なかなか捨てられないけど、正直言って保管場所に困るもの、あなたのご自宅にありませんか。
私の中でダントツNo.1は、アルバムです。
思い出の写真をいつでも読み返せるようアルバムを作ったのに・・・、
子どもの人数やライフイベントが増えることでドンドン溜まっていきますよね・・・。
「アルバムなんかに入れず、パソコンやスマホのデータで管理すればいいのに・・・」
と結論づければ、解決する話。
けど、子どもの学校や園、家族写真を撮影する写真館では、現像した写真を購入しアルバムで保管するシーンって案外多いもの。
なるべく枚数を少なくしようと選んだつもりでも、カワイイわが子が写っていると、ついたくさん買ってしまう。
そんな自分を叱ってあげたい。
第1子が生まれて12年。現在3人の子どもを育てている私は、勇気をもって子どものアルバムを・・・
処分しません!
けど、思い切って自宅の外へ少しの間手放そうと思います。
見よ!我が家に保管されている子どものアルバムがこんなに・・・
押し入れに入っている過去12年分のアルバムを全て出しました。
ドン!重っ!ふぅ~!(汗)
子どもの学校や幼稚園の写真の収納は、1人目からずっと無印良品の台紙に書きこめるダブルリングアルバムを使用。
使いやすい大きさで、何冊も揃えたくなる!(大きさ2種類あります。)
ベタベタくっ付けて、レイアウトを自由に考えたり、表紙にイラスト描いたりが、ちょっとした楽しみだったり。
1年に1冊ペースで使い切ることが多いけど・・・
子どもが写真にたくさん写っていたときは、枚数が増えてしまい、1年に2冊ってこともありました。
子どものお祝い行事があるたびに撮影した写真館の四つ切写真や卒園した幼稚園の卒園アルバム。
ステキな記念として残るものなのに、なかなかのクセモノ・・・かさばりますよね・・・。
1人目のお宮参りで四つ切写真を台紙付きで購入して以来、
2人目、3人目も公平に同じでなければ・・・という思考になり、結局・・・溜まってしまいました。
アルバムがどんどん溜まってしまう理由は、写真をデータで購入しなかったから。
データで購入しなかったのは、現像写真より1枚あたりの値段が高額になるからです。
複数枚ある写真や大きな集合写真をデータ化すると、価格がさらに倍に!
場所によりますが、現物を購入しなければ、データを購入することができない写真館もあります。
学校や園の写真販売がインターネット販売の場合、大手写真館で写真撮影をした場合、データの購入ができるケースが多いですが、予算オーバーになり、我が家ではできませんでした。
データのみ購入することができたら、パソコンやスマホで管理できるし、遠方の祖父母へスムーズにシェアだってできるのに。
現像して購入したほうがお財布に優しいため、結局データの購入せず、ズルズルとアルバムの数ばかり増えていきました。
そこで考えた!「minikura(ミニクラ)」の宅配型トランクルーム。
私のようにアルバムが溜まりすぎて、これ以上保管する場所がない!
そんな方へ、「宅配型トランクルーム」を利用する選択肢があります。
スマホから専用のダンボールを取り寄せ、預かってほしい不用品をポンポン入れて返送!
こうすることで、自宅外に保管スペースを持つことができます。
私が使っているのは、創業75周年の「寺田倉庫」さんが運営している宅配保管サービス「minikura(ミニクラ)」。
月額275円でダンボール箱に本詰め放題で預けてもらうminikura HAKOシリーズ。
その中で、今回はmikura HAKO ブックを利用。
箱の中身をスマホで確認したい方は、中身を1点1点撮影してもらえるminikura Libraryもありますよ。
minikura HAKOブックを組み立てると、こんな感じ。
たくさん本を積んでも箱が壊れないよう、ダンボールが二重になっています。
ちなみに、minikura HAKOのプランは、他にもレギュラー、ワイド、ラージがあります。
箱のサイズを選べるので、預けたいモノがどれくらいあるのかで、使い分けましょう。
minikura HAKOシリーズは、野菜の詰め放題のように、箱がギュウギュウになるまで月額275円。
少しでも元が取れるよう、テトリスをしていくかのように、アルバムをドンドン詰めていきます。
以下のアルバムを収納したけど、まだ少しゆとりがありました。
空いたスペースに、母の日と父の日に子どもが描いた似顔絵作品と幼稚園のお誕生日会でもらったバースデー絵本を収納しました。(これもなかなか捨てられない・・・)
ちなみに、縦に並べて収納した場合、こんな感じ。
サイズによって異なりますが、四つ切写真の台紙が大きくて、minikura HAKOブックのダンボールでは閉まりませんでした。
大きなアルバムを収納する際は、横倒しに入れて収納しましょう。
minikuraで写真やアルバムを保管するメリット
minikuraで写真やアルバムを保管するメリットは
- 写真が劣化しにくい
- 家の収納スペースが空いてスッキリ!
写真が劣化しにくい
アルバムや写真をご家庭で保存する場合、
- 温度や湿度の変化が少ない場所
- 紫外線が当たらない場所
- 空気が触れにくい場所
そう意識はしていても、使用頻度の低いアルバムを、ご家庭で空調を整えながら管理するのは、なかなか難しいもの。
minikuraのトランクルームを運営する寺田倉庫さんは、2023年2月現在、創立73年目です。
長い歴史で培われた経験、実績、ノウハウに基づき、預かった荷物を厳重に管理しています。
- 10層のセキュリティによる防犯・防災設備
- 徹底した温湿度管理
- 365日、24時間対応
万全の空調管理やセキュリティ対策を徹底しています。
大切な写真を収めたアルバムを、色褪せることなくいつまでもキレイな状態で保管することができますよ。
家の収納ペースが空いてスッキリ!
アルバムをminikuraに預けることで、ギュウギュウに埋まっていた収納スペースにポッカリとスキマが空きます。
そんな空間を開放することで、快適な生活空間を作ることができ、少しだけ心にも余裕が生まれます。
「子どもの過去のシーンに戻って、家族と思い出を共有したい!」
そんな気持ちでアルバムを作ったのに・・・。
2人目、3人目と増え、ライフステージが変化するにつれて、
いつのまにかアルバムに収めることが義務的な作業へと変わってしまいました。
私の中では自己満足に過ぎず、思ってる以上に私も家族も読み返すことは・・・あまり多くなかったです。
minikuraで写真やアルバムを保管するデメリット
minikuraで写真やアルバムを保管するデメリットは、
- 預けるだけで毎月料金を支払うこと
- 読み返したいときにすぐに読み返せない
預けるだけで毎月料金を支払うこと
minikura HAKOブックは、月額275円、年間3300円負担することになります。
預けた後、再び中身を取り出したくなった場合、中身をすべて箱ごとご自宅へ返送されます。
預かり開始から1年未満で中身を取り出す場合、箱ごと取り出し送料1100円を支払うことになります。
宅配型トランクルームは少額で預けることができ、ハードルが低いものですが、
- 料金定額制であること
- 取り出す際に送料が自己負担であること
忘れないようにしましょう。
読み返したいときにすぐに読み返せない
minikuraの宅配型トランクルームを利用すると、ダンボールに入れたアルバムを自宅外へ運ぶことになります。
「たまには、読み返したい・・・。」
ってことがあった場合、手元に戻ってくるまでに時間がかかります。
注意
入庫した月から2ヶ月に満たないボックスを取り出す際、取り出し料金1100円に加えて早期取り出し料金が発生するため注意が必要です。
※早期取り出し料金は、入庫初月の取り出しの場合取り出し料2ヶ月分、入庫翌月の場合取り出し料1ヶ月分支払うことになります。
「預けたのに、すぐに読み返したくなったらどうしよう・・・」
そんな心配をカバーする方法は、カンタンです!
今あなたが持ってる”手のひらの上のアイツ”で、撮影して残しておきましょう。
データで残すより仕上がりが劣りますが、近年販売されているスマホはとても高画質です。
アルバムの写真全部残すと膨大な量になってしまうので、お気に入りのみ厳選し残しておくとよいでしょう。
ご自宅にプリンターや複合機がある場合は、ページごとにスキャンして残しておくと複数の写真を一括で取り込めるので、便利です。
minikuraで子どものアルバムを預けた感想を言っておこう
「いやぁ、スッキリしましたよー!わっはっはぁ~!(爆笑)」
思えばなんでこんなに溜めてしまったんだろうね・・・、そんな気持ちから解放されました。
「うっせぇ、クソババぁ!」
小憎らしく成長したわが子を見ると、よちよち赤ちゃんの写真が恋しくなったりもしますが、アルバムの中の子どもたちは今の姿ではありません。
アルバムを少しの間手放すことで、これからクソババ扱いしていくウチの子たちと今後どう向き合うか、考えるきっかけになりました。
ひとつ言い忘れてましたが、minikuraのボックスの中身を1年以上預けた場合、取り出し送料は無料になります。
取り出し送料を払いたくなければ、取り出して再び読み返したくなっても、1年間ガマンすることが必要です。
思い出のアルバムを無理して捨てる必要はありません。
けど、無理して手元に残しておく必要もありません。
預けたときの気持ちは人それぞれだし、預けてみなければ分からないものですが・・・
私のように、スッキリしてしまう方も、意外と多くいらっしゃるかもしれません。
あの頃の思い出に浸るのをやめる準備として、まずはアルバムを手放してみましょう。