電子レンジは、「よく使うキッチン家電No. 1」と言いたくなる必需品。
家族の人数、生活スタイルなどで、容量や機能性で電子レンジを選ぶかと思います。
Rumi
大きくて多機能な電子レンジは、家族の人数が多いと便利ですよね~♪
Rumi
料理のデパートリー増えるし時短だけど、よく使う機能ってワンパターンじゃない?
多機能な電子レンジを買うと、ワクワク気分で使いこなしたくなるけれど、本当に使いこなしているのか?
令和になるちょっと前に、3人目が生まれ5人家族我が家は、15リットルの小型オーブンレンジに買い替えました。
なぜ、家族が増えたのに、機能の少ないタイプに買い替えたのか?
5人暮らしのファミリーが機能の少ない小型オーブンレンジを選んだ理由
理由は、至ってシンプル。
オーブン調理をほとんどせず、ガス調理で完結していることが多いから。
オーブン調理をしない理由は、3つ。
- 一斉調理が必要に感じない
- 電気を使う時間に拘束される
- お手入れが面倒に感じる
一斉調理が必要に感じない
一度にたくさん作れるのがオーブンのメリット。
家族が多いと、オーブンで一度にたくさん作れたほうが短時間で調理を終わらせることができます。
けど、これって・・・
家族一斉に「いただきます。」が言えたらの場合のことですよね。(理想)
遅く帰宅した人は、オーブン調理をした料理をレンチン再加熱をして食べることになります。
Rumi
一斉に作りあげても、帰宅が遅い人が食べるときには冷めてるし、再加熱となると、水っぽく味落ちするし2度手間だ・・・。
同じ加熱料理なら、フライパンや魚焼きグリルでも代わりがあります。
フライパンや魚焼きグリルは、サイズや料理の重量によってたくさん焼けないことがありますが、子どもの分だけなら十分な量。
早い時間にご飯を食べる子どもの分を先に作って、子どもが食べている間に時間をずらして、大人の分を焼くこともできます。
たくさん焼く必要があれば、フライパンを大きくすればいいだけ。
ちなみに、私はこれを使っています。
ホットプレートや鉄板プレートを使えば、作ると食べるを同時進行に行うことだってできます。
電気を使う時間に拘束される
小さな集合住宅のため、家電を複数使うことによってブレーカーが落ちることがあります。
調理をする夕方の時間帯は、家電の稼働が集中しやすく、パッと電気が落ちてしまい、家庭内パニックになります。(汗)
Rumi
オーブン調理中、ブレーカーが落ちて、ゲーム機の電源が切れたことがあります。「セーブしてなーい!」と、息子から大ブーイングでした。
肉料理をオーブンで焼くとなると、余熱を含め20~30分ほど時間を使います。
ガス調理のように側に立つ必要がなく、他の家事ができるメリットはあります。
けど、電力が高い電子レンジを使っている間、他の家電を稼働させるべきか考えたり。
「今からオーブン使うから、ゲームは30分後にしてね。」と子どもに伝えたり。
何かと頭を使うことも多いです。
お手入れが面倒に感じる
オーブン焼きを作ったあと、レンジの庫内や扉の裏を見ると・・・
脂やソースなどでメチャクチャ汚れが飛び散っています。
オーブンで美味しく焼き上げたとしても、使った後のお手入れを考えると、だんだん使うのが面倒になります。
Rumi
オーブン使ったあとの掃除が面倒だしニオイが気になるわ~。
「できるだけお手入れを最小限にしたい!」
なるべく汚さずに使おうという気持ちが働いてしまい、その結果使わなくなります。
オーブンのほうが失敗なく焼きあがるから使いやすく感じる人、掃除が苦じゃない人も、中にはいらっしゃるでしょう。
他のキッチン器具のお手入れや、ガス調理と併用した場合の電子レンジのお手入れのことまで考えると、ガス一択のほうがやりやすいと、私は感じてます。
Rumi
炊飯器やめたのも・・・同じ理由。(ズボラでゴメンナサイ・・・)
「ガス調理は、子どもが小さいと危ない・・・」
この問題は、シャトルシェフが解決しました。
Rumi
ガス調理派の救世主。
レンジの機能を縮小したきっかけは、前使った機種の反省から。
15リットルのオーブンレンジに買い替える前は、我が家では22リットルのスチームオーブンレンジを使っていました。
スチームオーブンレンジを使って分かったことが2つ。
- 使う機能のほとんどが「あたため」
- 便利な機能を使いこなせていない
使う機能のほとんどが「あたため」
以前使用していた電子レンジの使用目的を振り返ってみると、
Rumi
オーブン機能でお菓子やパンを作ったりすることもありますが、月に1〜2回あるかないかです。
オーブン調理は、ガスで代用できる場合、ガス調理を優先。
「お菓子作りしたい!」
時々、娘が言うことがあり、たまに焼き菓子や市販のピザ生地でピザを焼いたりします。
小型にすると焼ける量が少なくなりますが、簡易的なオーブン機能でも十分焼くことができました。
便利な機能を使いこなせていない
さまざまな機能の電子レンジが販売されています。
以前使用していた電子レンジは、簡易的なスチーム機能が付いたスチームオーブンレンジ。
使用頻度は?と言いますと・・・
Rumi
うーん・・・最初だけ!
私の主観ですが、味に関して、フライパンで焼くのと大差なかったのか・・・
結局、日ごろ使い慣れているフライパンで調理することのほうが多くなり、スチーム機能を使わないまま買い替えになりました。
小型オーブンレンジを5人暮らしの我が家に取り入れるメリット
小型オーブンレンジを5人暮らしの我が家に取り入れるメリットは、
- レンジもオーブンもターンテーブルだけで解決
- トリセツを読む時間を大幅に短縮
- 価格が安く省スペース
レンジもオーブンもターンテーブルだけで解決
小型オーブンレンジは、ターンテーブル1枚であたため・解凍・簡易的なオーブン機能ができます。
黒い天板や網など、他に付属品が付いていないものが多いです。
小型オーブンレンジには、天板が付属品に付くフラットタイプもありますが、本体と別に収納スペースが必要になります。
ターンテーブルだけの小型オーブンレンジは、庫内に付けっぱなしの状態で収納可能です。
丸いターンテーブルの上に食材を加熱。オーブンを使うときは、ターンテーブルが天板代わりになります。
トリセツを読む時間を大幅に短縮
電子レンジの機能が減ると、取扱説明書(トリセツ)の内容が少なくなります。
本体に搭載されているボタンの数が最小限のため、頭の中に記憶しやすくなります。
機能が増えると、トリセツを読み返すこと、多くなりませんか?
美味しく料理を作り上げるために覚えなくてはならない操作方法や注意点も増えます。
トリセツ読むのは当たり前のことですし、手順やレシピを覚えていくのが楽しいと感じる方もいます。
レンジに内蔵されているオート調理機能は、設定温度、加熱時間など自動で行い便利なものですが、トリセツの手順のとおりに作っていかなければ、美味しく仕上がりません。
それに、レンジのスイッチを押す前の計量や下ごしらえは、トリセツ見ながら手動で行いますよね。
価格が安く省スペース
電子レンジは、容量や機能が増えるにつれて価格がUPします。
容量が大きく、多機能のほうが、多種類の料理を一気に焼き上げることができて魅力的です。
容量が上がると、使える機能は増えます。
使いこなさなければ、高いお金をムダに払ってしまっただけになります。
大容量の電子レンジは多機能ですが、高いもので10万円を超えるものもあります。
便利かどうかは、あなたのライフスタイルと相談し、あなた自身が決めること。
我が家が購入した小型オーブンレンジは、2018年製。
当時の新モデルを購入しましたが、少ない機能を購入する場合、型落ちを選んだほうがおトクです。
最小限のスペックで料理も最小限!機能を減らしてムダを省こう!
家族の人数に応じて、機種の容量を上げたり機能を増やすことは、確かに正しいこと。
「大は小を兼ねる!」と言うように、大きくて多機能な電子レンジがあれば、作れる料理の量も種類も増えます。
けど、家族が増えれば、大きい電子レンジを選ばなければならない。
そんな決まりは、最初からありません。
大切なのは、使うか使わないか。
電子レンジの機能を最小限に抑えることができたら、
「使いこなさなければならない・・・」
そんな義務感から解放されますよ。
電子レンジを買い換える前に、見直すべき2つのこと
あなたが欲しいなぁ・・・と感じた、その電子レンジの機能
売り場に並んでいる多機能の電子レンジたちを見ていると、
「うわぁ〜、私も使ってみたいなぁ♪」
毎日子ども達に美味しい料理を作っている自分の姿を想像すると、楽しい気持ちになります。
料理のデパートリーが増えて腕が上がった気になるんですよね。
でも、使いこなすのは、料理をしている私たちであることを忘れてはいけません。
Rumi
電子レンジのボタンを押す準備をするのは、ヒトですからね。
多機能の電子レンジ、購入しようか迷ってモヤモヤしてしまいますが・・・
購入して使いこなせなかったときのほうが、モヤモヤ度がUPします。
購入して後悔しないために、まずはお試しレンタル。
ライフスタイルにシックリ溶け込むかどうか、多機能レンジを期間限定であなたのものにしてみよう。