「使いやすいお茶ポットってどんなものがあるかしら?」
「あれ?麦茶ポットって消耗品だっけ?」と言いたくなるほど。
ヌメリやカビとか生えてしまうと、「ズーン・・・」と凹んでしまい使う気ダウン。
フレッシュロックはあまりの使いやすさで買い換えをせず、使用開始2年目突入!
ムジラーさんからの口コミに惹かれて無印良品のお茶ポットを今年購入。
使い心地を比較してみることにしました。
▼過去の麦茶についての記事はこちらです。▼
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フレッシュロックの麦茶ポットの特徴は?
フレッシュロックの麦茶ポットは2018年に購入し、使用歴2年目です。
商品名は「フレッシュロックピッチャー」で、カラーはミントを使っています。
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お茶パック入れもフレッシュロックの保存容器を使用しています。
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麦茶を大量に作りたければお茶ポットを買い替えるべし!洗いやすさ重視で回転率を上げるのだ。の記事でフレッシュロックの麦茶ポットについて詳しく紹介していますが、
フレッシュロックの麦茶ポットのメリットをあげると
口が広くシンプルな構造
ワンタッチでカチッと蓋が閉まりますので、横に倒れてもすぐにこぼれません。
子どもがテーブルの奥のものを取ろうと手を伸ばして「うっかり倒してこぼしてしまった・・・!」ってことが少なくなりました。
ペットボトルのお茶だと蓋を閉めるのが面倒だし残りが少なくなると倒れやすいので、ついやってしまうんですよね。
※完全密閉ではありませんのでご注意ください。
直径はおよそ9cm。ヤカンに入った麦茶も移しやすく、煮出し派の方にも優しい設計です。
注ぎ口は小さすぎず広すぎず、ガバガバ水筒に入ります。
バタバタと忙しい朝、ジャーっと水筒にお茶を入れていますが、入れすぎることなくピタッと流れを止めることができます。
慌ててしまうと、勢いあまりに麦茶ポットを傾けてしまい「入れ過ぎてしまいこぼしてしまった・・・!」ということがよくありましたが、フレッシュロックはスムーズにお茶を注ぐことができます。
パッキンの取り外しやパーツの分解が可能
ここまで分解可能です。
あ、後ろのパッキンもペリッと剥がれます。
ここ、地味に気になりますよね。
気がついたら真っ黒け!・・・なんてことなく、過ごすことができています。
スポンジが通りやすい
とにかく腕が通ります。こんなに。
これは気持ちがいい!
普段の食器洗いに加えて、水筒やボトルを洗うのが大キライで、ホントにストレスだったのですが・・・
手持ちのスポンジでボトルの底まで指先が届きます。
ボトル専用のスポンジを用意する必要ありません。
温度の変化が受けにくい
フレッシュロックの麦茶ポットは、温冷兼用です。
沸騰したお湯を直接麦茶ポットに入れても、容器が溶けたり変形することはありません。
冷たい状態から作る水出し麦茶はもちろん、お湯から作る煮出し麦茶にも対応できて便利です。
どれくらい耐熱性があるのか、公式サイトより確認すると、
- 本体 (AS樹脂):耐熱温度100℃ 耐冷温度-20℃
- 上フタ (飽和ポリエステル樹脂):耐熱温度100℃ 耐冷温度-20℃
- 中フタ・スリーブ (ポリプロピレン):耐熱温度120℃ 耐冷温度-20℃
- パッキン・シリコンキャップ (シリコーンゴム):耐熱温度140℃ 耐冷温度-20℃
と表記がありました。
煮出しで麦茶を作っている方、わざわざ冷ましてからお茶ポットに移さなくても大丈夫ですよ。
無印良品の麦茶ポットの特徴は?
2019年購入した無印良品の麦茶ポットはこちらです。
商品名は「アクリル冷水筒 」
無印のお店に行くと、見たことあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
運動系の習い事で子どもがお茶をたくさん持っていくので、新たに麦茶ポットを追加しました。
無印良品らしい白を基調にした無駄の少ないデザイン、詳しく見ていきましょう。
口の広さは、注ぎ口を含めるとおよそ11cm。
肉眼で見ると、口の直径はフレッシュロックとあまり変わりなく感じました。
ンン、何か付いてます。
麦茶パックを入れるための漉し器ですね。
目が粗いため直接茶葉を加えることはできませんが、出来上がった麦茶からパックをすぐに取り出した時に便利。
水出し麦茶を作る時にこんな感じで使います。
フレッシュロックと同じく、パッキンの取り外しも可能です。
ただパッキンのつけ方にコツがありますので、お間違えのないよう取説を読んでおきましょう。
使い方に慣れてくると・・・パッキンの取り付け方を私も間違えそうなので、写真にして残しておきます。(笑)
無印良品の麦茶ポットも、洗いやすさもしっかりと考えております。
指先がポットの底まで通り、スポンジで底をゴシゴシ洗うことができますので、汚れを残さず清潔にすることができます。
無印良品の麦茶ポットは、冷水専用ということで食器洗い乾燥機も使用できませんのでご注意くださいね。
フレッシュロックと無印良品の麦茶ポットの異なる点
フレッシュロックと無印良品の麦茶ポットは、どちらも口が広く分解が可能で洗いやすさを重視している点が共通しています。
使う人のことを考えたデザインで優秀、どっちも持っていても損がないお品です。
ただ、使い方やライフスタイル、使用している冷蔵庫など、ご家庭によって変わってきますので、以下の点をチェックしておくといいですよ。
フレッシュロックと無印良品の麦茶ポットの異なる点をあげるとしたら、
- 収納のしかた
- 注ぎ方と持ち手の有無
- 熱湯を加えて使用ができるかどうか
- お茶パックの取りやすさ
収納のしかた
フレッシュロックの麦茶ポットの唯一残念な点が、横倒しができない点です。
カチッと蓋が閉まる設計なので、ついつい倒して収納してしまいそうなのですが・・・できませんのでご注意ください。
※上の写真の麦茶ポットは空の状態で撮影をしています。
無印良品の麦茶ポットは横倒しができます。
ボトルの横幅が大きいのは、横倒ししたときに転がりにくくするための設計のためですね。
直線的な作りなので、たくさん麦茶を常備しておいても邪魔になりにくいですね。
野菜室に収納している方もいらっしゃるかな?我が家はよく収納してます。
フレッシュロックと無印良品の麦茶ポットを並べて野菜室に収納してみると、
コツン!・・・閉まりません。
無印良品の麦茶ポットは、野菜室に収納できませんでした。
私にとって、無印良品の麦茶ポットの残念な点がここ。
フレッシュロックの麦茶ポットのように持ち手がスライドできず常に固定の状態だから、わずか1〜2cmのところで引き出しに当たってしまったんです。
取手があったほうが便利だけど、上下にスライドできるとか、少し工夫があれば良かったです。
牛乳やペットボボトル飲料などと一緒に、冷蔵庫のドアポケットに収納される方も多いかな?
飲み物など、冷蔵品でよく使うものはドアポケットに収納しますよね。
いずれもドアポケットにすっぽり入る高さではありますが、かなり場所を取ります。
フレッシュロックの麦茶ポットを置いた時、「隣に牛乳置けるかな?」と頑張って収納してみたんですが・・・ホントぎゅうぎゅう詰め。
牛乳の中身が飛び出そうなので・・・隣に置くのをやめました・・・。
フレッシュロックの隣の隙間はドレッシングが1本ぶん入るくらいのゆとりがあります。
無印良品の麦茶ポットはフレッシュロックと比べて横幅がありますので、ドアポケットに入れるとスペースの3/4は埋まります。
わずかに隙間が残りますが、麦茶ポットのとなりに何か置きたい場合、置くものがかなり制限されます。
ドアポケットを使う頻度が高い方は、無印良品のお茶ポットをドアポケットに立てておくことはあまりオススメできません。
ちなみに我が家が使っている冷蔵庫は、東芝さんのベジータ。10年近く前のモデルで収納した場合です。
新しいモデルのものは色々と改良されていると思いますので、下記の最新モデルもご参照ください。
注ぎ方と持ち手の有無
フレッシュロックの麦茶ポットは、蓋を指でポンとあげれば開きますが、無印良品は回して使用します。
また、フレッシュロックは大きな持ち手が付いていて握る箇所が分かる一方で、無印良品の麦茶ポットは持ち手が付いていません。
手で握りやすいように工夫はされていましたが、使いやすさは個人差があるかもしれません。
子供が自分でお茶を注ぐ時は取っ手が付いていたほうが安心かな?と感じたので、無印良品の麦茶ポットを食卓に出すときは、私が注ぐようにしています。
熱湯を加えて使用できるかどうか
無印良品の麦茶ポットは、冷水専用なのが注意点です。
熱湯を入れることができません。煮出し麦茶を作る際は、一旦冷まして入れる必要があります。
フレッシュロックの麦茶ポットは温冷兼用です。
「フレッシュロックにしようか・・・無印にしようか・・・う〜ん。」
と迷っている方は、水出し派なのか煮出し派なのかで考えたほうがいいですね。
お茶パックの取りやすさ
お茶パックの取りやすさは、断然無印良品!
漉し器を回して漉し器ごとそのまま取り除いてしまえば、お茶パックを取り出すことができます。
フレッシュロックは、菜箸などでわざわざ掴まなければ、お茶パックを取り出すことができません。
私は面倒なんで・・・そのまま放置ってこともよくありますが(苦笑)、長時間置くとヌメリの原因になってしまいます。
できるんだったら、早いうちにお茶パックを取り除いたほうがいいですよ。
洗いやすさや収納しやすい点を考えて使いやすい方を選ぼう
フレッシュロックと無印良品の麦茶ポットを比較しましました。
我が家は水出しで麦茶を作っているため温冷兼用のものをわざわざ購入する必要はありませんが、フレッシュロックの麦茶ポットがお気に入りです。
ただ、横置きができない・・・など収納方法が限られてしまうので、2つめの麦茶ポットは無印良品のものにしました。
無印良品の麦茶ポットは、横置きできる点や麦茶パックが取りやすい点が大きなメリットなので、水出し麦茶一筋の方には是非使っていただきたい。(冷水専用なのでご注意ですよ。)
お茶作りたくない・・・めんどくさい!
ペットボトルのゴミ袋がパンパンになるほど、ペットボトルの麦茶を開封してばかりでしたが、いい麦茶ポットに出会うことができたら自然と自分で麦茶を作ることになりました。
ペットボトルは、長期保存ができ防災にも便利なので最終手段ということで・・・
ロハコで買いだめして、戸棚の見えないところに収納しておきます。
[wp-svg-icons icon=”arrow-right-3″ wrap=”i”]ロハコ、使ってないの?amazon並みに品数豊富だし早く届くしオシャレな日用品が揃っているよ。
猛暑が近くなると、夏バテや熱中症が心配になります。
それぞれの麦茶ポットのメリットを活かしながら、お茶をたくさんストックしておきましょうね。
家族からのちょい残しでイライラしがち。私が思い切って行動したエピソードがこちら。
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麦茶と一緒にお弁当やおにぎりを持ち歩く方へ。
冷たいお茶と一緒にお弁当やおにぎりを持参されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
暑い夏を楽しく過ごすために水分補給はとても大切なことですが、お弁当やおにぎりで食中毒にならないよう予防をすることも大切です。
持ち運ぶ際の注意点はこちらの記事からご覧いただけますので、どうぞ参考にしてください。
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お弁当を持ち運ぶ際は、バッグにかさばらない薄型のお弁当箱「フードマン」がオススメですよ。
通勤でお弁当を持参する夫はフードマンに買い換えてからサブバッグを持たなくなりました。
とても便利なお弁当箱ですが、使い方を間違えてしまうと・・・大失敗してしまいます。
詳細は、薄型弁当箱「フードマン」を液漏れせずに持ち運ぶコツ!通勤通学の必需品になって食費も節約できる。をご覧くださいね。
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