「分厚くて大きなステーキ食べたい!」
たまにお腹いっぱいお肉を食べたい時ってありますよね。
外国産の輸入肉はメッチャクチャ大きくてコスパ良いのですが、食べた時の食感が悩みどころ。
そのままフライパンで焼いてナイフで切ってみると、肉がカタくて上手く下まで通らない・・・。
口に運んでみると、ジューシーな柔らかさから程遠く、カタさとニオイばかりが上回っていたり・・・。
「口当たりが悪く、噛み切れないし、なんだか生臭い・・・!」
ってことありませんか。
もちろん、これはこれで好みって方もいらっしゃると思います。
けど、せっかくコスパのいいお肉を食べるんだから、美味しい焼き方で、失敗なく、食べたいもの。
誤解している方が多いかもしれませんが、輸入肉がまずいのではありません。
焼き方を変えれば、輸入肉をグンと美味しく味わうことができるのです。
硬くならないステーキの焼くのに、アイラップを使う。
硬くないステーキを作るのに最初に必要なものは、アイラップです。
Rumi
アイラップの中で下味を付け、そのあと湯煎で低温調理をします。
アイラップは、120℃の熱に耐える耐熱ポリ袋。
収納保存という袋の役割だけでなく、電子レンジや湯煎など加熱調理に使用することもできます。
今回使用する牛肉は、オーストラリア産のジャンボステーキ肉(肩ロース)、100gあたり268円。
業務スーパーで、541円、541円、546円の3パックを購入。
1パック200gのステーキ肉です。
大人2人、小学生2人で分けて食べて、合計1628円。
もしも、輸入肉ではなく国産牛だったら、ステーキ1枚100g程度の量で、だいたい1000円前後。
家族全員分購入するとなると、5000円越えだったと思われます。
うわぁ、エンゲル係数がぁぁぁ・・・!
Rumi
輸入肉を国産牛に負けない、柔らかく、ジューシーに仕上げていく方法を今から教えましょう。
アイラップの中にお肉を1枚ずつ入れます。
すりおろしニンニクと塩コショウを入れて、下味をつけます。
袋越しで軽く揉みほぐして、全体的に味をなじませていきます。
フライパンで焼く前にシャトルシェフを使って低温でじっくり湯煎します。
シャトルシェフの調理鍋のお湯の温度を60℃に調節します。
シャトルシェフは、ガスをほとんど使わず、余熱の力で加熱をする低温調理鍋です。
アイラップの袋をキュッと結んで、調理鍋の中に入れていきます。
お湯の量は、お肉全体が浸かる程度。結び目がお湯に浸からないようにしましょう。
調理鍋の蓋を閉めます。
保温容器の蓋を閉めて、保温状態で60分間ほったらかしです。
お肉をほったらかしにしている間、付け合わせの用意。
私が用意したのは、焼きアスパラガスと粉ふきいも。
付け合わせの用意を終えた後、まだまだ時間が余ったので、他の家事をパパッと済ませることもできました。
Rumi
うん、ありがたい・・・!
シャトルシェフで低温調理のあとにフライパンで一気に加熱。
では、60分経ったところで、お肉を出していきましょう。
出したばかりのお肉は、フニャっとした感じで、焼き目が付いていない生焼けのステーキのようです。
Rumi
このまま食べるのではなく、今からが本番です。
中のお肉を袋から取り出して、油で熱したフライパンで焼いていきます。
強火で片面1分ほど焼いた様子。焼き目はお好みで。
裏面も焼いていきまーす。
強火で一気に焼くことで、真っ赤な肉汁が流れていき、表面がピシッとした形に整いました。
袋に残った肉汁、捨てるのちょっと待ってくださいね。
お肉を焼いたフライパンに、バターとしょうゆ、赤ワインと一緒に肉汁を煮詰めると、ソースになりますよ。
焼きあがったステーキをカットして実食!
両面焼き終えたら、まな板の上に置いておきます。
すぐに切ろうとすると熱いので、粗熱が取れるまで寝かしておきます。
ヤケドしない程度の熱さになったら、ナイフを入れていみましょう。
途中で筋がぶつかったかのような切りにくい感じがなく、スーッとナイフが通っていきました。
Rumi
直角にナイフを入れるんじゃなくて、ナイフをナナメに傾けて力を抜いて、そっと引くような感じでカットするのがポイント。
焼いたステーキの上に、ソースをまんべんなくかけましょう。
完成!
200gのステーキ3枚を、4枚のお皿に盛り付けました。
ひとりあたりがこれぐらいの分量!
1人前あたり、1628円 ÷ 4 ≒ 407円!
なんと、ワンコイン以下でお肉を食べることができました。
Rumi
ギョースー最強だー!
近くで見るとこんな感じ。
外側がパリッと茶色く、内側はじんわりと柔らかいピンク色が広がっています。
パサっとした仕上がりではなく、しっとりとした感じです。
もっと近くで〜・・・・!
どうです?柔らかそうじゃありませんか?
でも、肝心なのは味ですよねー!いっただきまーす!
「お、肉肉しくって柔らかい・・・!」
輸入肉特有の生臭さやカタさがなく、何よりも噛み切れるってのがスゴい!
肉の旨みがギューっと詰まっていて、ジューシーな焼き上がりです。
ステーキ3枚、合計600gを4人で、10分も経たないうちにお皿の上が空っぽになってしまいました。
Rumi
「この調理法じゃないと、輸入肉を美味しく調理することができない!」って思うほど上出来です。
輸入肉のステーキを美味しく焼くなら、低温調理!
「ん?生焼けっぽくて大丈夫?」
心配になりそうですが、低温の加熱を長時間続け火の通りのムラを少なくし均一に熱を通すことが、低温調理の特徴。
時間をかけてゆっくりと火を通すことで、生焼けではなく、レアとミディアムの基準をクリアすることができます。
ステーキを焼くだけで1時間以上の時間を使うのはデメリットに感じます。
けど、お肉をお鍋に入れてしまえば、あとはほったらかし。
低温状態をキープすることを守れば、空き時間を自由に使うことができるメリットがあります。
安くて美味しいお肉を食べられるなら、1時間なんてムダじゃない!
時間が掛かるけれど、失敗が少なく素材の旨みをギュッと引き出しやすくなる低温調理。
お肉を焼くのに最適の方法です。
シャトルシェフとアイラップ、コスパの良いお肉のカタマリを用意して、たっぷりステーキを食べてくださいね。
お肉と一緒に食べるお野菜は、お決まりですか?付け合わせにもピッタリのお野菜はこちらです。
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