット。
ボイルされた温泉卵やカット済のにんじん、計量済の調味料など。
手間暇かかる工程を省くことができるから、子どもの料理デビューにも最適!
キノコが苦手な8歳の娘と一緒に、キットオイシックスの野菜のビビンバを作ったので、ポイントをご紹介します。
キットオイシックスの野菜のビビンバのミールキットの調理手順

今回、娘と一緒に調理するミールキットは、おなじみ
- ジューシーそぼろと野菜のビビンバ
- 小ねぎとのり、豆腐のスープ
「オイシックスと言えば、これ!」というほど、TVやメディアでよく取り上げられる、キットオイシックスのロングセラー商品です。
ジューシーそぼろと野菜のビビンバの調理手順

「ジューシーそぼろと野菜のビビンバ」(2人分)の材料はこちら。
- 小松菜
- えのき
- にんじん
- 合いびきそぼろ
- ニラ
- 化学調味料無添加ナムルだれ
- アミノ酸不使用豆板醤
- 温泉卵
葉物野菜やえのきは、まるまる一袋入ってて包丁でカットする必要があります。

小松菜・ニラ・えのきは、細かい切り方はではなく、ざく切りでOK。

最初にえのきを炒め、にんじんをこのままの状態で投入。

合いびきそぼろのお肉も加えて、ほぐしていきます。

小松菜、ニラを加え、火が通るまでさっと混ぜて炒めていきましょう。
小松菜とニラは茎を先に入れ、時間をずらして葉を加えると、火の通りが均一になります。

野菜がしんなりしたら、添付されているナムルだれを加えていきます。

仕上げにお好みで豆板醤を加えます。
※お子様が召し上がる時は、先に食べる分だけ取っておきましょう。

お好みの量のご飯をよそいます。

満遍なくビビンバを敷き詰めていきます。

仕上げにこれ!温泉卵~!

パカッとど真ん中に、華やかに飾ってくださいね。
小ねぎとのり、豆腐のスープの調理手順

つぎに、副菜を作りまーす!
材料はこちら
- 小ネギ
- 絹ごし豆腐
- のり

豆腐は、一口大のさいの目切りにしておきます。プニプニした柔らかい絹ごし豆腐です。

小ねぎは、小口切りにしておきます。
自分でカットするのは、ちょっと面倒に感じるけど・・・
ネギの鮮度をキープできるし、薬味ならではの良い香りがします。

豆腐と水400mlを火にかけて、中華だしを小さじ1加えていきます。
我が家はいつも、「味覇」。

だしが溶けたら、海苔をちぎりながら加えていきます。

小ねぎを食べる直前ぐらいに海苔を投入します。

お好みで醤油を加えて味を調えます。
私は、醤油軽めにして、ごま油を適量加えました。白ごまをプラスして香り高く仕上げました。

これで完成!
2品で調理時間20分弱。いつもの夕食がカフェのようなごはんになりました。
この手順を、子どもと一緒に行うと、どうなるかが次です。
キットオイシックスのビビンバづくりは子どものお手伝いにも最適?

こちらは、8歳の娘と一緒に作った野菜のビビンバです。
子どもと一緒に作るときのちょっとしたポイントをまとめます。

子ども用の包丁で、ミールキットの野菜を切り終えたときの写真がこちら。
子どもにとって難易度高いにんじんの繊切りはカット済!
他の野菜を切ったときの様子は、以下のとおりです。

えのきのざく切りは、子ども用の包丁でザクザクカットできます。
石づきを先に切り落とすと、先端の長さがバラついてしまいますが、炒めてしまえば問題なし。
石づきに近い部分は、つながってしまうため、手でほぐしました。

小松菜のざく切りは、根元は包丁でザクザク切り、葉先は手でちぎりました。

切りにくかったのが、ニラ・・・。
根元はザクザク切れましたが、葉先は、繊維が丈夫!
子ども用の包丁だとつながってしまい・・・キッチンバサミで切り落としました。
キッチンバサミは刃先が鋭いため、作業するときは大人が使ったほうが良いでしょう。

小ネギもニラと同様、繊維が丈夫で、そのうえ細かく刻むため、慣れていないと切りにくい作業。
不揃いの小ネギになりながら、娘は途中まで切ったけど、仕上げはお母さんになりました。

横に包丁の刃を入れるさいの目切りは、子どもにとって難易度が高い作業と思っていました。
「手を切らないだろうか。」とドキドキしながら見ていましたが、なんとか成功。

いよいよ、仕上げの炒める作業。
始めは野菜のカサが多いため、混ぜにくく、うっかり野菜をフライパンから落とすことがあります。
五徳の近くや床などに落ちた野菜を慌てて拾おうとすると、ヤケドの恐れがあるので、目を離さないよう注意しましょう。
最初は大人が混ぜて、ある程度野菜が柔らかくなったら、子どもが炒めるとスムーズに調理ができると思います。

スープの海苔をちぎる作業は、子どもにおまかせ!
お鍋のフチが熱いので、手が当たらないように注意しながら、楽しく作業していました。

スープに加えるしょうゆは、キットの中に含まれておらず、自分で用意して計ります。
計量スプーンに直接垂らすのは難易度高いため、100均のお店で売ってる少量用の計量カップで計ると、こぼれにくいです。

半分火が通っている温泉卵は、生卵と比べて割りやすく、黄身が壊れにくいです。
おとなのお手伝いナシで、娘ひとりで割ることができました。

改めて、完成品。20分でできるミールキットを親子で30分で作りましたが・・・
まあ、大成功!

豪快に、温玉をつぶして食べる娘。
トロットロの黄身と、苦手なエノキを一緒にからめながら、口に入れてきます。
「温玉と食べると、エノキの味しない!」
緑の野菜がたっぷり入ってるし、苦手なキノコも入ってるしで、心配だったけど、
子どもは美味しいと完食。

「スープの海苔、美味しい~!」
軽い食感で、何枚でも食べてしまう海苔をスープでひたひたにすることで、水分吸って重たい仕上がりに。
スープはあっさり系なので、腹持ちがよかったです。
ミールキットで料理を作った娘は、
「自分で作った料理は、自分で食べないとね。」
とのことでした