蒸し器を持っていなかった我が家に新しいお鍋が仲間入りしました。
かもしか道具店が作っている「三とく鍋」。
中川政七商店で気になって以来・・・半年ほど購入を保留していた結果、念願の購入♪
かもしか道具店といえば・・・「ごはんの鍋」が良いよー!と口コミで広がっています。
でも、「三とく鍋」もごはんの鍋に負けないくらい便利なお鍋です。
なんたって、煮る・焼く・蒸すの三拍子が揃っているんですもの。
三とく鍋のここがすごい!
かもしか道具店は、三重県にある御在所岳のふもとにある「有限会社山口陶器」が展開するブランドです。
菰野町で作られた蔓古焼「菰野ばんこ」を使用した耐熱性に優れている土鍋ですよ。
三とく鍋は・・・蓋・中蓋・鍋の3セット。
重厚感あって丸みがあります
。おしゃれなデザインですが、手触りは土鍋そのものです。
そのまま食卓に出しても良いですね。一つの鍋で料理の幅がグンと広がります。
ルクルーゼココットロンド(22cm)と並べてみました
ひとまわり小さめですが、高さは同じくらい。
ルクルーゼは琺瑯鍋で三とく鍋は土鍋。それぞれ使いわけようと思います。
実際に調理をしてみます!
蒸し器目的で買ったこちらのお鍋。まずは「蒸す」からはじめてみました・・・!
ちょっと小ぶりの鍋ですが・・・ごつごつと大きいさつまいもは入るかな?
約2つ分の大きさです。(形によっては入らない場合がありますので、切って調節してくださいね)
一気に蒸してしまうと、食べるときが大変。なので、2個くらいの量をちょこちょこ蒸していったほうがちょうど良いです。
いろいろ蒸してみました・・・
普段はボイルして食べるオクラも蒸すと・・・甘みが増して美味しいです。
餃子は業務用の冷凍餃子なんですが・・・蒸すと一味違う。おうちで気軽に飲茶ができます。
蓋は直火も可能です。ハンバーグを焼いてみます。
使い込んだ感じや独特の味わいを楽しみたい方はガンガン使うのがおすすめですが、さすがに直火を長く続けると・・・しつこい焦げができやすいです。
綺麗な状態で長く使用したい!という方は、蓋を直火にするのはあまりおすすめできません。(特に白は汚れが目立ちますので、使用感を楽しみたい人向けです。)
※長時間の空焚きは避けてくださいね
料理を熱いうちに食べたいという時に・・・
ハンバーグやステーキ、鉄板焼きなどをお皿として使用するのにも様になります。これは助かる♪
かぼちゃの煮物を作ってみました。
どっしりとしたお鍋にホクホクのかぼちゃ。ほっこり感をより際立たせます。
陶製調理器具の遠赤外線効果で食材にじっくり火が通り、おいしく仕上がります。
蓋を閉めて余熱でふっくら仕上がりますので短時間で調理できます。
ごはんが炊けるのか?も気になったのでやってみました。
さすが土鍋!お米の甘みとふわっとしたお米の粒。そして底についた香ばしいお焦げ♪絶品です!
炊き込み御飯ですと・・・
具だくさんの炊き込み御飯はルクルーゼですと3合分できますが、三とく鍋は2合でギリギリ。
たっぷり具を入れると水分が増えてしまい吹きこぼれてしまいました。
少し柔らかい仕上がりになってしまい失敗・・・。具を少なめにしたほうが無難です。
でも、土鍋で炊くというのはやっぱり格別♪
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コンパクトに収納できて嬉しい!一台三役のお鍋のため、収納をする際は重ねたままでOK!省スペースです。
お鍋の残りで作った雑炊をテーブルの真ん中に置いてみました。
調理後はそのまま食卓のど真ん中に置いて食器としての利用もできます。
セルフで取って食べることができるから楽々♪
保温効果が優れているのは土鍋ならでは。
熱々のおいしさが持続しますので、寒くなるこれからの季節にぴったりです。
どんな食卓にもなじんで、毎日のごはんをよりおいしく豊かに彩ってくれる三とく鍋。秋冬のお料理に欠かせません。