関東・東海・関西を中心に展開中、「トリキ」という愛称で親しまれる298円均一の焼き鳥居酒屋チェーン「鳥貴族」。
そのメニューの中で、これは絶対注文するべきお品があります。
バラエティ豊富な焼き鳥たちを引き立てるおつまみは、「超!白ねぎ塩こんぶ」。
字のごとく、白ねぎと塩こんぶが材料のお品です。
白ねぎを生で食べると辛味が強くて苦手という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
塩こんぶと混ぜることで、味が丸くなって何杯でもパクパクと食べてしまいます。
香り高いごま油とかつお節を風味が加わり、焼き鳥とも相性抜群。
シンプルな料理だから家庭で真似できないかと思いやってみることにしました。
鳥貴族の「超!白ねぎ塩こんぶ」ってどんなメニュー?
1月某日、大人2人子ども3人で実際に「鳥貴族」に来店しました。
そのときの様子をもとにご紹介しましょう。
「子連れで居酒屋?!」
と眉をひそめそうな方が現れそうで恐縮なんですが、早い時間に来店したので落ち着いて食事ができました。
半個室で分煙ですし、キッズドリンクなどファミリー客に向けたサービスもありましたよ。
一度ご家族で来店してみて、「超!白ねぎ塩こんぶ」を注文してみてくださいね。
おっと・・・メニューのご紹介に戻りますね!
「超!白ねぎ塩こんぶ」というメニューは、こちらです。
鳥貴族は、居酒屋で最初に提供される「お通し(つきだし)」がありません。
その代わり注文してすぐに食べることができるスピードメニューがあります。
お値段すべて298円とお手頃の数あるメニューの中で一番注目なのが、この「超!白ねぎ塩こんぶ」です。
薄くスライスされた白ねぎに、塩こんぶとかつお節が振ってあります。
シャキッとした感じに見えますが、しっとりとしています。
このしっとりとした感じは、何かオイルが入っています。
香りからして・・・ごま油でしょうか。
改めてメニューを覗くと、あ・・・!
小さな字なんですが、純正ごま油と書かれています。
白ねぎのシャリっとした繊維っぽさが抑えられ、ごまの柔らかい香りがいい感じです。
ご飯や焼き鳥に乗せても美味しいと、オススメの食べ方が記載されています。
私もやってみましょう。
脂ギトッとした豚バラに白ネギをトッピングすることで、口当たりが良くなり何本でも食べたくなります。
「太りそう・・・」なんて言わないでくださいね。(笑)
焼き鳥屋さん全国一の福岡県出身の私は、豚バラ大好きっ子なんですから。豚バラの焼き鳥は福岡の名物ですよ。
地元の焼き鳥屋さんにも是非やってもらいたいほどオススメです。
「超!白ねぎ塩こんぶ」を焼き鳥に乗せると、もはや焼き鳥ではなく野菜料理ですね。(刃牙か・・・!)
[wp-svg-icons icon=”arrow-right-3″ wrap=”i”]刃牙道直伝!「餃子は野菜料理」なのか?餃子大好物の我が子たちに食べさせて野菜嫌い克服を試みてみた
お店で食べた味をおうちに持って帰り、再現してみることにしました。
Rumi
少ない材料でこんなシンプルなメニューだから、家で作れないかな。
Rumi
一品としてだけでなくトッピングにも使えそうだよね。
鳥貴族の「超!白ねぎ塩こんぶ」を再現!
材料(2人前)
材料はたったの4つ
- 白ねぎ:2本
- 塩こんぶ:大さじ4
- かつお節:2つまみ
- 純正ごま油:小さじ2
作り方
白ねぎを縦半分に切り込みを入れていき斜めに包丁を入れていきます。
そのまま斜め薄切りにしていきます。玉ねぎのようにちょっと目が染みてきますが頑張って。
キレイにスライスできるように包丁をしっかりと研いだ方がいいですよ。
貝印の包丁シャープナーは、コンパクトでいつでもさっと取り出すことができる包丁研ぎ器。
繊切りやみじん切り、白髪ねぎを作るときなどの細かい作業をするときに忍ばせておくと便利ですよ。
辛味を抑えるため、ボウルに水を張って浸しておきます。
時間は1時間程度で十分ですが、辛味が気になる方は半日ほど浸けておきましょう。
和える前に白ねぎの水気をしっかりと切ります。
水気を切ったねぎをボウルに移し、ごま油を加えていきます。
ごま油を入れると全体がしんなりとし、いい香りがしてきます。
半分の量ずつ器に盛り付け、塩昆布を半量ずつ加えます。
塩こんぶ、かつお節の順でトッピングをしていきましょう。
花かつおを使用しましたが、もっと細かいかつお節を使った方が食べやすいかも。
はい、これだけでできあがり。
・・・ちょっとかつお節多くね?まぁ、良しとしよう。お好みで調整してください。
白ねぎを水に浸す時間を除いて、調理時間10分ほどで完成しました。
おつまみだけでなく薬味や常備菜として保存もできる
この日は、餃子とクラフトビールとともに、晩酌。
餃子とトリキの白ねぎこんぶで、ダブルで野菜料理を堪能できました。
刺激的な辛味がある白ねぎを丼1杯分パクパクと完食することができました。
焼き鳥のお供用のメニューだけど、餃子とも相性抜群ですよ。
余ったものは保存容器に入れて、だいたい3日程度保存がききます。
焼いたお肉に乗せたり
唐揚げに乗せたり
冷奴のトッピングや
納豆ご飯のネギ代わりに乗せても。
「お肉ばかりのメニューで野菜がないわ・・・」
というときに、ちょっとしたトッピングで引き立ててくれます。
こってりとした脂ギッシュな料理ほどよく合いますよ。
少ない材料で短時間でできて、食べたいときにさっと取り出せるから、便利。
このまま食べても美味しいですし肉料理の薬味にもなるから、常に常備しておきたいですね。
風邪をひきやすい冬の季節にも、白ネギは強いミカタ!
たっぷりネギを使ったトリキのおつまみをおうちで作ってみてくださいね。