「段ボールが溜まって邪魔!捨てるまでどこに置けばいいの?」
ネット通販でのお買い物が主流になった今だからこそ、そのような名もなきストレスを抱えてしまいがちです。
私の住んでいる地域は月に1回の資源ごみ。この日を必ずチェックをして処分するのを忘れないようにしなければなりません。
どんなにお部屋をキレイにしていても、通販を利用するたびに「どどーん!」と部屋のスペースを侵食していきます。
捨てるまでの間に何かできないかしら?私なりに考えてみました。
段ボールをゴミの日に送り出すまでの間の使い方はこれ
⒈ 子どものおもちゃにする
どういうわけか、宅急便がくるとなぜか・・・うちの子たち喜ぶんですよね。
子どものものとは無関係な日用雑貨品なんですけど(笑)、箱だけすぐに持ち去って勝手に遊び出すのはうちだけでしょうか。
電車ごっこをしたり秘密基地にしてみたり、お人形さんを入れておうちにしてみたり。段ボールにクレヨンやマーカーでデコレーションしてお絵描きをすることもあります。
段ボールひとつでいろんな作品を作ることができるなんて、子どもの想像力って面白い!
片付けるときに「捨てないでー!」と言われることもあるのですが、捨てるまでの間にボロボロになってしまい、その後次々と新たな遊びを生み出しています。
段ボールで遊んでいる間は、新たにおもちゃを買い足す必要がありません。家にあるものでお金をかけずに遊ぶことができて、そのうえ使い捨て。一時的なおもちゃに段ボールはぴったりです。
⒉ 梱包材にする
段ボールを使用するメリットは、
- 丈夫であること
- いろんな大きさがあること
- 郵送に向いていること
など、考えられます。
このメリットを生かして、何か梱包できるものはないのか?考えてみます。
例えば・・・
- オークションで壊れ物を出品する
- 帰省などで実家に荷物を送る
- 衣類や書籍、日用品などの買取を一括で行う
- 自宅の不用品を寄付する
など。梱包して送りながら、家の中をすっきりさせます。
断捨離ブームなのもあり、モノが溜まったら一気に処分したいという方も増えています。
一括処分できるサービスを利用し、不用品とともに段ボールを減らしていくことが賢い方法です。
梱包し郵送に利用する際は、ゆうパックやヤマト運輸などの宅急便を利用します。
サービスによっては元払いで送料が別途必要になりますが、段ボールをホームセンターで購入するよりも自前で用意したほうが、断然安いです。
大型家電やインテリア用品、箱型ティッシュやトイレットペーパーなどの雑貨、ペットボトル飲料の詰め合わせなど。
買い物した後に持ち歩くのが大変なものほど、通販を利用すれば大きな段ボールが自宅に届きます。大きな段ボールをわざわざ買わなくても容易に入手できるのです。
段ボールが多いときこそ新しく物が入り始めているときと考えます。この際、思い切って家の中の物を見直して、不用品を処分するチャンスと考えてたほうがいいかもしれません。
⒊ 臨時の仕分け用の箱にする
何か仕分けたいときに箱がない!ということありませんか。そのときに段ボールを活用します。
例えば・・・
- サイズアウトして着なくなった子どもの衣類
- 不要な子どものおもちゃ
- 子どもの図工の作品
- 物入れに収まらない日用品
- ドリンクや調味料
- 部屋中に散らばっている用途不明の小物たち
特に置き場所を決めていないものの一時置き場として段ボールを活用する方法です。
不要なプリントを入れるゴミ箱代わりに段ボールを活用してもいいかもしれません。段ボールの処分の日がプリントの処分どきと期限を決めるのもいいかもしれませんね。
部屋を掃除していると、細々とした雑貨が床の上やテーブルの上に転がっていることがよくあります。
段ボールにひとつに集めて処分するまでの間の一時置き場にしておきます。
家族の見えるところに集めておき、処分して欲しくないものがあったら自分で片付けてと伝え、いるものいらないものを判別してもらいましょう。
それでも段ボールがたくさん余る!というときは
クローゼットやタンスなどの隙間に入れておいたり見えなくすることもあります。
結局は極力増やさないのが一番の解決策になるんですが、通販に慣れてしまった以上なかなか厳しい。そんなときこそ段ボールを敢えて活用してみるというのも一つの方法です。
お急ぎで処分したい方は、小さめの段ボールでしたら細かく切って可燃ゴミに出すという方法もあります。
しかしこちらの方法は自治体によって可能かどうかが異なりますので、必ず確認を取るようにしてくださいね。
また、処分する際は伝票に記載される個人情報を消しておくことを忘れずに。
段ボールは再利用できるものですので、資源ごみに出してリサイクルするほうが環境にもやさしくおすすめですよ。処分するまでの間はご家庭で可愛がってみるのもいいかもしれません。(笑)