「楽天銀行の子どもの口座情報をスマホアプリから見たい!」
というあなたへ、ちょっとしたアドバイスをご紹介します。
お困りママ
楽天銀行のアプリでアカウントを切り替えて、子どもの口座も確認できたら便利だね。子どものキャッシュカードを毎日持ち歩くわけにはいかないし。
Rumi
助かる機能だけど、楽天銀行のアプリではできないです。
入力する手間をできるだけ最小限にして、複数の口座をパッと見える化する方法を教えましょう。
残念なお知らせですが、楽天銀行のアプリから、複数の口座を見ることはできません。
ID、パスワード、口座番号のログイン情報を省略できるなら、スマホアプリから見たほうがスムーズですよね。
子どもがひとりでお金を使うことができる年齢になるまで、できるだけキャッシュカードはおうちの中で保管しておきたいもの。
複数の口座を登録できない楽天銀行のアプリの代わりに、複数の口座を一括管理する方法をご紹介します。
楽天銀行のスマホアプリで子供の口座を登録できない?追加しようとするとこうなる。
もう一度言います。楽天銀行のアプリで複数の口座を見ることはできません。
例えば、すでにあなたが楽天銀行のスマホアプリで楽天銀行の口座を利用している場合、
「子どもの口座も一緒にアプリで管理したいわ〜。」
と思い、あなたが使っている楽天銀行のアプリにお子様の口座アカウントを追加してログイン。
これができないのです。
不正ログインを防ぐため、楽天銀行アプリは1つのスマホアプリにつき1口座まで。
スマホの持ち主の本人確認で生体認証(指紋認証・顔認証)を行うため、複数人分の口座の登録ができないのです。
子どもの口座情報を閲覧したい場合、スマホアプリからではなく、ブラウザからログインができます。
パソコンはもちろん、スマホのブラウザからもOK。
ブラウザを使用する場合、楽天銀行の公式サイトをブックマークしておくとよいでしょう。
「キャッシュカード片手にログインをするのって、ちょっと面倒・・・」
ブラウザからログインする場合、IDとパスワードだけでなく、以下の入力も必要になります。
- 支店番号
- 口座番号
- 合言葉
「ログインするだけなのに、ハードル高い・・・!」
「子どもが複数いるのに覚えてられないわ!」
ってなりますよね。スマホからお子様の口座情報をもっとカンタンに閲覧できる方法が次です。
スマホアプリを使って複数人分の口座を一括管理するにはどうすればいい?
「じゃあ、子どもが複数人いた場合、スマホアプリで一括管理ができないのか?」
ログイン情報の入力が多いブラウザより、入力が少ないアプリからログインできた方がスムーズですよね。
複数人の子供の口座を一括管理する方法として便利なのが、家計簿アプリです。
- マネーフォワード
- ZAIM
- Money Tree
などが有名ですね。
※Money Treeは楽天銀行の口座が対象外なので、楽天経済圏の方はマネーフォワードかZAIMが良いと思います。
3人の子どもの口座を持っている我が家では、マネーフォワードを使っています。使い方の例はこちら。
マネーフォワードにあらかじめお手持ちの口座を登録すると、ひとつのアプリで一括管理。
記帳した通帳をパラパラめくったり、銀行のサイトからログインしなくても、口座の収支や残高がスマホの画面にパッと一覧で表示されます。
楽天銀行は、通帳の発行はありません。キャッシュカードとセキュリティカードが1人1枚発行されます。
子供3人の口座となると、合計6枚。夫と私の楽天銀行の口座を含めると、10枚と結構な枚数ですよね。(ぎゃー!)
カードファイルに入れて保管したとしても、ポロッとポケットから抜け落ちて紛失するってことも、ゼロではなさそう・・・。怖い怖い。
できるだけ、キャッシュカードの出し入れをせず、スマホ1台で口座管理ができるとスマートですよね。
子供の口座を管理するためのアカウントを管理する方法
我が家では、ヴィットワーデンというパスワード管理ツールを使っています。
Bitwarden(ビットウォーデン)は、暗号化された保管庫にウェブサイトの資格情報などを保存する、自由かつオープンソースのパスワードマネージャーである
※Wikipediaより抜粋
ひとことで言うと、「パスワードの保管庫」のこと。
銀行口座を含め、ネットで何でも解決できることはとてもありがたいこと。
けど、あえて不便だと感じるのは、ログイン情報を覚えておくことではありませんか。
自分のアカウント覚えておくだけで精一杯なのに、子どものものとなると・・・さてはて、どうしましょう?
「忘れちゃった〜!てへぺろ。」で迷惑をかけてしまうのは、あなたではなく子どもですよね。
このパスワード管理問題を解決するカンタンで安全な方法として、ヴィットワーデンを使います。
スマホから見たヴィットワーデンの画面はこれ。
楽天銀行の取引で必要な口座の情報は
- ID
- パスワード
- 支店番号
- 口座番号
- 暗証番号
- セキュリティカード番号
- ワンタイム認証のメールアドレス
など。
口座情報を見るだけならすべての情報を使うわけではありません。
しかし、使わなければ忘れてしまいますのでメモして残しておくと良いでしょう。
暗証番号は、お金の出金と送金、セキュリティカードは、お金を送金するときに使います。
ワンタイム認証のメールアドレスは、同一のものが使用できません。
セキュリティカードは名前の印字がなく、16桁の番号とアルファベットPの文字のセキュリテイーカード番号で区別されます。
複数並べると、誰が誰のものなのか見分けが付きにくくなるので、最初の4桁の数字だけでもメモしておいたほうがよいでしょう。
詳細はこちらの記事に書かれています。
まとめ
楽天銀行のアプリで複数の口座を登録できない場合の代替え案をご紹介しました。
- 家計簿アプリで口座を一括管理
- パスワード管理アプリでアカウントを一括管理
こうすることで、アプリだけで複数の口座情報を見える化できるし、
「子どもの口座のアカウント忘れた・・・!」といったトラブルも防げるかと思います
楽天銀行などのネット銀行は、取引する場所を選ばず、ネット環境があれば口座情報を見たりお金の取引することができます。
楽天銀行でお金を管理することと同じくらい大事なことが、セキュリティの管理です。
IDやパスワードなどのログイン情報を第三者に知らせないようガッチガチに固めること。
お金もセキュリティも大事な大事な財産ですよ。
マネーフォワードやヴィットワーデンを使用する際、ログイン時にメールアドレスとパスワードが必要になります。
- 第三者に知られやすいキーワードをアカウントにしないこと
- 定期的にパスワードの変更を行うこと
- 自分の頭の中にしっかり記憶しゼッタイに口外しないこと
を守り、家計管理に役立ててくださいね。