「ローリングストックという言葉を最近よく聞くけれど、まず何をすればいいの?」
もしものことが起こると、ゼイタクなことなんて言ってられないと分かっているけれど、
非常時に食べるご飯が、美味しくなかったら?
1日長く生き抜くことはできたとしても、これから頑張って取り戻そうという気持ちになるものでしょうか?
食事が喉に通るか正直言って分からない話、でも、心身ともに回復できる手段のひとつに食事があります。
国が推奨している家庭でできる災害時の備えのひとつに「ローリングストック」があります。
「小腹が空くと食べてしまい、太るし・・・。栄養が偏りそう。」
と思っていた私ですが、新型コロナウイルスの外出自粛をきっかけに、ローリングストックを始めました。
ローリングストックを始めたからって、大きく生活スタイルは変わりません。
お買い物でよく買う食材や食べ慣れている食材を一工夫するのです。
そもそも、ローリングストックとは何のこと?
ローリングストックとは、非常時に備えて備蓄食品を家庭で普段使いしながら保管をする方法のことです。
食べた備蓄食品は、再び買い足して、在庫や賞味期限を見ながら、定期的に食卓に出します。
この繰り返しで、非常時を意識しながら食品を消費することができ、効率よく備蓄食品を管理することができます。
ローリングストックで使われる備蓄食品は
- レトルト食品(カレー・パスタソースなど)
- 乾麺(袋麺・インスタントラーメンなど)
- 缶詰(コンビーフ・鯖の水煮・フルーツ・乾パンなど)
- フリーズドライ食品(スープ・味噌汁など)
など、調理する手間が少なく賞味期限が長いものを活用します。
ローリングストックで私たちが今すぐできる5つのこと
- 家族が食べるものをリサーチ
- 食べ慣れているものを買う
- ストックする量は1人8食×人数
- 賞味期限は1年を目安
- 見えるところに食材を置く
どのポイントも、特別な道具を用意したり、生活スタイルを変える必要はありません。
今日から始めてみようと思えるものがひとつでもあれば、できることから意識してみましょう。
家族が食べるものをリサーチ
定期的に食べるとはいえ、好き好んで食べるものじゃないと、ストックしっぱなしになってしまいますよね。
嗜好に合わないものを置いておくと、いつのまにか賞味期限を切らしてしまいます。
家族の好きな食べ物やよく食べているものをチェックし、食べる分量や嗜好に合ったものを選ぶと、失敗が少ないです。
子どもたちのアレルギーの症状はありませんが、2歳の次女はまだまだ見分けがつきにくい年齢。
医療機関の機能が低下してしまう非常時に、突然アレルギーになってしまったというトラブルを避けなければなりません。
小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんと同じものを欲しがって食べたがることが多いですが・・・
- 年齢に合ったもの
- アレルギー表示がはっきり書かれたもの
を用意しておくと安心です。
食べ慣れているものを買う
何を用意しておけばいいのか、難しいことを考える必要はありません。
ふだん食べ慣れているものを購入してOKです。
ふだん食べ慣れているものを、非常時に食べられる準備をすることによって、普段と変わらない食事を摂ることができるからです。
日常生活とかけ離れた中、ふだん食べ慣れていないものを食べることは、とてもストレスが溜まること。
「ぼく、これ食べたい!」
「あたし、こっちがいい!」
タブレットの液晶画面を見ながら、買い物カゴに食材をポンポン入れていくように、楽しみながら買い物するとよいでしょう。
防災食品が豊富な通販サイトは、Amazon・楽天市場・ヤフーショッピング・ロハコなどが豊富です。
ストックする量は1人8食×人数
災害が起こると、次のような影響が考えられます。
- ライフラインが停止してしまう→電気・ガス・水・電波が使えない
- 物流が停止してしまう→スーパーやコンビニの食材が品薄になってしまう
2010年の東日本大震災では、支援物資が届くのに3日以上、ライフラインが復旧するまで1週間以上かかった地域もありました。
ローリングストックは、1人あたり1日2食分を3日分が最低必要とされています。
家族の人数分、プラス1日分予備を用意しておくとベター。
我が家の場合・・・40食か。リュックが溢れるほどパンパンになることが予想されますね。
あらかじめ、リュックに詰めて歩いてみるなど、シュミレーションしておく必要もありそうです。
賞味期限は1年を目安
食材をストックするとなると面倒だと思うのは、賞味期限をチェックすることではないでしょうか。
保存が効く食材の賞味期限は、数ヶ月から長いもので数年。
ローリングストックは、定期的に食材を食べて買い足す方法。災害を想定しながらふだんの生活で食べるものなので、1年あれば十分です。
定期的に食べることで賞味期限内に食べ終えることができ、新たに買い足すことで賞味期限がさらに延長されます。
繰り返すことによって、賞味期限切れを防ぐことができるのです。
もしも・・・賞味期限が切れたら?大丈夫です。
賞味期限とは
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。
※引用元:農林水産省公式HP
そんな私も、1年6ヶ月もの賞味期限を切らしてしまったことがあります。ココナッツミルクの話ですが、こちらです。
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見えるところに食材を置く
食材料の保管場所は、キッチンの戸棚や食器棚の中の引き出しや開き戸などがあります。
見えるところに置くことによって、在庫の残数や賞味期限を確認しやすくなり、どれだけ食品が家にあるのか、見えやすくなります。
食品の裏面によく記載されていますが、保管する時は必ず直射日光を避け、高温多湿を避けた冷暗所に置くこと。
「シンクやガスコンロの下にスペース作れそう。」
ついついポンと置いてしまいがちですが、高温のガスや湿気が多い水道菅がある場所なので、あまり適していません。
高温多湿の環境はカビやダニなどの害虫が好む環境なので、未開封のものを置くとはいえ注意する必要があります。
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ローリングストックで非日常を日常にすることで防災意識を高めよう。
「もしものことが、来てほしくない!」
地震や大雨など、大きな災害が来てほしくないことは、誰もが願うことです。
2020年の新型コロナウイルスが発生した時、不要不急の外出を避けるため買い物行けないといったことが起きました。
家庭の中の食材が減ってしまい、我が家も困ってしまいました。(夫が出社したときの帰りに買ってきてもらいました。)
今や災害は、非日常的なことではなく、日常的なことになっています。
おうちの中にカップ麺やレトルト食品がズラリと並んでいると・・・
「なんだか手抜きと思われそう・・・。」
そんな罪悪感を感じる必要はありません。自信を持って、非常時に備えていると答えていいのです。
備蓄食品は、
- スーパーやコンビニで購入ができる
- 定期的に消費しやすい
- バラエティに富んでて食べ物の選択肢が増える
普段食べ慣れておくことで、無理なく防災を意識することができて、非常時に探す手間が省けます。
日常が非日常へと変わった時に、いつもと変わらない食事があるのとないのでは、
あったほうが、なんだか前向きな気持ちになれそうじゃないですか。
おうちで食べる備蓄食品を身近に感じながら、ローリングストックで防災を意識してみてくださいね。
ローリングストックにも。わたしがオススメする食べ物たち
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参考
「災害時に備えた食品ストックガイド」「家庭用食料品備蓄に関するリーフレット」(農林水産省)