コーヒー豆の抽出カスを処理する方法3ステップ。消臭効果を利用して”そのまま捨てる”で終わらせない!肥料で使うときに注意することも。

コーヒーをドリップした時に残ってしまう抽出カス。

その後の使い道、どうしていますか?

お困りママ
使い道が分からず、いつもフィルターごと燃えるゴミに捨ててしまいます。毎日飲むと、結構な量になりますよね。
Rumi
コーヒー豆には消臭効果があり、その効果、活性炭の5倍!ただ置いておくだけでお部屋のイヤなニオイを少なくします。

ただ置いておくだけなら、難しく考えることないし、特別な道具とか、何も必要ないですね。

コーヒー豆を再利用することができたら、市販の消臭剤の残量を気にすることも、買いに行く必要がなくなるし、薬剤を使用しないから体にも優しいですね。

使い方次第で、おうちの中のあらゆる場所で大活躍!コーヒー豆の使い道を、3つのステップに分けてご紹介します。

そもそも、コーヒーの抽出カスの消臭効果とは?

コーヒーの抽出カスには、アンモニア臭を消す効果があります。

というのは、ドリップ後のコーヒーの抽出かすは、表面にたくさんの小さな穴が空いて、蜂の巣のようにスカスカしているから。

この多孔質な構造が、イヤなニオイ吸収する効果があります。

お店で販売されている消臭材の原料として、よく活性炭が使用されています。

同じ多孔質な構造をしている活性炭にも消臭効果が見込めますが、コーヒーの抽出カスの効果は、活性炭の5倍。

コーヒーの抽出カスは酸性のため、アルカリ性であるアンモニアと結合し中和させる効果が高いのです。

コーヒーの抽出カスは、湿った状態でそのまま再利用することも、乾燥させてクローゼットや靴箱の消臭にも活用できます。

せっかくだから、コーヒーの抽出カスでおうちの中のイヤ〜な臭いを消してしまいましょう。

STEP1:湿った抽出かすをこのまま使う

湿ったコーヒーの抽出カスは、水分を多く含みます。水に溶けやすいアンモニアと結合しやすく、ニオイを吸い取りやすくなります。

湿った抽出カスの消臭剤の使い方は

  • 容器に移しお部屋の消臭
  • ニオイが気になる箇所に置いて消臭

容器に移しお部屋の消臭

抽出カスを小皿に移して、お部屋に置くだけフィルターごとコップに入れておけば楽チンですね。

もちろん、普段使っている食器ではなく、使い古した容器や空き瓶などでOK!

食器を容器にしなければ、トイレ洗面所などにも気軽に置いて消臭することができます。

ニオイが気になる箇所に撒いて消臭

電子レンジ、魚焼きグリル、冷蔵庫、灰皿、三角コーナー、オムツのゴミ箱・・・

時間が経っても、ほんのりニオイが残って不快に感じてしまう箇所は、お部屋だけではありません。

湿った抽出カスを、これらの箇所に撒いておくと、お部屋の消臭と同様の効果があります。

電子レンジや冷蔵庫は、直接巻かず小皿に粉末を盛って、置いておきましょう。

抽出カスを湿った状態で何日も放置してしまうと、カビが生えてしまいます。

湿った状態で置きっぱなしにする際は、2〜3日置きに粉末を交換するとよいでしょう。

STEP2:乾燥させた抽出カスを使う

コーヒーの抽出カスを乾燥させることで、クローゼットシューズラックの消臭剤になります。

ゴミ箱の底に置いて、ゴミ袋のゴミの消臭にも、効果的です。

お洋服や靴を保管する際は、カビの原因になる湿気が大敵!必ず乾燥させて使いましょう。

コーヒーの抽出カスを乾燥させる方法は、プラスチックのトレーなどに平らに盛って2〜3日お部屋に置いておきます。

お急ぎの場合は、耐熱容器に入れて電子レンジでラップなしの状態で乾燥をさせるか、フライパンで炒るなどの方法も可。

お茶やおダシを作るときに使う紙フィルターに入れて、クローゼットや靴箱の中に置いておきましょう。

どんなに乾燥していても、時間が経過すると水分を吸ってカビの原因になります。

様子を見ながら、2〜3週間おきに交換するようにしましょう。

秋から冬にかけて使うブーツ、使わないまま保管しておくと、ニオイが気になりますよね。

直接靴の中に入れておくのも、消臭効果が十分発揮できますよ。

STEP3:コンポストとして肥料にしてみる

コーヒーの抽出カスを生ゴミのコンポストの原料として使うと、肥料として生まれ変わることができます。

自作コンポストを集合住宅のベランダで作って感じたこと。生ゴミを捨てない生活が家庭でできるSDGsになる。

2021-08-13

コーヒーの抽出カスは、炭素を多く含みます。

炭素は、生ゴミの消臭効果だけでなく、微生物を増殖活動を増やすために必要な栄養素です。

抽出カスにたっぷり含まれる炭素を利用し、微生物の分解を促し熟成させると、自家製肥料が完成します。

お困りママ
生ゴミと混ぜてコンポストにしないと、肥料にならないのですね。
Rumi
コーヒーの抽出カスは、単独では肥料になりません。微生物と分解してこそ効果が発揮されるものなので、積極的にコンポストに使いたいですね。

コーヒーの抽出カスを肥料として再利用する場合、注意することがあります。

コーヒーの抽出カスを直接撒いてしまうことで、土壌の中の微生物が分解を抑制してしまい窒素不足してしまいます。

本来、植物がスクスク育つために窒素は、土壌に必要不可欠な元素です。

コーヒーに含まれる窒素の量はとても少ないため、微生物から分解されにくく、植物の生育を阻害してしまう恐れがあります。

くれぐれも、抽出カスを直接土に撒かないよう、ご注意ください。

おうちの中にコーヒー消臭剤をもっと取り入れてみよう

コーヒーの抽出カスの消臭効果についてお伝えしました。

コーヒー豆の抽出カスは、湿っても乾燥させても消臭剤として使えるし、コンポストを作ると環境にも優しいです。

「部屋中、コーヒーの香りだらけになるんじゃない?」

と気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、ほんのり香りがするのは最初だけで、時間の経過とともに気にならなくなります。

水分を含んだ食品を使っているため、消臭剤として使う場合、カビが生えないよう定期的な交換を忘れないようにしましょう。

身も心も癒してくれる美味しい飲み物だけで、コーヒーライフを終わらせるのはもったいない!

抽出したカスをフィルターごと容器に移して、ポンと置くことから始めてみてはいかがでしょうか。