「炒める」「混ぜる」「取り分ける」がツール1本でできる「シリコーン 調理スプーン」は、ムジラーさん御用達。
無印良品のキッチンコーナーで必ずと言って良いほど目立つ場所に並んでいる人気商品です。
無印良品のシリコーン素材のキッチンツール、調理スプーンのほかにも4種類あることご存知でしょうか。
調理スプーンだけ買えば文句無しにOKなんですが、すべて買い揃えることで他のツールがいらなくなるほど、料理が楽になりました。
無印良品の店舗で買える「シリコーンツール」は5種類。
無印良品のシリコーンツールは、「シリコーン調理スプーン」(写真 真ん中)を始め、5種類販売されています。
写真左から
- シリコーン スクレーパー
- シリコーン ジャムスプーン
- シリコーン 調理スプーン
- シリコーン ミニスプーン
- シリコーン スパチュラ
[aside]補足
ネットストア限定で、シリコーン素材の製氷皿も販売しております。(店舗では購入できません)
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シリコーン素材の特徴は
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- 耐熱性があるが、熱伝導性が低い
- 軽くて手になじみやすい
- 撥水性が高く、水分や油分を弾く
- 温度範囲が広く、氷点下の素材から高温のものまで対応できる
- お鍋やフライパンの鍋肌や鍋底にこびりついたソースを隈なく取れる。[/box]
隅から隅まで無駄なく使いきることができて無駄なく中身を上手にすくい上げることができる。
数あるシリコーンツールの大きな特徴ですが、無印良品のものは「➕シンプルなデザイン」も加わるから、どんなキッチンでも馴染むんですよね。
ソースの着色が目立たないシックな黒のデザインなのも◎。
そんな無印のシリコーンツールを5種類、どのように使っていくのかひとつずつ見ていきましょう。
無印良品のシリコーンツール5種類を一斉比較。
シリコーン 調理スプーン
シリコーン素材で耐熱温度が高いので、ボウルに入ったサラダや生地などを混ぜるだけでなく、加熱料理でも使用ができます。
スプーンの形になっているから、取り分けることもできて、料理をするのがこれ1本で完結。
長さ26cm。我が家で使っているフライパンも26cmなので、淵にポロっと具材が落ちてしまうことなく混ぜることができます。
使っているものはこれ。
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カレーを煮込んでいるときって、お玉だと持ち手のところが熱くなりませんか。
シリコーン性に変えることで、お玉でヤケドをすることが少なくなりました。
※加熱時に鍋淵にツールを倒した状態で放置すると、持ち手部分が溶け出ることがありますので控えてください。
ここ!めっちゃこびりつくんですよね。
金属製のツールで削るように無理な力を加えるとお鍋を傷つけてしまう恐れがあります。
私もついやってしまうのですが・・・あまりしないほうがいいです。
「でも・・・洗い流すなんてもったいない!」
と思ったら、シリコーンの出番。「ゴリゴリゴリ・・・」と大きな力はいりません。
鍋肌や鍋底のソースまで、ワイパーをかけているかのようにサーっとすくうことができます。
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残り4種類のツールも同様。シリコーンの特性を生かしております。
シリコーン スパチュラ
カッコイイ言葉を使っていますが、いわゆる「ゴムベラ」です。
調理スプーンと同様の効果がありますが、唯一異なるところは直線状になっていて接触部が広いところ。
アーチ状になっている調理スプーンで、ハンバーグやムニエルなどを返すと壊れることがあります。
そのときはスパチュラを使えば、フライ返し感覚で使えます。
牛乳パックを直接セットするヨーグルトメーカーでヨーグルトを作るとき、私は重宝しています。
細長い牛乳パックにこびりついたヨーグルトをパックの底から根こそぎ取ってくれるので、あまり手が汚れません。
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もちろんおかし作りにも便利。軽くて柔らかい素材だからお子様が持っても安心です。
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シリコーン ジャムスプーン
長さ19cm。いきなり小さくなりましたね。
瓶詰めのジャムを底に溜まっているところまで隈なくすくってくれるます。
朝食がパン派の方にはぜひオススメしたい。
ドレッシングやソースをつくるときマドラーを使うこともありますが、細やかな汚れが溜まってしまい面倒・・・。
なので、ジャムスプーンで使って作るときもあります。
味噌マヨネーズを作るとき、お味噌をすくって練りこむように混ぜるとき便利ですよ。
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シリコーン ミニスプーン
長さ11cm、幅2.5cm。さらに小さくなったものがこれ。
サンドイッチ作るときバターとマヨネーズを順番に塗るんだけど、調味料を複数使うときにこのスプーンが役に立ちます。
バター用、マヨネーズ用と用意しておけば、調味料同士がスプーンで混ざることなく専用で使えます。
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シリコーン スクレーパー
長さ11cm。ミニスプーンと同じサイズです。
パン作りで使うスケッパーとしても使えますが、私はお料理で使っていません。
お、汚いもので失礼。また、カレーが出てきました。
食べ終えた後のカレー鍋です。
「調理スプーン」でしっかりとすくったのですが、アーチ状になっているので、100%すくうことができなかったです。
下の部分は、加熱しすぎて焦げちゃってます・・・。(ごめんなさい)
ここで、この子が役立ちます。
使い方は簡単。グイッと、こびりついた部分を押し出すかのように拭き取ります。
耐熱温度200℃。お鍋が温かいうちにワイプすると汚れが落ちやすいです。
さすがシリコーン素材、優秀。
柔らかい素材で無理な力を加えなくても、お鍋を傷くことがありません。
実際、ル・クルーゼを取り扱うときも、シリコーン素材を使用することを推奨しています。
お鍋を傷つけずに大切に使いたいときに、持っておいたほうがいいです。
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たっぷりのお水や洗剤を使わずに、スクレーパーだけで十分汚れを落とすことができます。
お水の節約にもなるのはもちろん、洗剤に長く触れることが少なくなったので手にダメージを受けにくくなりました。
手荒れしやすい方や手の乾燥が気になる方は必需品ですよ。(※手荒れ防止に便利ですが、予防にはなりません。)
無印良品の「シリコーンツール」を使いこなして料理をスマートに。
「これは、キッチンツール界の”ゴレンジャー”なのか?」
というくらいよく使う道具になりました。
こびりついたソースに栄養やうまみがぎっしり詰まっているから、洗い流してしまわないで最後まで使いたいもの。
無印良品のシリコーンツールを使えば、お鍋やフライパンを傷つけることなく淵や底に残ったものまで無駄なく使えるから手放せません。
「気になってたけど・・・トングや木べらがおうちにあるから買っていないの」
と迷っている方、まずはお店で実際に手に取ってみてください。今からでも遅くありません。
「なんで今まで使わなかったの?」と感じるはずです。
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