下鴨神社 糺の森(京都市左京区)で開催!「第30回下鴨納涼古本まつり」は、総数80万冊以上の古本が並ぶ毎年恒例の古本市です。
2017年の夏は、8月11日(金)〜8月16日(水)まで開催中です。
歴史本や学術書、サブカルチャー本、絵本、コミックなど、あらゆるジャンルの古本を、京都市内を中心とした書店が集まって販売します。
今年で第30回を迎えました記念すべきお祭り。主催者の「京都古書研究会」さんも今年で40周年。とても長く続いているお祭りですので、毎年楽しみにしてて遠方から訪れる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
1.開催初日に行きました!
1.場内の様子はこんな感じ
本部でうちわと案内のチラシを無料で配布しています。目録の販売や本の郵送なども行っています。
あらゆる書店がテントごとで区切って販売を行っています。多少混雑はしていましたが、広い森の中なので通行しにくいということはありませんでした。
テントの中に入ると本がぎっしりで人も集まっていますので入りにくいこともありますが、目の前の本を先に見るのであまり気になりません。目の前に本があれば、もう自分の世界です。(笑)
途中雨が降るというハプニングがあり、並んでいる本を急遽ビニールで覆うという事態になりましたが、すぐに止んでよかったです。折り畳み傘を念のため持参しててよかった。
2.児童書もあります
あちこちに絵本や児童書もありました。子どもが興味を持ちそうな本もたくさんありましたが、ついつい大人の私も見入ってしまいました。
子どもたちのために、イベントもしていました。(児童書コーナーは10:00〜16:00 最終日は14:00までの営業です)
写真より一部引用いたしますと・・・
・街頭紙芝居
8月12日(土) 11:00と14:00 ←本日ですよ!お急ぎを。
8月15日(火) 11:00と14:00
・ちょこれっとの絵本よみ語りライブ
8月12日(土) 13:00と15:00 ←本日ですよ!お急ぎを。
8月13日(日) 13:00と15:00
・糺の森 子どもぬり絵大会
すべて参加無料です
※こちらのイベントは2017年のものです。すでに終了しています。
3.本を買ったら休憩場所で広げてみよう
下鴨神社入り口前に休憩スペースあります。飲食したり少し本を広げてみたり。ドリンクや軽食の販売も行っていました。
2.本が苦手な人こそ本と出会うチャンス!
本が好きな方はもちろん、本を読むのが苦手・・・好きな本や読みたい本が分からないという方におすすめです。
料理本と小説とマンガくらいしか読まない私にとって、敷居が高いのかな?と最初は思っていました。小難しい専門書が多く並ぶのかな?なんて・・・考えていましたが、全くそんなことはありませんでした。誰でも気軽に入れます。
「何か面白い本がないかな?」
と宝探しをしている感覚で狭いブースの中を潜ってみて、ふと目に入った一冊をとりあえず広げてみる。その手にした本は、もしかしたら、新たな可能性を広げてくれるチャンスが眠っているのかもしれませんよ。
お気に入りの本を探している時間は、ゆるやかに流れていく感じがしてとても気持ちがいいものです。
3.暑いのでお気をつけていってらっしゃいませ
森の中を散策しながらの本探しでとても癒されますが・・・やはり暑いですね。帽子などの暑さ対策を忘れずに。熱中症にならないようにしっかりと水分補給をしましょうね。動きやすい服装がおすすめです。
たっぷりある本の中から運命的な1冊を探してみてはいかがでしょうか。
日時:8月11日(金)から8月16日(水)10:00〜17:30 16日のみ16:00まで
場所:下鴨神社 糺(ただす)の森
住所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59
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