「こんなところに子ども連れてきて・・・」
令和になっても、子連れで外食することに賛否両論があります。
キッズドリンク・キッズメニュー・キッズルームなど、子連れOKのお店が増えたけど、
「何事もなくスムーズに食事を終えられるのか?」となると、また別問題。
場面を変えて、楽しくご飯を食べることができたら気分転換になるし、パパやママもたまには息抜きしたいもの。
そんな私も、2人目を妊娠したとき、当時2歳の上の子とショッピングモールのレストランでよく夕食を食べていました。
子連れが多いお店であっても、やっぱり周囲に気を遣ってしまうもの。
私の体験談を踏まえて、子連れ外食の攻略方法をまとめました。お役に立てると幸いです。
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もくじ
子連れで飲食店に行くのってダメ?ここが大変だと思うこと。
子どもを連れて飲食店に行って、このような経験ありませんか。
- 周りから冷たい目で見られて気まずい
- 子どもの相手ばかりで落ち着いてご飯が食べられない
- 子ども向けのお店を探すこと自体が大変
ざっくりまとめると、このようなことばかり。
「お子様歓迎」というのは、上手にご飯が食べられる子基準?
都内の子連れに人気のカフェチェーン店に当時6歳と2歳の子どもを連れて行ったときのことです。
春休みで平日の15時頃だったかな。テラス席でスペースが広く、お客さんもそこまで多くない。
周囲に子連れ客が複数いたにも関わらず、
「あの〜・・・静かにできますか?」
と隣のお客さんから言われたことあります。
うちの子たちが、何か特別に騒いでいたわけでもない。
ただ、違うのは、他の子連れ客はパパやママ友を連れているというところ。
「あ〜・・・こぼれるよー!ほら、口からケチャップ落ちる〜。」
カットされていないウインナーを歯で噛んだ時に、上の子がポロっとこぼしてしまったのです。
うるさかったのは、私の声なんでしょうか。それぐらいしか思い当たらない。
大人2人以上の子連れグループではなく、ワンオペママの外食だったから言いやすかったんでしょうか。
「うちの子のしつけがなってないわー!きぃぃぃ!!」
と、言われる側は内心モヤモヤなんだけど(苦笑)、ひとつ分かったことは、
「お子様歓迎のお店はあくまで、上手にご飯を食べることができる子どもであるということか・・・。(泣)」
子育てなんてうまくいかないことの連発なのに〜・・・残念ながら受け入れざるおえない。
そうです。
子連れで外食する環境が整っていても、次のようなハプニングがあるのです。(以下全て経験済み)
- 上手にスプーンや箸、食器を使えない(サイズが合わない)
- ボロボロとテーブルや床にこぼしてしまう
- エプロンしてもこぼしてしまう(エプロンそのものを嫌がっている)
- 手や足をバタバタしたり、大声をあげてしまう
- コップやお皿を割ってしまう
あるときは、
「お母さん、ほら〜・・・ご飯いっぱいこぼして。お洋服汚してるよ。かわいそうねぇ〜!」
離れたテーブルで食事をしていたお節介おばちゃん風の女性に言われたことも。
「ママと外食していいわね〜」の裏返しなのか?
それとも・・・
「飲食店に頼ってダメね。」「上手に食事ができない子ども連れてくるな。」なのか?
私たちに何か用事があるわけでもなく、どういう意図でどういう解釈で言ったのか。
何か言いたくなる輩が、少なからずいる。
顔の表情がほころんでいたので、おそらく前者であることに違いない。
もちろん、こぼしたものは退店時にすべて片付けておきましたよ。ここ、重要ですよね。

子連れ外食が賛否両論を生む原因を考えてみた結果
子連れで飲食店に賛否両論の誤解を生んでしまう原因って、もしかしたらここなのか?
- 子どもの可愛いい姿や幼い声
- まだまだぎこちない動作で箸やスプーンを使うところ
- 口周りにソースつけまくっているところ
- 大人のように一人前でないところ
周囲の大人の目から見ると、めっちゃ目立つんですよね。
その行動が保護者とワンセットにされてしまうし。
いつ、どんなハプニングを起こすのか・・・目が離せないし。
そういう私も、子どもの様子を見ながら、自分が食べる料理を流し込んで食べていました。
優雅な外食じゃなく、こ、これは大食い選手権なのか・・・?!
どんな食材を使っていたのかとか、味なんて・・・もう全く覚えてないですね。(笑)
確かに、家で料理を作ることから解放されたんですけど・・・でも、
「結局息抜きにならなかったー!」
子どもと外食すると、苦楽ともにいろんなストーリーが繰り広げられますよね。
子どもと一緒に飲食店に入る時は以下をチェックしておこう
「だったら、外食しなければいいじゃん!」
ここまで話すと、このような声が聞こえてきそう・・・。確かにそれもひとつの方法。
どんなライフスタイルの人でも外食したいという目的を持って来店しているでしょう。
- 疲れて料理したくない
- 料理する時間がない
- 夫が飲み会でご飯いらないので夕食作らなくていい
- 気分転換したい!
- 無性にハンバーグ食べたい!
「お子様連れ歓迎のお店」と言え、100%歓迎してくれるかどうかは、悔しいんだけど保護者の心がけ次第です。
私の体験をふまえて、お子様と一緒に外食に行く時チェックしておくべきことをまとめると以下のとおり。
- 子連れが多いお店か
- 予約ができるお店か
- 混雑時の時間
- 個室や座敷席、広めの席の有無
- 予約できない時の代替え
- 待ち時間の長さ
子連れが多いお店か
一番失敗しない簡単な方法は、子連れが多く集まるお店に子連れが多い時間帯に来店すること。
周囲の空気に溶け込んでしまい、周囲の空気を変えてしまいます。
予約できるお店か
子連れのお客さんが少ないと予想されるお店の場合は、可能であれば予約をします。
- 子どもがいること
- 子どもの人数を伝えること
- 子どもの年齢を伝えておくこと
お店の方に了承を得るようにします。
「何名様ですか?」
と訊かれたら、人数ではなく
「大人●名、子ども●名。」
と伝えた方が、お店の方もイメージがしやすいです。
混雑時の時間
時間帯はピーク時を避けて、長居しすぎないようにしましょう。
昼食なら11時〜12時か13時以降、夕食なら17時〜18時。
開店と同時に行くか、ピークを過ぎた後に行くとよいです。
個室や座敷席、広めの席の有無
予約をするとき個室があれば◎です
個室がないお店のときは比較的広めの席にしてもらうよう言ったほうがいいでしょう。
ベビーカーを使用する時は、ベビーカーを使うことを伝えた方がいいです。
予約できない時の代替え
もちろん、「予約ができなかった・・・」ってこともあります。
第二、第三候補まで挙げることがベストですが、たまたま空いてるから予約なし来店をすることもあります。
その際は、角や端の席やテラス席、席数が比較的多いところを選び、比較的空いている時間に行くようにしましょう。
カウンター席や背もたれのない椅子が多いお店、席数が少ないお店は避けたほうがいいです。
待ち時間の長さ
「ママ〜、ご飯まだー!」
混雑してて席が空くのを待つ場合、子どもが途中で待つのを飽きてきたりする可能性もあります。
お店によっては入り口が狭かったり、待合の椅子が少ない場合もありますので、店内で待ち続けることはあまりおすすめしません。
その場合は店から離れて待つか、他の手段に切り替えるという柔軟さも時には必要です。
他にも、こんな外食方法もありますよ。
子連れがしんどいという時に、交代で来店する「大人おひとり様」案
パパや付き添いの大人が複数いる場合、子どもを見合いながら別行動で来店する方法があります。
子連れで外食できたものの、メニューに関しては以下の悩みもあります。
- 子どもの口にあったメニューが限定される
- 食べる量。多すぎて残してしまうこともある
- 食べる早さが大人と異なる
- 食べ終わるまで時間が長い
- 他にも予想外のハプニングが・・・
「大人 おひとり様」で来店して、残った大人が子どもを見ながら待っておき、後でトレードする。
混雑時前の時間(昼なら12時前、夜は18時前)に、あらかじめ子どもだけ別メニューを食べ終えておきます。
子どもが食べるものは、おにぎりやパンなどをテイクアウトしたり、早めにフードコートで済ませておくなどさまざまです。
大人おひとり様が交代して食べることは、メリットが多いです。
- ファミレスやフードコートなど子連れが多いお店以外の場所も来店できる
- 子どもの味覚に合わせる必要がなくなり、好きなものを食べることができる
- ひとりで動いた方が店の回転率が上がり、早く通してもらえる
- 子どもから一時的に離れられるので、気分転換になる

この悩みが解消されます。
「ひとりで外食が苦手・・・」
「そもそも家族団欒になってないじゃないか。」
という方にはオススメしませんが、我が家でこれを取り入れ始めて外食で消耗することがなくなりました。
子どもの好きなものを食べた後に、大人が各自外食に行っているので
「別々のメニューを食べるなんて、子どもがかわいそう・・・」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも、実際大人と子どもの食べるメニューが異なるというのも事実。
今のところ、子どもからブーブー言われてません。(笑)
子どもが小学2年ぐらいの年齢になると、パパが食べたいお店かママが食べたいお店か、子どもが自ら選ぶようになりどちらかについていくようになります。
子どもが小さいうちは、味つけや量、食べる時間などを考えなければならないしそれに、大人も子どもも100%同じものを食べることができるお店となると、かなり限定されます。
- 周囲に迷惑かけないこと、
- パパママが息抜きをすること
この2点を目的にするなら、交代で来店して別々にメニューを食べることがベストな方法です。
レストラン内で食べることにこだわらない方法もある
「家で作らなくても、店内で食べなくてもいいんじゃね?」
と、諦めてしまう方法もあります。
「外食をやめる」のではなく、わざわざレストラン内で食べないという方法です。
テイクアウト(持ち帰り)で食べる
テイクアウト可能のお店を狙います。主に、パン料理のような軽食、お惣菜、寿司などがメインです。
雰囲気はいいお店なのに・・・子連れでは入りにくそうだないうお店でも、テイクアウト可能なお店はたくさんあります。
大きな商業施設でしたら、イートインスペースがあります。
持ち帰って家で食べたり、近くに公園や広場でピクニック気分を味合うなど工夫してみましょう。
お外で食べる時はレジャーシートお忘れなく。バッグにかさばらないものが◎
カラオケボックスで食べる
カラオケボックスで食事をしたこともあります。
小さな子どもとカラオケに行くことも賛否両論あるかもしれません。
キッズルーム完備など、子ども向けのサービスがあるところも最近増えています。
個室で防音ですので、大声を出しても外に漏れないというのが最大のメリット。
いいお値段がするかもしれませんが、食事しながら歌うことができてストレス発散になります。
(持ち込みする際は可能かどうかの確認をとること、キッズルームは予約を取ることがおすすめです。)
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「そもそも家でご飯作るのが嫌なら、宅配とか出前にすればよくね?」
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子連れ外食で学ぶことはたくさんあります
子連れで飲食店というのが、”娯楽”ではなく、保護者に与えられた”苦行”のように感じた子連れ外食。
子どもが関わると、本当にいろんな人と出会えます。
悲しい話、自分にとって許せるってことが相手にとっては迷惑だってこともあります。
お金を払って食べている以上、みんなが気持ちよく利用したいもの。
100%ウエルカムなんてないということを覚悟しておいたほうがいいかもしれません。
だけど、無理のないように工夫して行動することはできますので、こちらの記事がお役に立てれば幸いです。
それに、「外でご飯を食べるのは周囲に気を配ることだということだ」と、子どもに教えることはとても大切なことです。
子連れ外食の経験は決して無駄になっていないと思ってくださいね。