フィルターレスレンジフードの掃除はラクじゃない?シロッコファンの内部までお手入れをしてみて分かったこと。

数ある家事の中で、特に重労働なのが、レンジフードの掃除ですよね。

ご飯作って食器を洗ってキッチンまわりを掃除したら、それでおしまい。

レンジフードの掃除となると、いっつも目をつぶって・・・いや、見なかったことにしていました。

我が家で使用しているレンジフードは、フィルターが付いていないフィルターレスレンジフード。

2019年新居に引っ越してから・・・お手入れは表面を軽く拭いただけ。

「面倒な網のお手入れがないんだ!ラッキー」

それで掃除をしたつもりでいました。(え、違うの?)

それがいけなかったのでしょうか。レンジフードからがポタポタしずくのように落ちてきたのです。

慌てて取説を読んだら、細やかなお手入れ方法がビッシリ!

「フィルターレスレンジフードの内部って、どうなっているの?」

と、今更になって・・・感じたのでした。

フィルターレスレンジフードのパーツと内部の仕組みを公開。

我が家で使っているフィルターレスレンジフードは、パナソニック製のS58AHZ2FRです。

フィルターレスレンジフード本体の他に、お手入れが必要な箇所は主に3つ。

  • 整流板
  • オイルキャッチャー
  • シロッコファン

各部の名称と取り外し方をひとつずつ説明しますね

整流板

フィルターレスレンジフードの大きな特徴として、ギザギザした網目状のフィルターがありません。

整流板という大きく厚みのある板が1枚、ネジで固定されてます。

お手入れで肝心なのは、換気の動作が行われている内部です。

両端にネジを指でグルグルと左回りに回し外していくと開けることができます。

「ゔ、カタイ・・・。」

引越ししてから一切開けたことがなかったため、ネジに油がこびり付いて開けにくくなっていました。

取説によると・・・つ、月に1度のお手入れだと?!

「表面軽く拭いただけ・・・」で、どうかお許しください。

おそるおそる開けたところ・・・ぎゃー!

このまま閉めていいですか?いや・・・ダメか。

以降、お見苦しい写真が続きます。閲覧注意!

整流板を手前に持ち上げるように両手で引くと、吊り金具に引掛けてある金具が外れます。

整流板の裏面を近くで見ると、油ギットギト!!茶色い薄い膜のようなものが貼りついています。

整流板の裏側なんて・・・まだまだ序章にすぎません。

オイルキャッチャー

いきなり、びっくり!ごめんなさい。

こちらは、オイルキャッチャー。ファンの回転時に溜まる油汚れを集める受け皿です。

取り外して、内部に溜まったを掃除します。

ポタポタと粘度の高い油が頭上から垂れてきそうで、注意深く取り外したのですが・・・

お、まさかの固形物!スライムか?茶色く凝固していましたー!

「加熱料理中に、これが溶けて液体となって・・・垂れていたのか。」

そう思うと、ゾッと・・・鳥肌が。私の頭なら許すけど、お鍋に向かって垂れるのは許さぬ・・・!

取り外す際は、水平に持ち、回すようにして片側ずつゆっくりと外していきます。

こちらも、月に一度のお手入れです。(ハードル高・・・!)

シロッコファン

極め付けは、これだ!どっひゃぁ〜!(意味不明の叫び)

オイルキャッチャーの隣にある大きくて丸い羽のようなもの、これがシロッコファンです。

ベルマウスというリング状のストッパーのようなものでシロッコファンを固定しています。

ベルマウスを外して、シロッコファンを外すという流れです。

シロッコファンの中心にある大きなツマミを緩めて、外していきます。

ネジなどを緩める時って普通左回りの場合が多いのですが・・・こちらのツマミ、右回りで緩みます。

慣れないと、間違いやすいので、慌てず、ゆっくり。

シロッコファンは、ずっしりとした重みがあり、少しでも緩むと急に落下することがあります。

こんな大きなものが頭上に降ってくると、気絶しそうなくらい痛そう・・・!

突然落下しかけて、私も冷や汗かいてしまいました・・・。

※作業するときは、絶対に両手を使って支えてください。

パーツを付け置きしながらフィルターレスレンジフード本体のお手入れ。

まず、お手入れでで使用したものは、住居用洗剤

私が掃除で使っているのは、テーブルや床、キッチンまわりもこれ1本!

油汚れを落とす洗剤は、弱アルカリ性のものが多いのですが、ウタマロは中性でありながら十分な洗浄力!

ミトン型のクロスを使えば、すみっこの細かい汚れも指で拭うことができます。

最初に外した整流板は、できるだけ広いところに置いて汚れを拭き取っていきます。

レンジフードから近い、キッチンのシンクに置きました。広いスペースで同時に水を流すこともできます。

ぬるま湯を張っておき、表面に住居用洗剤を噴射!

このまま放置しておき、時々スポンジで表面を磨きながら、つけおきします。

シンクに水を貼る時に使ったのが、これです。

オイルキャッチャー、ベルマウス、シロッコファン、ネジやツマミ類は、こちら。

お風呂ぐらいの温度に温めておいたタライに入れて、住居用洗剤を噴射

整流板と同様、都度汚れを落としながら、つけおきです。

小さいパーツを付け置きするときは、紛失しないように注意。

使用したタライは、野田琺瑯のもの。

お鍋と同じように直火ができるので、前もって水を入れて温めておきました。

※取り外し作業中にタライの水を直火にかけることは大変キケンですのでやめましょう。

こんな感じで作業しています。

レンジフードのパーツを取り外して付け置きしている間に、本体まわりを拭いていきます。

整流板で隠れてしまい放置していた内部の汚れを、ミトン型クロスで触れると

うわぁ、ベットリ!一瞬で、油ギッシュになってしまいました。

こんなに汚れるとは。マメな掃除がホント大事だということを痛感。

ミトン型クロスから、捨てる前提で、急遽使い古した雑巾へ変更・・・。

シロッコファンを外した裏側は、メッチャクチャ油汚れがひどい・・・!

オイルキャッチャーについていた茶色いスライムが、羽の形に沿ってベットリ付いています。

「1日で落としきれないわー。」

と、半分諦めモードに入りながらも、できるところまで落としてみました。

157cmの私の身長で、ギリギリシロッコファンの奥まで届く高さ。

・・・ですが、レンジフードまわりは、ピンと立ち上がることができないほど狭っっ!

中腰での作業が続いたため、腰に負担がかかり・・中途半端な仕上がりで断念〜。

シロッコファン周辺はまぁ仕方ないか・・・と、なんとか、ここまで拭き取り終えました。

フィルタレスレンジフードのパーツ部分の掃除はこんな感じ

スプレーしておいた整流板の汚れを落としていきます。

ベタッと貼り付いたようなガンコな汚れが、指で拭っただけで、ここまで柔らかくなりました。

ぬるま湯をかけて指で拭いながらひたすら落としていきます。

くぅ〜・・しつこい油汚れに、住居用洗剤だけでは限界か。

ここで、界面活性剤を多く含む台所用洗剤のお力をお借りしましょう。

スプレータイプだと、お掃除にも使いたくなる・・・!

使用した洗剤の成分はどちらも中性で、油汚れを落とす弱アルカリ性ほど効果が強くありません。

でも、ここまで落とすことができれば、十分効果が発揮されたのではないでしょうか。

クセモノなのが、コイツですよね。シロッコファンの羽にこびり付いている油汚れ。

ギットギトのカタマリが狭いスキマにこびり付いていて・・・全部集めると粘土みたいになりそう・・・!

ファンを回しながら1枚1枚割り箸でこそぎ取っています。

このような専用のブラシも販売されています。

ベルマウスやオイルキャッチャーについている汚れも同様、割り箸でこそぎ取ってから、洗剤で汚れを落としていきました。

(手袋つけて水仕事をしながらの撮影だったため、汚れを落としている写真がうまく撮影できなかったことが心残りです・・・。)

シロッコファン内部までフィルタレスレンジフードを掃除した感想

Before

After

掃除した後がこちら。

カバーをつけると、こんな感じです。

業者ではない素人掃除なんですが、人様にお見せできるほど、キレイになったのではないでしょうか。

網目状のフィルターがなくても、内部のお手入れが必要であることには変わりません。

フィルタレスはお手入れがラクなのかは、マメなお手入れ次第ということが分かりました。

整流板を軽く拭く程度で、シロッコファンはおろか、整流板を開けずオイルキャッチャーは放置。

その結果、ビックリするほどの汚れのカタマリに、圧倒されてしまいました。

シロッコファンを外して、内部を見たのは・・・実は生まれて初めて。

内部の汚れがヒドイのと、身長が足りない理由(後者はただの言い訳・・・)で、途中で断念したのが、スッキリしないところです。

せめて、整流板オイルキャッチャーは、月イチでお手入れできるよう心がけたいと思います。

と言いながらも、少しはラクな方へ逃げたいので・・・市販の使い捨てフィルターをつけることにします。

マグネットでピタッとくっつけて、フィルターに油を吸い込みますので、オイルキャッチャーが汚れにくくなるかと思います。

整流板にはこちら。スライドして長さを調整するカバーなので、あらゆるサイズのレンジフードに対応。

カバーの端にマグネットをつけパチッと固定して、2枚のカバーを前後並べて、整流板全体を覆います。

隅々までピタッとカバーで覆われているので、油が上からポタポタ落ちてくるということが少なくなるのではないかと思います。

ラクな方へ逃げてしまうのは決して悪いことではありません。

ただ、取り替えの目安を守らなければ、フィルターがベタッと張り付いてしまい、余計汚すことになってしまいます。

「市販のフィルターは、他の日用品よりも必要性高くないし、地味に高いんだよね。」

なんて、つべこべ言わず・・・、取り替えの目安を守り、定期的に交換するようにしましょう。

お見苦しい写真を何度もお見せして、大変失礼いたしました。

レンジフードのお手入れを我流ですると、どうしてもうまく仕上がらず、満足いかないもの。

レンジフード掃除の満足度を高める最終手段は、プロにおまかせっていうのもありかも!