シャトルシェフの保温調理器でバケツプリンを作ってみました。
牛乳や卵って日常でよく使う食材だけれど、買いすぎてしまって余りやすいものでもありますよね。
余ったときは、大量消費!
そこで、思いついたのが・・・バケツプリンです。
本物のバケツに入ったプリンではなく、バケツのように容積が大きいビッグなプリンのこと。
シャトルシェフを使えば、ほったらかしをしながら、温度加減をキープすることができるので、スができにくくなめらかな仕上がり。
少ない材料で短時間で作れるから、大量消費にはもってこいです。
バケツプリンの材料はたったこれだけ!
- 牛乳:500ml
- 卵:5個
- 砂糖:100g
- バニラエッセンス:少々
- 砂糖(カラメルソース用):50g
- 水:大さじ2
- お湯:大さじ1
使用する調理器具はこちら。
- シャトルシェフ(サーモス)
- 持ち手ストッカー L(野田琺瑯)
シャトルシェフの調理鍋にお湯を張って湯煎をし、保温容器に入れてほったらかしの状態で熱を通します。
プリンの型は、サイズが合えば特に決まりはありません。
直火ができて、熱を通しやすい野田琺瑯の持ち手付きストッカー(L)を、私は使用しています。
というのも、野田琺瑯の持ち手付きストッカーをシャトルシェフに入れると、ぴったりハマりました。
プリン生地を作るときはお鍋の役割、シャトルシェフで固めるときは型の役割をします。
使用する際は持ち手が熱くなります。ヤケドにご注意ください。
シャトルシェフで作るバケツプリンの作り方
牛乳を持ち手ストッカーの中にいれて、牛乳を弱火でじっくり温めます。
沸騰して吹きこぼさないよう小さなコンロを使用して、こまめに混ぜながら火加減を見ます。
フツフツと気泡が出て温かくなったら、砂糖を少しずつ加えて溶かしていきます。
牛乳を温めている間に、卵を切るように混ぜておきます。
ちょうど隣に長男と長女が隣にいたので、かわりばんこで割ってもらいました。
なんで、子どもって・・・こう、卵を割るのが好きなんでしょう。
ザルに卵液を入れて、濾しながら牛乳と一緒に合わせていきます。
火加減は弱火の状態。卵が濾過されたら卵液と牛乳が均一になるようにしっかりと混ぜます。
シャトルシェフの調理鍋に水を3cmほど入れ火をかけて、沸騰したらプリン生地を琺瑯容器ごと入れます。
お湯がプリン生地と混ざらないようにアルミホイルで蓋をして、お湯の量を調整します。
お湯の量は、琺瑯容器の側面の8分目くらいを目安にします。
お熱いので、ヤケドにご注意ください。
蓋をしたまま1分ほど加熱をしたら、保温容器にセットをします。
あとはほったらかし。
およそ3時間半、ほったらかしにしていました。
取り出すときは、お湯が容器に入らないようにご注意を。
ほら、固まってますよー!
ちょっと卵のムラが気になりますが・・・少なくともスができなかったので、成功です。
粗熱が取れたら、冷蔵庫に冷やしておきます。
お、プリンといったら・・・忘れてはいけない。
カラメルソースですよね。
砂糖と水を2:1の割合で小鍋に入れて、混ぜないでゆすりながら加熱します。
ボコボコした気泡が小さくなるまで加熱し、飴色になったらお湯を加えてトロミをゆるやかにします。
カラメル液は、焦げやすく非常に温度が高いです。ヤケドに注意!
カラメルソースをプリンに一気に投入。
ソースもプリンも、冷めた状態で合わせるようにしましょう。
うん、プリンっぽくなりました。
すくってみると、こんな感じ。
濃いカスタードクリームでババロアを作ったかのような重たい仕上がりです。
う〜ん・・・カラメルが少し足りなかったか。
もう少したくさんかけて、全体的に茶色っぽくしたかったところ。
味はというと・・・
程よい甘さでなめらかだけど、なんだか・・・卵っぽい!
家族に感想を聞いてみると、
喉越しはプリンなのに、卵特有のニオイが残ってしまってるとのこと。
卵っぽいのが好きな人には美味しく味わえるけど、甘い香りを好む人には、なんか違う・・・て感じのよう。
最終的に、卵大好きな娘と2人で残りを食べることになりました。
卵っぽいニオイを改良するのが、次の課題ですね。
少ない材料でできるプリンは、ご自宅でカンタンに調理することができるシンプルなおやつ。
なんだけど、少ない材料だからこそ、細やかなコツやテクニックが重要ですね。
でも、もしもご自宅でカンタンにバケツプリンを作る方法が実現できたら、大量に余りやすい牛乳や卵の消費にもつながります。
なんたって、ビッグサイズのプリンをみると、テンション上がりますし。
シャトルシェフのほったらかしをうまく利用して、大好きなプリンを量産させたいですね。