二枚爪の原因は栄養不足?マニキュアはできないの?夏ネイルに向けて対策を考えよう!

爪は身だしなみのひとつ。

栄養士という職業柄、相手の爪をつい見てしまいます。

もちろん自分の爪のチェックも欠かせません。

相手の爪をジロジロ見ておきながら、私の爪はというと・・・恥かしながら爪先がすぐに割れてしまう。いわゆる二枚爪の状態です。

週に2回、爪を切るようにしていたものの、料理や水仕事で乾燥してしまい爪に負担をかけてしまうことが多いです。

  • 二枚爪になりやすいのは、栄養不足と乾燥しやすいのが原因。
  • マニキュアの除光液や爪切りで爪にダメージを与えない
  • 爪を乾燥させないために保湿が必要

年に一度か二度通うネイルサロンで、爪が割れやすいことをネイリストさんに相談したところ、このように教えてもらいました。

アドバイスをもとに、私なりに調べてまとめたものをご紹介します。

二枚爪の原因は栄養不足なの?

「そもそも、爪に栄養って必要なの?」

あまりピンと来ないですよね。

「爪を見れば栄養状態が分かる」というほど、爪ってとても大事なんです。

爪はケラチンというタンパク質の一種で成り立ちます。

あなたの爪を、ご自分の目でちょっと確かめてみてください。

ちょっとした衝撃で割れやすかったり欠けしまっていませんか?

作業中に割れてしまった爪先

ダンボールの梱包を開けただけで、いつも私は爪を割ってしまいます。

ケラチンは爪のタンパク質であり、皮膚の一部。

皮膚を強くするタンパク質などを摂取できているかどうかで爪の強度が決定します。

爪の構造は、3層に成り立っています。

この層のトップや2番目のコーティングが剥がれてしまい爪の層が分かれてしまったり、薄くなってしまう状態が二枚爪(爪甲層状分裂)です。

二枚爪の原因は「低色素性貧血」、主に鉄分不足によって起こる貧血で引き起こします。

が不足してしまうと、血流が悪くなり血管の末端にある爪にまで栄養が届きにくくなるのです。

その結果、爪が割れやすく欠けてしまったり乾燥してしまうことになります。

爪の栄養に必要なものは何?

爪を作っているケラチンが必要としているのは、化粧水に配合される成分でおなじみ「コラーゲン」という栄養素です。

コラーゲンは、タンパク質の中でも細胞同士を埋める結合組織で皮膚に水分を蓄積させて皮膚に潤いを与える役割があります。

爪に水分を多く含むことで乾燥によるトラブルが少なくなりみずみずしい健康的な爪が出来上がります。

  • 魚の頭やしっぽ
  • 鶏の手羽先
  • 豚足
  • 牛すねなど

骨に近く、体をよく動かす部位にコラーゲンが多く含まれています。

コラーゲンは、単独で摂取すれば効果があるものではありません。

コラーゲンを作るのに必要な栄養素は主に2つ。

  • ビタミン類

鉄は酸素や栄養を運ぶのに重要な役割があります。不足をすると血液の流れに影響してしまい貧血の原因になります。

鉄を体に摂りこみやすくするため、良質なタンパク質と一緒に摂取する必要があります。

ビタミン類

ビタミン類は、タンパク質の活動を助ける役割がありますので、お肉やお魚と一緒に摂取するようにしましょう。

ビタミン類で重要なのは、次の3つです。

  • ビタミンB2
  • ビタミンB6
  • ビタミンC

ビタミンB2

牛乳や肉類、豆類などに多く含まれるビタミンB2は、髪の毛や爪、皮膚などの細胞を再生する役割があります。

ビタミンB6

肉類やマグロなどの赤身魚に多く含まれるビタミンB6は、タンパク質の代謝を高めてケラチンの働きを助ける働きがあります。

ビタミンC

野菜や果物に含まれるビタミンCはコラーゲンの働きを促進します。

ボロボロの爪になったら注意!

食事制限など無理なダイエットをする方が多くいらっしゃり、鉄やビタミン類が不足してしまうことがあります。

バランスの良い食事をすることが大切です。

 二枚爪になったらマニキュアはできないの?

先端が分裂しボロボロになった親指の爪

「二枚爪になった爪の見た目が悪いから、マニキュアで色つけて隠しちゃえ!」

ついついやってしまいますよね。

二枚爪になったらマニキュアができない爪になるのではなく、二枚爪そのものがマニキュアをするのに適した爪ではありません。

マニキュアを塗るために大切なことは、爪の健康状態を維持することです。

強化しやすく落ちにくい「ジェルネイル」の施術が近年主流になっていますが、爪が正常で健康な状態であることが大前提です。

「マニキュアはネイルサロンに行かなくても自分でできるし、除光液を使えば簡単に落とせるし。」

「特殊な溶液で手間と時間をかけて落とすジェルネイルよりも、敷居が低い!」と考えがちです。

マニキュアやネイルそのものが爪を悪化させているのではなく、オフをするときに使用する除光液が爪に負担をかけていることが二枚爪の主な原因です。

除光液に含まれる「アセトン」は、わずかな量でも脱脂や脱水をもたらすことがあります。

二枚爪が症状として現れている場合は、特に爪の乾燥を早めてしまいます。

手軽にネイルができると楽しんでいたのに、こんな話を聞くと怖いですよね。

マニキュアは簡単にできる反面、ジェルネイルに比べて強度が劣るため剥がれやすいというデメリットがあります。

塗って→剥がれて→除光液で落として→塗る

このように繰り返していくと、さらに爪を傷めることになりかえって逆効果になります。

ジェルネイルキットというものも販売しており、ご自宅でジェルネイルをされている方もいらっしゃいますが、自分の判断で強力な溶液を扱うことは爪を傷める原因になる場合もあります。

セルフネイルが悪いというわけでもなく、すべての爪を悪化するというわけではありませんが、お手入れの仕方に自信がないときはネイルサロンでプロの方にオフしてもらったほうがよいでしょう。

マニキュアを使用される方は、塗ったり剥がしたりを無理に繰り返さないように時々爪を休ませてあげることが大切です。

 夏ネイルに向けて二枚爪の対策は?

二枚爪の対策は、やはり爪の根本から治すことが重要です。

爪のケア方法で大切なことは、爪切りを使わないこと!です。

爪の手入れで爪切りは必需品ですが、二枚爪の方はまず爪切りの使用をやめることから始めてください。

爪切りで無理な圧力が加わりますと、爪の層が分かれてしまい爪の表面が剥がれるということが起こってしまいます。

硬い爪は3層もの層で出来ていますが、実はとても衝撃に弱いものなのです。

代わりに爪やすりを使用して一方向に爪を削っていくことがおすすめです。

爪やすりは力が均一に加わりますので爪の表面が剥がれにくくなります。

「やすりってたくさん削れないし・・・手が疲れちゃう!」

というあなたへ、このような電動の爪やすりも販売しています。

我が家で使っている電動爪やすりは、介護や医療のプロも愛用している高精度のもの。

2年使っていますが、先端に衰えはなくまだまだ現役です。

爪の乾燥を防ぐために保湿がとても大事になってきます。

爪を短くした後は、生え際にオイルかハンドクリームを塗ってマッサージをすることが重要です。

また、水仕事をする際はゴム手袋の着用がおすすめです。

手の乾燥を防ぐ目的もありますが、あらかじめ保湿した手に手袋を着用することで、さらに保湿効果が高まります。

ときどき爪を休ませることが大切

爪は傷んでしまうとなかなか元に戻せません。

無理なネイルやケアをしすぎずに、すべて生え変わるまで爪を休めることも重要になります。

とても脆い状態なら無理に長く伸ばそうとせずに、爪やすりで長さを整えることが大切です。

これを日に日に繰り返すことで割れや二枚爪を防ぐことができます。

爪やすりの使用と適度な保湿で爪を強化していきましょう。

爪を保護・補修する美溶液ネイル 「美爪の休日 プレミアム」で、私はケアをしています。

ほんのりと色が付いていますが、マニキュアではなく美容液なんです。

おしゃれを楽しみながら、爪のケアができるってスゴくありません?

除光液を使わずお湯で簡単に落とせるし塗るだけで爪の保湿と補強ができるし、何よりもおうちで簡単にケアすることもできるのも魅力的。

ボロボロの爪を人に見られても、恥ずかしがることはありません。

傷んだ爪に休息を「美爪の休日プレミアム」

タンパク質とビタミンを中心に栄養をしっかりと摂り、定期的なケアと保湿を忘れないでくださいね。

爪のおしゃれをしたいこの季節、爪の健康を第一に考えることから始めましょう。