「デキる男に見える眼鏡が欲しい!そう!ハゲタカの鷲津のような・・・。」
昨年の話。眼鏡歴25年の夫が「アランミクリ」の眼鏡を購入しました。
アランミクリとは、フランスのファッションデザイナー アラン・ミクリ氏が立ち上げた、眼鏡のフレームのブランドです。
木村拓哉さんや中田英寿さんが着用し人気が高まり、おしゃれ眼鏡の先駆けとなりました。
購入した型は、「スタルクアイズ」(SH0001)です。
夫の好きなドラマ「ハゲタカ」で、鷲津政彦役を演じた大森南朋さんが着用していたモデルです。
「顔が大きいからコメカミがすぐ痛くなって、パソコン見るのがしんどくなるんよなー。」
と、1年も経たないうちに眼鏡を買い換えてばかりいた夫。
スタルクアイズがしっくりときて、ようやく着用歴2年目を迎えることができました。
「長時間かけて痛くならない眼鏡が、デキる男に必要だ。」
なんて、少しカッコつけていますが・・・。
パソコン作業などで目を使う方、仕事の効率化をはかるために、良い眼鏡を選ぶことが大切です。
眼鏡をかけていると頭脳明晰に見えるという、海外の研究結果も話題になりました。
今までの眼鏡代で、何人もの諭吉 英世さんとサヨナラすることになったけど・・・
素敵な眼鏡に巡り会えて、(ほんの少しだけ?)デキる男を演出できたということを伝えたい。
夫からの要望により、STARCK EYES(スタルクアイズ)をお借りしてみました。
STARCK EYES(スタルクアイズ)とは
建築やインテリアのデザイナーとして世界的にも有名なフィリップ・スタルク氏がデザインしました。
スタルク氏は、浅草の「スーパードライホール」のオブジェをデザインしたことでよく知られています。
スタルク氏のデザインを眼鏡のフレームとして形どったのが、アラン・ミクリ氏です。
そのデザインした眼鏡がこれ!
キラキラなシルバーカラーのフレームに、キラリと頭が切れそうなフォーム。
ドラマ「ハゲタカ」で大森南朋さんが着用したモデルです。
ドラマ「ハゲタカ」は、2007年NHKの土曜9時枠で放送されたドラマです。
2018年7月19日にテレビ朝日系で綾野剛さん主演で再ドラマ化され、心待ちにしています。
初代「ハゲタカ」の平均視聴率7%で、そこまで知名度がなかった大森南朋さんの出世作と言われています。
バブル崩壊後の失われた10年、勢いが弱まった日本企業を外資によって買収や合併の対象とされ、その哀愁劇を描いたヒューマンドラマです。
その外資のことを、通称「ハゲタカ」と揶揄されています。
どちらかというと硬派な方向けのドラマで、ごめんなさい・・・!
夫の解説をもらいながらも、私は2回目の視聴で内容をやっと理解しました。
でも、大森南朋さんのキラッと光る眼鏡姿が、なんと言うのだろう。
とてもセクシーで、エモいんです。思わずドキッとしてしまい、見とれてしまいます。
男性ファンが多いドラマですが、メガネをキラリと輝かせる大森さんを見てトリコになった女性ファンもきっと多いはず。
放送終了後、海外で高く評価されてテレビドラマ賞を立て続けに受賞し、2009年に映画化しましたよ。
およそ10年前の作品にもかかわらず、スタルクアイズは、いまも根強い人気を誇っています。
それでは、慎重に・・・スタルクアイズの実物を見ていきましょう。
そーっと、そーっと・・・。夫よ、壊したらごめんなさい。お借りします。
これぞSTARCK EYES(スタルクアイズ)の実物だ!
こちらは「スタルク アイズ(STARCK EYES)」SH0001J 0402Sになります。
フレームは、シルバー×クリア。
発売されたのが、1996年と20年以上前のものにも関わらず、今でもロングセラーを続けているモデルです。
実は、ハゲタカが始まる10年以上前からあったものなんです。
人間工学に基づいて、人の関節をモチーフにした可動式のバネ蝶番が特徴のフレーム。
「made in Paris」とかつては表記されていたものが一時廃盤になり、2016年「made in Japan」で復刻。
初期のままの造形を残して、機能性をよりパワーアップさせました。
詳しい詳細はこちら。
- サイズ:レンズの横幅:56mm、ブリッジの長さ:17mm、テンプルの長さ:135mm
- 性別:ユニセックス
- 素材:合金(フロント部分)、アセテート(弦)
- カラー:シルバー×クリア
- 原産国:日本
- デザイン:メタルブロー
- レンズ幅:56mm
- レンズ高:25.5mm
- ブリッジ:18mm
- テンプルサイズ:148mm
- レンズカーブ: 4
※度付きのレンズを使用する際は、別途購入が必要になります。
良い点と悪い点をまとめると
良い点
- オシャレ
- 知的に見える
- コメカミが痛くならない
悪い点
- 高い
- ちょっとの衝撃でレンズが外れる
とにかくオシャレです。その一言に尽きます。
結婚生活も10年を迎え、空気のような夫婦関係なのか、夫婦で外見について褒め合うこと、少ないです。
でも、眼鏡が違うだけで、「お!なんか素敵だね」と言いたくなります。
眼鏡を変えるだけで、外見のイメージって、ガラリと変わるものなのですね。
上の写真を見ると・・・余計なカーブが少なく、フラットな感じです。
四角い感じがして丸みがないように見えます。
うわぁぁ、旦那さまの眼鏡ですよー。何するんですかぁぁ。
そうなんです。こんなに曲がるんです。
縦縦、横横、丸描いてちょん!をやってみました。
強い力を与えすぎなければ折れません。
何か得体の知れない生き物が眼鏡の中に住み着いているかのように、ぐにゃっと蝶番が動きます。
このように、ぐにゃっと曲がるから、どんなお顔の形にもフィットして、ピタッとはまります。
おかげで、コメカミ痛い・・・ということがなくなり、仕事がグングン捗るようになったそうです。
ただ・・・レンズが外れやすいため、昼休みにオフィスの近くの眼鏡屋さんにレンズを付けてもらいに行くこともよくあるようだ・・・。
お取り扱いにご注意くださいね。
※レンズは別料金です。
眼鏡をつけてる人は、頭脳明晰に見えるらしい
ちょっと話が脱線しちゃうのですが、眼鏡をかけている人およそ30万人を調べてみたところ、遺伝子レベルで相関関係があるという研究結果が出ました。
「眼鏡=インテリ」という印象は主観的なものもありますが、多くの方が持っているイメージであるという傾向にあります。
「頭がいい」「勤勉」「真面目」「正直」など、私たちが生きた経験の中で植えつけられる事実というのが明らかになっています。
「根拠あるの?!」って感じた方、いらっしゃるかもしれません。
敢えて眼鏡を身につけることで、雰囲気やイメージをガラリと変えて人に与える印象を演出する人も中にはいらっしゃいます。
眼鏡は、視力を上げるための補助的な道具だけではありません。
頭脳明晰に見せるための演出ができるツールともいえるようです。
参考:眼鏡をかけていることと頭脳明晰であることには遺伝子レベルで一定の相関があることが大規模調査により判明
これであなたも”鷲津”になれる!デキる男は眼鏡選びから。
夫:「Rumiも使いなよー!今度の誕生日プレゼントにするからよ!」
Rumi:「っておい、誕生日プレゼント、自分で決めさせておくれよ!」
・・・夫に誕生日プレゼント決められそうです。
外出時に眼鏡を使用しないから、格安眼鏡で十分だったのですが、ブログを始めてパソコンを見る時間が増えたため、夫から勧められています。
ブログの収益がもっと増えたら・・・と、のんびりと考えていました。が、しかし!
スタルクアイズを買おうかな?と迷っている方、ひとつ残念なお知らせです。
取り扱っている店舗さんの情報によると、こちらのモデルは生産終了が決定されているとのことです。
製造しているミクリジャポンがなくなってしまうため、のようです。
【ハゲタカブーム再来】初代ハゲタカで着用・スタルクアイズ SH0001J(PL0001)、最後の商品がついに入荷!! https://t.co/TzB0dwYjHl pic.twitter.com/BKDQdOKmij
— メガネパーク (@meganepark) 2018年7月9日
まだまだ店舗で購入することは可能ですが、次の入荷を最後に、入荷を打ち切るところが増えていくことが予想されます。
オンラインで購入される際は、近々リンク切れになってしまう恐れがあります。
数年前、夫も欲しいと言いながらも、一時廃盤になってしまい、泣く泣く諦めていました。
が、復刻したのを機に、
「俺も、鷲津の年齢に近くなったからなー!」
と、満を持して予約をし、今に至っています。
また復刻するんじゃない?
と、再びそんな期待もありますが、私の口からはどうなのかは言いかねます。
「わたしも、このモデル。欲しかったのー!」
って迷っている方。
ハゲタカが終わって10年経ちますが、このモデルを買いたいという方、まだまだいらっしゃるのではないでしょうか。
完全に廃盤になってしまう前に、お急ぎご検討くださいませ。
初対面の方の第一印象は、6秒で決まると言われています。
相手から得られた情報で最も優先されるものは、視覚が55%、聴覚が38%、言語が7%です。
「人間、中身が勝負!」なんてキレイなこと言いたくなるけれど、外見のイメージがあるから、好感度って左右するものなんですね。
「スタルクアイズ」のお力を借りて、キラリとデキるあなたを演出してみてくださいね。