日本テレビ系バラエティ「ザ!鉄腕!DASH!!」(以下「鉄腕ダッシュ」)。
「俺たちのDASH(ダッシュ)カレー」のコーナーで、TOKIOの長瀬智也さんが熱意を込めて作った「ダッシュカレー」。
「旨いかどうか、TVの前のみなさんに決めて欲しい!」
という言葉を残し、2020年3月22日放送終了後にレシピがネット公開されました。
[wp-svg-icons icon=”point-right” wrap=”i”]俺たちのDASHカレーのレシピ
スパイスや調味料を何度も組み合わせて理想のカレールーを追求していく長瀬くんがもう、ステキすぎる!
「どんなものに仕上がるんだろう」と胸を膨らませながら、お茶の間で見守っていました。
9歳の長男と6歳の長女も「鉄腕ダッシュ」が大好きで、毎週番組を見るのを楽しみにしています。
カレーを完成していく感動の場面を見てレシピ公開が発表された後、長男が一言。
[voice icon=”https://homemade365.com/wp-content/uploads/2018/10/F547BAE2-FA52-43E1-A91C-35CF49EF70B5.png” name=”長男” type=”l”]ママー、作ってー。[/voice]
[voice icon=”https://homemade365.com/wp-content/uploads/2018/09/A8E4E0DC-6C99-4E61-98AA-BE4060880DBF.png” name=”Rumi” type=”r”]お・・・、おう。[/voice]
番組終了後、レシピを拝見したところ・・・こ、これはスゴイ!
ズラリと並ぶ材料の食材名や調味料名から、長瀬くんの試行錯誤っぷりが伝わってきます。
イチ視聴者で、イチファン(面食い)で、イチ料理ブロガー(自称)として、腕をふるってみて、味の感想を述べさせていただこうと思います。
ネット公開された「DASHカレー」のスパイスはこれだ!
いきなりですが、「DASHカレー」(以下ダッシュカレー)の材料の一部を公開。
【材料A】カレー粉の材料
- ターメリック… 小さじ3
- クミン… 小さじ2
- コリアンダー… 小さじ1/2
- トウガラシ… 小さじ1/2
- カルダモン… 小さじ1/2強
- クローブ… 小さじ1/4強
- シナモン… 小さじ1/2強
- ブラックペッパー… 小さじ1/2
- ナツメグ… 小さじ1/4
- 陳皮… 小さじ1/2強
- フェンネル… 小さじ1/2
- フェネグリーク… 小さじ1/2
- ディル… 小さじ1/2
- ガーリック… 少々(耳かき1杯)
- ジンジャー… 小さじ1/8
【材料B】固形ルーの材料
- 冷凍玉ねぎ(皮なし)… 150g(1個半分)
- 冷凍トマト(皮なし)… 250g(2個分)
- すりおろしニンニク… 15g
- すりおろしショウガ… 15g
- すりおろしリンゴ…50g
- ハチミツ…25g
- 塩…5g
- 固形ブイヨン…15g (適量の水で溶く)
- [材料A]のカレー粉
- ローリエ…1枚
- ラード…30g
- バター…30g
- 小麦粉…30g
うわわわぁ〜・・・・スパイスたっくさん!
番組では、2年もの年月をかけて、スパイスを植物から育ていましたが、ホント叶いませんよね。脱帽・・・。
ちなみに・・・これはルーの材料で、まだまだ材料に続きがあります。(うわぁぁ)
我々は、このスパイスを全部お店で集めることから・・・始まりますよね。どうしましょ。
[voice icon=”https://homemade365.com/wp-content/uploads/2018/09/A8E4E0DC-6C99-4E61-98AA-BE4060880DBF.png” name=”Rumi” type=”r”]ふぇ、ふぇねぐりーく・・・。(うろ覚え)スーパーにあったかな?[/voice]
スパイスを調達。通販が最強だと感じた瞬間・・・。
新型コロナウイルスで外出自粛をススメられているこのご時世、
「すべてのスパイスを調達するとなると、スーパーをハシゴすることになるな・・・」
というのが感想ですが、せっかくなら、全部にこだわりたいじゃないですか。
ということで、頼りになるのが・・・通販。
1種類のスパイスの瓶をスーパーなどで買うと、10g程度で300円ぐらいかかりますよね。
スパイス全部買うとなると、結構な価格になりそうだし、「残ったものは・・・その後も使うのか?」という心配もありますよね。
その心配を取り除いたのが、これ。
シェフ御用達のスパイスのメーカー「GABAN(ギャバン)」が、ご家庭向けへ手作りカレーのスパイスセットを販売していました。
GABANさんのスパイスの香りが良くて、私もよくスーパーで買っていますが、このセットがあることは知りませんでした。
ありがたや。
どん!注文した翌日に到着。早い配送ありがとうございました。
セットの内容のスパイスと材料のスパイスを比較すると、別名で記載されているものもありますが一致。
お、イケるじゃん。上記のスパイスを使って調理していきます。
15種のスパイスで作る!「ダッシュカレー」のルーの作り方
パレットに絵の具を垂らしたかのように、スパイスをこう並べているとキレイですよね。
合計15種類ものスパイスをフライパンで1分間空焚きしまーす。
スパイスは焦げやすので、火に近づけすぎないようにしながらサッと混ぜましょう。
部屋中に漂うカレーの香りで、お腹と背中がくっつきそうです。ハラヘッター!(失礼)
材料Bは、こちら。
スーパーで買えるものが多く揃っていますが、前もって準備しておくことがひとつ。
玉ねぎとトマトは、冷凍したものを使います。
皮やヘタを除き、あらかじめ冷凍庫に入れておくことをお忘れなく。
※丸ごと冷凍したトマトを流水にくぐらせると皮が剥けます。わざわざ湯剥きをする必要はありません。
材料分に仕分けたのが、こちら。
冷凍玉ねぎと冷凍トマトをすりおろすのに苦戦してしまい、最初にすりおろしたリンゴが変色しつつ・・・。(汗)
美味しいものを作るには、苦難がつきものですね。
意外に量がありますし、めっちゃくちゃ冷たくて霜焼けになりそうでした・・・
ので、清潔な軍手やゴム手袋などを身につけて作業をしたほうがいいかもです。(素手で作業する場合は適宜休憩を。)
(下ごしらえ中に余ったりんごは、子どもたちのお腹の中に入りましたー。)
おろし玉ねぎとトマトを15分炒めます。油は引かなくてOK。
シャーベット状の玉ねぎとトマトがじんわりと溶け出して、水が出てきます。
中火で煮詰めていくと、水分が少なくなりペースト状になります。
おろしショウガとおろしニンニクも同様、中火で油なしで炒めます。
だいたい2分半くらい。
量が少なく、細かい粒の集まりを火にかけているので、焦げやすいです。
水分がなくなるまで素早く混ぜて、香りを出しましょう。
トマトと玉ねぎのペーストと、ショウガとニンニクのペーストを大きめのフライパンに入れて弱火で加熱。
すりおろしリンゴ、はちみつ、ローリエ、塩、ブイヨンを入れ、混ぜ合わせます。
パスタと合えると美味しそうなトマトソースが出来上がり〜!
・・・って、今回のレシピは、みんな大好きカレーライスですよー!
ここで、お待ちかね。ローストしたスパイスを投入〜!おりゃぁぁぁ。
トマトソースからカレーペーストに大変身。
美味しいところがびっしりと詰まってそうないい香りがします。
まだまだ序章。次に作るのは、カレーペーストを固めて固形にする物質。
そう、カレールーの”ルー”の部分を作ります。
弱火でバターとラードを溶かし、小麦粉を入れて、溶かすようにじっくりと混ぜ合わせます。
スパイスをローストしたフライパンを洗わず、続けてルーを作っているので、若干色が黄色いです。
実際は、クリーミーなミルクティのような色になります。
カレーペーストとルーを合わせて、混ぜ合わせます。
火加減の記載はレシピにありませんが、私は弱火にして水分を飛ばしながら練っていました。
ジワジワと熱いフライパンの上で練っていくうちに、ずっしりとしたカタマリに。
粘土のようにまとまりのある固形で、テカッとした光沢感が出てきます。
重さを量ると、およそ300gです。
テレビで長瀬くんがやっていたように、私も型の中にはめてみました。
バーモントカレーの型を使用。型にはめると、カレールーらしくなりますよね。
※自家製ルーは、市販のルーのように保存性が高くありません。お早めにご賞味を。
ネット公開されたカレーライスの材料の続きはこれ。
まだまだ先は長い。材料とレシピには続きがあります。
【材料A】カレーライスの具
- カレールー… 170g
- 玉ねぎ… 300g 1個半分
(薄切り150g/くし形切り150g)- ニンジン… 80g(半個分)
- ジャガイモ(男爵)… 170g(1個半分)
- 豚バラ肉(ブロック)… 150g
- 豚肩ロース肉(ブロック)… 150g
- すりおろしニンニク… 13g
- 水… 800ml
- 塩、こしょう…各少々
- 油…180g
集めた材料はこちら。
「豚のバラ肉と肩ロース、2種類の部位をブロックで購入って・・・ハードル高いよ、おい・・・」
と思っていたが、幸い近所のスーパーでハシゴすることなく、両方とも購入することができました。
ニンジンは乱切り、ジャガイモは8等分。
玉ねぎは、くし形切りとスライスを半分ずつ。
ニンニクはすりおろし。2種類の豚肉のブロックは、あれ?レシピに記載がありませんね。
まぁ、食べやすい大きさで!(適当)。豪快に噛みしめたいので大きめに切りました。
お、失礼しました。生ゴミではありませんよ。(笑)
野菜の皮をまだ捨てないでください。
カレーのスープストック(いわゆる洋風のおダシですね)で、使います。
ダシパックに入れて、沸騰した水と一緒に投入し、10分間煮込みます。
使用した野菜の皮全部を水切りネットに入れて、私はおダシを作りました。
「排水溝のアレじゃん」だなんて言わないで、まぁひとつのアイディアとしてご参考に。
同時にニンジンとジャガイモを一緒に茹でます。
10分経ったら、ニンジンとジャガイモを取り出します。完全に火が通らなくてもOKです。
ジャガイモの水気をしっかりと切っておきましょう。
何をするのかというと・・・ジャガイモは素揚げ!なのです。
油180gも使用する理由は、揚げ油で使うため。
ちょっと・・・面倒手間暇かかるのですが、素揚げにすることでジャガイモの煮崩れを防ぐ効果があります。
素揚げを終えたフライパンでくし形玉ねぎを炒めます。
揚げ油で多めの油を使用したので、そのまま炒めるとなるとやや多く感じました。
不要な油をオイルポットに入れ、フライパンに残す油の量を調整するとよいでしょう。
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豚肉は、バラ肉を先に中火で焼いて、じっくりと焼き脂を引き出します。
その後、肩ロース肉を加えて焼いていきます。
う、ちょっと焼きが甘かったかな?(反省)
焼肉屋さんでお肉を焼いているかのように、表面がキツネ色になるくらいが美味しいはず・・・。
お肉を焼き終えたら、フライパンから取り出しておきます。
フライパンに残った脂を拭き取らず、そのまますりおろしニンニクとスライス玉ねぎを炒めます。
思い切って強火で手早く。こんがりアメ色になるまで炒めました。
一旦火を止めて、下ごしらえしておいた材料を全員集合させます。
フライパンの中に入っているものは以下のもの。全部入ったかを要確認!
- スライス玉ねぎ
- おろしニンニク
- スープストック
- 豚肉(2種類)
- ニンジン
- ジャガイモ(素揚げ済み)
- ローリエ(分量外)
少しアクが気になったので、取り除いておくといいでしょう。
じゃじゃじゃじゃん。この子の存在、忘れてません?
ここで、カレールーを入れます。
15種類ものスパイスを集め、カチコチの玉ねぎとトマトをすりおろし、余ったリンゴを一口も食べることができず(オトナ気ない)
時間をかけて作って完成させたので、愛着が湧いてしまいました。
ポチャンと落としてドロドロにしてしまうのは、なんだかさみしいんですけど・・・ここでお別れです。
くし形玉ねぎと共に、グツグツと煮込んで5分。
ゆるやかトロミが出てきました。完成までもうすこし。ここまで頑張ったよー。
仕上げと意外な隠し味+α。カレーにキムチ?ブルーチーズだと?!
まだまだ終わりではありませんよ。
カレーの隠し味なるものが、各ご家庭にいくらかありますよね?
「ダッシュカレー」の隠し味は、これ!
【材料B】仕上げと隠し味
- すりおろしニンニク… 6g (小さじ1)
- バター…15g
- 塩… 2g(小さじ1/4)
- ビール(苦味強め)… 30cc(大さじ2)
- イチゴ果汁(2~3個分)…25cc
(大さじ1と小さじ2)- 塩辛の汁…小さじ1と1/2
- キムチ
- ブルーチーズ
テレビを見てびっくりされた方も、きっといらっしゃることでしょう。
カレーの隠し味というと・・・チョコレートとか、インスタントコーヒーとか、聞いたことがある方も多いと思いますが、
ビール・イチゴ・え、塩辛?
カレーで使うの?というようなものが揃っています。(私もカレーに投入するのは、初めてです。)
※ブールチーズとキムチの使い方は、3月22日の放送で発表されず次回に持ち越し。要チェック。
材料Bを集めてみました。カレーの仕上げの材料とは思えない異色の組み合わせ。
計量したものがこちら。イチゴは果汁のみ使用。塩辛はイカを除き汁のみ使用。
残ったイチゴは、仲良く分けて食べましょう。(今度こそ食べる!)
バターとおろしニンニク、塩を入れます。うん、良い香り。
なんじゃこれ? あ・・・イチゴです。
イチゴは果汁のみ使いますので、お茶フィルターに入れてスプーンで潰して汁を抽出しました。
こうすることで、ツブツブの種でカレーの食感が変わることなく、投入することができました。
次に・・・ドキドキ。カレーに加えるとなると邪道な感じがしますよね。
ビールとイカの塩辛の汁のみを投入し、混ぜ合わせます。
残ったビールと塩辛で晩酌する前に、カレーを一気に仕上げていこうと思います。(もう少し)
字のごとく・・・”隠し味”ですね。
パッと見では、ビールにイチゴに・・・塩辛・・・が入っているような感じではありません。
早速ですが、味が気になりますね。
味を見てみると・・・スパイスっぽいけど、あまり辛くない?
バーモントカレー(甘口)をスープにしたかのようなあっさりとした味です。
スパイスっぽさが強調され、汁っぽい感じがするのは、1日目のカレーでよくあること。
一晩寝かせたカレーが美味しい!
ということで、フライパンからお鍋に移して、一気に冷まして冷蔵庫で寝かせておきます。
明日のお楽しみです。
▼正しいカレーの保存方法はこちら。▼
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冷蔵庫で一晩寝かせたカレーはこちら。
よーく再加熱をして温度を均一にして、味が整うように鍋底からしっかりと混ぜておきましょう。
1日目よりトロッとした感じが増したかな?
ネットと店舗の買い物で1日、調理時間およそ2時間。一晩寝かせたのを含めると・・・
3日間「ダッシュカレー」のために時間を使いました。
ここまで頑張った自分を、みなさん褒めてあげてくださいねー。
期待が高まります。では、実食していきましょう。
「ダッシュカレー」を実食!味の感想は?
出来上がったダッシュカレーは3〜4人分。
大人2人、小学生1人、幼稚園児1人の4人で分けると、1人分余るぐらいの量でした。
サラダとスープを一緒に盛り付けて、「ダッシュカレー」をいただきます。
見た目はごく普通のカレーですが、いつものカレーとどのように違いがあるのでしょうか。
近くで見ると・・・ソースのようなトロミ。
(自分で言うのも恥ずかしいんだけど)上品な光沢感があります。
どこから食べるって?・・・そりゃあ、お肉の部分からに決まってるでしょう!
バラかな?肩ロースかな?もう、どっちでもいいや。
柔らかくてジュワッと脂がとろけています。
ゴツっと硬い感じがせずホロホロ食感なのは、一晩寝かせたからかも。
次にゴロゴロしたお野菜。角が取れて、丸みがあって柔らかい食感。
ジャガイモは、再加熱を含め結構煮込んだけれど、ほとんど煮くずれしていません。
メークインじゃないですよ。ホクホクした男爵で加熱をしたのにここまで原型を維持できているのは、素揚げのおかげです。
肝心なカレーの味はというと、甘みが強く、スパイスの味が控えめ。
1日目よりスパイスっぽさが抑えられ、まろやかなコクがほんのりとありました。
[voice icon=”https://homemade365.com/wp-content/uploads/2018/10/A2B2A47F-9627-4C7F-8637-DF69E2EDCAE5.png” name=”夫” type=”l”]なんだか優しい味だな。[/voice]
[voice icon=”https://homemade365.com/wp-content/uploads/2018/10/F547BAE2-FA52-43E1-A91C-35CF49EF70B5.png” name=”長男” type=”l”]学校の給食のカレーみたい。[/voice]
[voice icon=”https://homemade365.com/wp-content/uploads/2018/10/9172E30D-9F37-47F1-819A-D14B95E2720E.png” name=”長女” type=”l”]ちょっと辛いけど、いつものカレーっぽいよー。[/voice]
[voice icon=”https://homemade365.com/wp-content/uploads/2018/09/A8E4E0DC-6C99-4E61-98AA-BE4060880DBF.png” name=”Rumi” type=”r”]なんだか、昔食べた懐かしい味がするよね。[/voice]
子どもが食べられないほど辛いカレーではありませんが、個人差があります。
9歳の長男は余裕で完食ができ、6歳の長女は完食できたが少し辛く感じたようです。
これは、オマケで作ったオニオンスープ。
ただのオニオンスープではなく、余った冷凍玉ねぎで作りました。
冷凍することで、玉ねぎの辛味成分が破壊され、短時間の加熱で柔らかく甘みのある仕上がりに完成しました。
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翌週公開された隠し味のキムチとブルーチーズの使い方はこちら。
おっと、これらは一体、何のために使うのでしょうか?
キムチに、ブ、ブルーチーズ?!どちらも発酵食品ですね
詳しい使い方は、ダッシュカレーを公開した翌週(2020年3月29日)に教えるとのことですが・・・
私なりに先取りしてみました。
公開前に私が勝手に大予想したのがこちら。
先にキムチを、福神漬けを食べているかのような感覚で食べてみました。
ご飯に合うキムチでおなじみ「こくうまキムチ(東海漬物)」を使用したのか、ご飯がメチャクチャ進むこと。
いや、カレーだろう・・・と思い、キムチを食べた後にカレーを食べてみると、
ん?甘めのカレーだったのに、なんだかカレーの辛さが強調されました。
焼肉屋に行くと、厚切り肉とご飯とキムチがある理由が分かった気がする。
その後、ご飯が欲しくなって・・・急いでスプーンを動かしてご飯をモリモリと食べてしまいました。
キムチには、カレーの甘さにパンチを与えるチカラがあるようですね。
続きまして、ゴルゴンゾーラのブルーチーズ。
熱々のカレーに溶かして食べるのかな?と思ったけど、キムチと同様、一緒に食べてみることに。
カレーはソースですね。
クセが強く塩っ気のあるブルーチーズの上にカレーをかけて食べると、スパイスっぽさがかき消され、クリーミーで甘さが引き立ちます。
キムチとブルーチーズの味のほうが、圧倒的にカレーに勝っていました。
長瀬くんがどのように使うのか?使ったのか?
みんなでダッシュカレーを用意して、2020年3月29日の放送を楽しみにしておきましょう。
(放送後、追記します。)
2020年3月29日放送でご紹介されたことはこちら。
[aside type=”boader”]ダッシュカレー(3〜4人分 )に対し、
- 刻んだブルーチーズ:10g
- キムチの汁 :小さじ2
それぞれ、加えることで2パターンの味を楽しめるということでした。 [/aside]
それぞれ、どちらかひとつですよ!
ブルーチーズを加えたカレーを「ポークカレー2020」、
キムチの汁を加えたカレーを「ワイルドポーク」と名付けていました。
前日の夜にダッシュカレーを再び作り、テレビの前で待機していたわたくしですが・・・、
あ、ミスっちゃいました・・・!!
お鍋の中に、両方とも一気に投入してしまいました・・・。
最後の最後でなんということを。取り返しがつかないじゃないか。
#ポークカレー2020#ワイルドポーク のミックスが完成。
ブルーチーズ10gとキムチの汁小さじ2を同時に投入してしまうという痛恨のミス。
ミックスしてしまうってのも、アリですよね?ね?#ダッシュカレー #美味しゅうございました pic.twitter.com/T0yj1ucxOC— Rumi@まごころ365 (@rumi_mago365) March 29, 2020
まぁまぁ・・・「ワイルドポークカレー2020」があっても、いいじゃないか。
ということで、ブルーチーズとキムチのミックスカレーを食す。
お、味が変わって辛くて濃厚になってる!
[voice icon=”https://homemade365.com/wp-content/uploads/2018/10/F547BAE2-FA52-43E1-A91C-35CF49EF70B5.png” name=”長男” type=”l”]給食のカレーが進化したー![/voice]
[voice icon=”https://homemade365.com/wp-content/uploads/2018/10/9172E30D-9F37-47F1-819A-D14B95E2720E.png” name=”長女” type=”l”]辛いよー、水〜・・・![/voice]
キムチの汁小さじ2、少ないように感じたけれど、これだけでかなり辛味が増してしまいました。
辛いのが苦手な方やお子様が食べる時は、少し量を減らすか、ポークカレー2020を選んだほうがいいでしょう。
ブルーチーズを投入したけど、独特の臭みがカレーに溶かされたのか、ほとんど気になりません。
甘さが控えられ、コクが増し、まろやかな味にかわりました。
「脱・優しい味」に変化しました。
「ダッシュカレー」は、なんだか懐かしい、優しい味のするカレーでした。
ダッシュカレーを実食した感想を一言で言うと、優しくて甘い味。
子どもの嗜好に合わせて、我が家で「バーモントカレー(甘口)」をよく食べているけど、日頃食べ慣れているのか、近い味がします。
レストランのカレーのような、ビビッとしたインパクトが強いわけではないけれど、昔どこかで食べたかのような懐かしい味がしました。
どこだろう?学校の給食?修学旅行とか、宿泊先で食べたカレーの味かな?いつの日の話だ・・・?
みんなが食べて、みんなが「美味しい」というような安心感がありますね。
ルーそのものにピリッとした辛味があったけれど、溶かしてカレーにすると甘みが強かったです。
キムチとブルーチーズを投入すると、味が大きく変化します。
私はミスって両方投入してしまいましたが、辛いのが好きな方はワイルドポーク、クリーミーなのが好きな方はポークカレー2020を選ぶと良いでしょう。
[voice icon=”https://homemade365.com/wp-content/uploads/2018/10/A2B2A47F-9627-4C7F-8637-DF69E2EDCAE5.png” name=”夫” type=”l”]豚肉が分厚く肉の主張もあるけど全体的にDASHカレーは優しい味。ココイチのカレーは後を引くよね。(ピリ辛派)[/voice]
[voice icon=”https://homemade365.com/wp-content/uploads/2018/09/A8E4E0DC-6C99-4E61-98AA-BE4060880DBF.png” name=”Rumi” type=”r”]優しい味も、後を引く味も、ウマけりゃいいのよー。(適当派)[/voice]
カレーの好みやこだわりは、千差万別。
ピリ辛カレーが好きな夫にとって、ダッシュカレーは優しめの味で、ココイチのカレーのようにもう少しスパイスっぽい辛さが欲しいという感想。
キムチの汁を加えたことで、好みの味に近づいたとのことです。
子どもたちは、デカデカしたお肉を先に食べてしまい、「お肉もうないのー?」って。(今日のメニューはお肉ではなくカレーです。)
ピリッと刺激が欲しい時は、ココイチカレーを再現してみるといいかも。
[kanren2 postid=”3433″]
スパイスっぽい辛さと苦味なら、ブラックカレーかな?
[kanren2 postid=”19366″]
スパイスや材料を集めて調理しているうちに、いつのまにか時間が過ぎていて、
もう、「コロナ疲れ」が吹っ飛びそうですね。(「外出を控えろ」という疲れです。)
外出しづらい今だからこそ、休校中の子どもを巻き込みながらも、ダッシュカレーを作っておうちで新たな刺激を求めてみてくださいね。
[voice icon=”https://homemade365.com/wp-content/uploads/2018/09/A8E4E0DC-6C99-4E61-98AA-BE4060880DBF.png” name=”Rumi” type=”r”]お買い物で外出をする際は、無理をなさらずにね。[/voice]
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