ヨーグルトメーカーでヨーグルトを作ると、一度に1リットルものヨーグルトが完成!
そのまま食べてもおいしいし、料理やデザートにもアレンジができます。
けど、1リットルとなると結構な量・・・余ってしまうことがよくあります。
お困りママ
手作りだから、市販のヨーグルトよりも消費期限が短い・・・どうしよう?
Rumi
そんなとき、頼りにしたいのが冷凍保存!ヨーグルトを冷凍することは可能です。
ヨーグルトを冷凍すると、消費期限を少しだけ先延ばしにできるだけでなく、シャーベット感覚で味わえる冷たいスイーツにも大変身!
手作りヨーグルトを冷凍保存する方法と注意点について紹介します。
手作りヨーグルトを冷凍するときのコツは?
手作りヨーグルトを冷凍する際、以下の2つのポイントに注意しましょう。
- 砂糖やジャムなどを加える
- 小分けにして冷凍する
砂糖やジャムなどを加える
ヨーグルトを冷凍するとき、砂糖やジャムをいっしょに混ぜておきましょう。

Rumi
200gあたりスティックシュガー2本程度の量で十分です。
わたしはハチミツを入れて冷凍しています。
無糖のヨーグルトをそのまま冷凍すると、解凍時に水分と乳成分が分離してしまいます。

実際に冷凍すると、カチンコチンに固まり、表面に小さな霜のようなものができました。

10分間常温に置き、すくってみると、水が流れた白い液体で、トロミやなめらかさが失われています。

Rumi
食べてみると、酸味がほとんどなく、氷っぽい口当たりです。

砂糖を加えて冷凍したものがこちら。表面に小さな氷の粒が集まっています。
スプーンを指すと、ザクザクとした音がしました。
最初は固くてすくえないけど、カンタンに削れて行きました。

10分間常温に置いた状態がこちら。
なめらかさは、砂糖なしとあまり変わりありませんが、シャリッとした音がします。

Rumi
シャーベットのような食感で、やや酸味を感じることができました。
小分けにして冷凍する
ヨーグルトを冷凍するときは、1食分を目安に小分けで冷凍すると、使いやすいです。
たとえば、冷凍可能な保存容器や使い捨ての保存袋を使うとよいでしょう。
わたしが使っている保存容器は、これ。金属製の容器にすると、早く固まります。
少量ずつ食べたいときは、保存袋が便利!
ぺたんこに敷いて冷凍して、使う分にあわせて折って食べることができます。
冷凍ヨーグルトを食べるときは自然解凍をする

冷凍したヨーグルトは、自然解凍をしましょう。
常温で10分ほど解凍すると、スプーンですくえる程度の固さになります。(容器や量によって異なります。)

Rumi
そのままシャーベットになります。おやつにもぴったり!
電子レンジの解凍は、温度にムラができやすく、水分が流れ出てしまいます。
食感や風味が一気に損なわれるので、あまりおススメできません。
冷蔵庫で解凍するときは、半日程度置いておくと、半解凍の状態で冷たいまま味わうことができます。

Rumi
分離している場合は、軽く混ぜて食べてください。スムージーにも最適です。
常温で解凍するときは、水っぽくなりやすく、食中毒の原因になります。
早めに食べて、長時間放置しないようご注意ください。
まとめ
手作りヨーグルトは冷凍保存することができます。
冷凍すると、酸味や食感、口当たりが変わってしまいますが、シャーベットやスムージーなどのデザートにアレンジしたりできます。
注意することは、冷凍できる期間と食べるタイミングです。
冷凍すると、食べられる期間を先延ばしすることができますが、あくまで手作りしたものです。
解凍したら再冷凍せず早めに食べ切ること、冷凍したまま放置しないことが大切です。
冷凍するときは、砂糖を入れて小分けで保存。電子レンジを使わず、じっくり自然解凍がコツです。

Rumi
手作りヨーグルトの冷凍してて、違ったシャリシャリ感を味わってみてくださいね。